赤子谷中尾根〜譲葉山〜中山寺奥之院

2020年12月05日(土) [日帰り]

• GPS: 05:02
• 距離: 19.2km
• 登り: 1,213m
• 下り: 1,190m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:47
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:02

距離 19.2km 登り 1,213m 下り 1,197m

10:59 宝塚駅（阪急）
11:17 11:19 生瀬水道橋
12:21 12:24 赤子滝
13:09 13:12 譲葉山
13:29 岩倉山
13:38 13:39 塩尾寺
14:04 14:08 湯元台広場
14:11 14:12 宝塚駅（阪急）
15:09 15:10 中山寺奥ノ院
15:58 中山寺
16:01 中山観音駅（阪急）

大阪平野外縁をぐるり一周するため、六甲山系と中山連山を接続するルート。
譲葉山−岩倉山の送電線下展望スペースで昼食休憩

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

阪急・宝塚駅
阪急・中山観音駅

コース状況／危険箇所等

赤子谷中尾根は急斜面の痩せ尾根でロープ場あり。六甲山おなじみの花崗岩が風化したザレが滑りやすそうでドキドキしました。熟練者以外は上りに取るのがよいかと思います。
他は歩きやすい登山道です。

その他周辺情報

ナチュールスパ宝塚（宝塚温泉）で日帰り入浴できます。

写真

12/5 11:02

先週取り逃した、復元「天然たんさん水 この下あり」の碑。ホテル若水前

12/5 11:34

生瀬愛宕山中腹の広場から北への眺め。すみれガ丘のマンション群と後背の274mピーク

12/5 12:14

赤子谷左俣右俣のケルン。右の細い尾根道へ

12/5 12:18

ここで赤子谷右俣と分岐。左の尾根道へ。ここまで既にかなり登ったけど右俣へはここから下るのか…

12/5 12:25

最初のロープ場を上から振り返ったところ。「この程度なら余裕♪」とこの時は思っていました…

12/5 12:30

2つ目のロープ場。厳しさが増してきたものの、まだ足場がしっかりしているだけマシでした

12/5 12:42

最後のロープ場。足元がザレてきてロープが頼り。でもあんまり体重を掛けたくない感じ…

12/5 12:42

修復を重ね年期の入ったロープ。苔が生えてます。輪になっているので元は枝に巻きつけて支持してあったのでしょうか

12/5 12:50

分岐。どちらも縦走路に合流するが右に取ると譲葉山北峰

12/5 12:57

その譲葉山北峰の手製プレート (?) シリーズ

12/5 13:02

磐座。斜面を細道で回り込んでいくと突然現れる感じで、「なんでこんなところに」と思わせます

12/5 13:04

縦走路に合流。縦走路近くは踏み跡が不明瞭で道標がなければ見落としそう。まあこれから先も中尾根を下ることはないでしょう

12/5 13:09

譲葉山東峰。まだ先に踏み跡が続いているので探索

12/5 13:11

3級基準点。この先の道は見つけられず縦走路へ来た道を引き返す

12/5 13:54

えんぺい寺休憩地から舗装路をバイパスする道。ここの紅葉はいつも遅いですね

12/5 14:00

冬仕様でマフラー巻いてます

12/5 14:04

湯本台広場向かいの炭酸せんべい黄金家。宝塚で炭酸ゆかりといえば当然これを忘れてはいけませんでした

12/5 14:22

種類はわかりませんが、鴨がたくさんいました

12/5 14:35

ペンギン？大林寺にて

12/5 14:41

すぐ左下は住宅地ながら気持ちよく開けた尾根道

12/5 15:11

中山寺奥之院にて。もう見納めの時季ですが、まだ緑からのグラデーションが綺麗でした

12/5 15:37

夫婦岩の分岐を新道方面に取ってすぐのところにある「こども岩」。東屋があって休憩によし

12/5 15:57

中山寺にて。赤い欄干に負けない色合いが見事

撮影機器：

F-02L FUJITSU

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル

備考

手を使うのは判っていたのでグローブを持って行ったものの、あれよあれよという間に急登が始まり落ち着いて休める場所もなく取り出すタイミングがなかった。

感想

Lunasa

　赤子谷中尾根は聞きしに違わぬ細道急登withザレ場でした。斜度よりも足場の頼りなさが緊張を強います。右俣降下地点から標高420mの展望スペースまで落ち着いて休める場所がありませんでした。個人的には最後のロープ場からその展望スペースまでのわずか数十mが一番怖かったです。
　西宝橋から左俣右俣のケルンまで4人ほど見かけましたが、中尾根に乗ってからは縦走路まで誰とも出会わず。ゴルジュで人気の左俣と違って赤子谷の尾根ルートはマイナーなようですね。ひとり静かに経験を積みたい気分の時とかによさそうです。

　中山連山を清荒神から登るのは初めてでした。普段は中山から大峰山に縦走したり奥之院から中山観音に下りるので。登り始めてすぐに展望の開けた尾根道があり、なかなか気分が出ます。いいですね、ここ。スタートが遅かったので山本までの縦走はあきらめていつも通り中山観音に下りました。