阿蘇山 仙酔峡からグルット一周 九州百名山踏破2日目その2
- GPS
- 02:30
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 726m
- 下り
- 722m
コースタイム
10:23 仙酔峡駐車場
10:57 火口東駅
11:06 東火口壁
11:29 中岳
11:44 高岳 11:48
11:52 仙酔尾根分岐
12:30 1146m
12:53 仙酔峡駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
仙酔峡経由火口東駅方面への登山は火山ガスの動向に注意が必要 |
写真
感想
九州百名山踏破 二日目二座目
ただし阿蘇山は登ったことが有るので新たな百名山踏破数に含まれない
祖母山北谷登山口から阿蘇山仙酔峡へ移動
ビジターセンターで登山届けを出して登山開始
<仙酔峡〜火口東駅>
火口東駅、中岳方面を目指す。
舗装された登山道ですこぶる歩きやすい
火口東駅へ向かう途中百メートルごとに高岳・仙酔峡への距離を記した道標がある
道標だらけの道のりです。
<火口東駅〜火口東壁展望台>
この区間も舗装道路
火口東駅前に「有毒ガス発生のため立入禁止」の立看板とロープが張ってある。
しかし他の登山者も数名立ち入っているのが見える
ビジターセンターでは特に何もアナウンスがなかったので、今は立入禁止じゃないだろう・・・と気にせずそのまま火口東壁展望台を目指す。
噴火時用のシェルターが数箇所設置されている。このシェルターが活躍することが無いに越したことはない・・・
火口壁に辿り着くとポッカリ大きな火口の向こうに火口西の展望台が見え大勢の観光客の歓声が聞こえます。
火口壁の展望路を南へ進み暫くすると火口東壁展望台
<火口東壁展望台〜中岳〜高岳>
火口東壁展望台〜中岳〜高岳の吊り尾根を歩く本格的な登山道となる
火口東壁展望台からコルに向けて坂を下る。
コルを通過してからはひたすら登るのみ。
稜線は南側へスパッと切れておりグランドキャニオンのような光景が広がる
中岳へ向けて歩行中、硫黄の匂いがキツくなり、急に喉が痛みだしてきた・・・
火山ガスをおもいっきり吸ってしまった(涙)
気管が熱く痛くたまらない。
その数分後・・・火口西展望台の方から「避難命令」の放送が聞こえてきた
「やっぱり」
思わず口をついて出た言葉
火山ガスの濃度が基準以上になり「避難命令」が発令されたのだ。
ただしこちらは中岳へ向けて登山中、火口に引き返す訳にもゆかず、ただただ淡々と登るのみ
暫く歩くと規制線が張ってありそれを乗り越えると中岳頂上
中岳頂上を越しさらに吊り尾根を歩いて阿蘇山最高峰高岳へ
高岳頂上では多くのハイカーがお弁当を食べていた
また東方向にはトレランをしている人の姿も見受けられた。
<高岳〜仙酔尾根〜仙酔峡>
高岳から東へ吊り尾根を進むとすぐに仙酔尾根分岐へ
仙酔尾根はガレ場とスラブで出来た急斜面の尾根でとても歩きにくい
登山道には黄色でマーキングされているがガレ場なので踏み跡が多く錯綜しており「歩けるところが全てが登山道」という雰囲気(といって幅10m程度)
一気に高度を下げて仙酔峡へ
(迷い易いポイント)
仙酔尾根を降りて舗装路に降りてきたら左、左と回り込み川に出る
川に出たら数十m遡上して川を渡ると仙酔峡駐車場へ行く舗装路に出ることが出来き、程なく駐車場に到着!!
<所要時間>
登り1時間21分 下り1時間05分
登りと比較して下りの所要時間が長い
これは単に下りに利用した仙酔尾根の道の状態が悪かったからである
仙酔尾根の道の状態を「悪い」と言ってしまえばそれまでだが、僕はアスレチックのように感じました。アスレチックの仙酔尾根を歩く、それも楽しかった。
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