錨山〜市章山〜再度公園〜鍋蓋山〜菊水山

2020年12月06日(日) [日帰り]

• GPS: 05:08
• 距離: 12.7km
• 登り: 864m
• 下り: 594m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 1:12
• 合計: 5:06

8:49 スタート地点
9:15 9:20 諏訪神社
9:20 9:21 子供の園
9:25 9:29 諏訪山
9:45 9:55 錨山
9:59 10:04 市章山
10:22 10:25 堂徳山
10:36 10:40 二本松
11:08 11:09 大龍寺
11:12 11:12 再度越
11:42 12:00 鍋蓋山
12:22 12:23 天王吊橋
12:54 13:14 菊水山
13:55 鈴蘭台駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

神戸高速鉄道　花隈駅下車
神戸電鉄　鈴蘭台乗車

コース状況／危険箇所等

とてもよく整備されており、案内表示もたくさんあり、安心して歩くことができます。

その他周辺情報

大龍寺門前には自動販売機があります。
再度山公園にはトイレがあります。
菊水山から鈴蘭台駅方面に少し降ると、トイレがあります。

写真

12/6 8:53

花隈城址

12/6 8:54

花隈城址

12/6 8:59

(kumakumo)兵庫県庁前の四宮(よのみや)神社

12/6 9:00

(kumakumo)四宮神社のご祭神は弁財天。発表会前なので芸能塚にも拝礼

12/6 9:00

(kumakumo)四宮神社拝殿

12/6 9:08

(kumakumo)諏訪神社

12/6 9:17

(kumakumo)諏訪山稲荷神社

12/6 9:22

(kumakumo)ヴィーナスブリッジ

12/6 9:23

(kumakumo)上から見たらきっと知恵の輪のようになっている

12/6 9:28

(kumakumo)向こうに淡路島

12/6 9:28

(kumakumo)中央やや左にポートタワーが小さく見える。ポートアイランド、神戸空港も

12/6 9:34

(kumakumo)バス停「ビーナスブリッジ」側から205段の石段を上がり、より高い位置から再びポートタワー等を眺める

12/6 9:38

(kumakumo)錨山への道

12/6 9:50

(kumakumo)霧で霞む大阪、和歌山方面

12/6 9:51

(kumakumo)錨マーク上部のライトアップ設備

12/6 10:00

(kumakumo)市章山

12/6 10:03

(kumakumo)車道の向こう側を上って行く

12/6 22:12

(kumakumo)わりと近いところに菊水山が見える

12/6 22:14

(kumakumo)謎の土管発見。秘密基地かな？

12/6 22:18

(kumakumo)205段の石段を上ると明治天皇御製の石碑「進めてふ旗につれつついくさ船かろくも動く浪のうへかな」　

12/6 22:20

(kumakumo)天然クリスマス色

12/6 22:20

(kumakumo)冬紅葉の道

12/6 22:22

(kumakumo)車道の横を上がっていく

12/6 22:24

(kumakumo)堂徳山山頂　三角点

12/6 22:27

(kumakumo)眺望に代えて……

12/6 22:31

(kumakumo)分かれ道(布引側から見たところ)

12/6 22:32

(kumakumo)石段から下りてきて二本松林道へ

12/6 22:34

(kumakumo)ハーブ園とロープウエイが見える

12/6 22:34

(kumakumo)布引貯水池

12/6 22:37

(kumakumo)二本松バス停と再度山歩道

12/6 22:53

(kumakumo)橋のようだが川ではなかった

12/6 22:56

(kumakumo)空

12/6 22:57

(kumakumo)赤い石段

12/6 22:58

(kumakumo)毎日登山発祥の地　善助茶屋跡

12/6 22:58

(kumakumo)一冊のサインブックから始まった毎日登山

12/6 23:00

(kumakumo)東屋にいまも置かれているサインブック

12/6 23:01

(kumakumo)城壁に囲まれた中世都市(勝手に妄想)

12/6 23:05

(kumakumo)大龍寺

12/6 23:15

(kumakumo)修法ヶ原池

12/6 23:42

(kumakumo)鍋蓋山山頂 486m 再度公園から1.8km 菊水山まで1.8km

12/6 23:43

(kumakumo)左手に海、右手に鈴蘭台

12/6 23:43

(kumakumo)菊水山に少しは近づいたか

12/6 23:44

(kumakumo)明石海峡大橋と淡路島

12/6 23:44

(kumakumo)四国が見えているのかな？

12/6 23:44

(kumakumo)頂上から一段下りたところも見晴らしがよさそう

12/6 23:47

(kumakumo)頂上手前の展望広場から菊水山をふたたび確認

12/6 23:48

(kumakumo)海は広いな大きいな

12/6 23:48

(kumakumo)ポートアイランドと神戸空港。さすがにこの高さから見ると人工島の形がわかりやすい

12/7 0:03

(kumakumo)鈴蘭台がこんなに近い

12/7 0:06

(kumakumo)鉄塔発見！

12/7 0:06

(kumakumo)鉄塔と鈴蘭台

12/7 0:21

(kumakumo)天王吊橋とはこれのこと？

12/7 0:21

(kumakumo)川の水じゃなくて道に車が流れている

12/7 0:22

(kumakumo)確かに吊り橋ではある

12/7 0:22

(kumakumo)道の上流

12/7 0:24

(kumakumo)名もなき小さな貯水池

12/7 0:34

(kumakumo)半時間ほど前に見た鉄塔

12/7 0:35

(kumakumo)鉄塔がいっぱい

12/7 0:38

(kumakumo)見上げれば「キケン　注意」の通せんぼ

12/7 0:39

(kumakumo)山に架かる電線の五線譜が見える。この先は崖崩れか？　

12/7 0:41

(kumakumo)さっき見上げた「キケン　注意」区間を見下ろしたところ

12/7 0:43

(kumakumo)城ヶ越

12/7 0:44

(kumakumo)三等多角点

12/7 0:55

(kumakumo)菊水山　展望台ではなく電波塔

12/7 0:55

(kumakumo)菊水山 三角点 458.8m

12/7 0:56

(kumakumo)もう一つの電波塔

12/7 0:56

(kumakumo)鈴蘭台が目の高さに

12/7 0:57

(kumakumo)気になる山

12/7 0:57

(kumakumo)明石海峡大橋と淡路島　

12/7 0:57

(kumakumo)南側

12/7 0:59

(kumakumo)東側

12/7 0:59

(kumakumo)きょう歩いてきた山々

12/7 1:01

(kumakumo)菊水山の碑と電波塔

12/7 1:01

(kumakumo)海の向こう、白いモノリスのような施設から煙が上がっている

12/7 1:17

(kumakumo)秘密基地？

12/7 1:17

(kumakumo)赤い葉っぱ「おつかれさま〜」

12/7 1:41

(kumakumo)白い堰堤　

12/7 1:43

(kumakumo)下りてきた！

12/7 1:43

(kumakumo)白い堰堤の名は「鈴蘭堰堤」

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ10 パナソニック

FinePix JX300 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

sayup18

神戸に所用があり、ついでにということで六甲山へ。

神戸市内から見上げると錨と神戸市章が山肌に見えますが、一度行ってみたいと思っていました。そこで、まずは諏訪山からスタートすることに。実際に行ってみると、京都の大文字山の火床とは違って、周りがフェンスで囲まれていることに驚きました。

その後は、六甲山を縦走したときに感動した眺望をkumakumoに見せてあげたいと菊水山に。天気が良すぎて、遠方が少し霞んでいるものの、やはり眺めが良い。

鈴蘭台駅から神戸電鉄で新開地に向かう途中で、菊水山山頂の通信施設が車窓から見えたのも感慨深い。自分の足で登った山頂が確認できるのは、やはりうれしいものです。

まったく期待していなかった紅葉も所々で目にすることができ、満足な山行きとなりました。

kumakumo

兵庫の山々は「開放的」という言葉が当てはまる。
歩きやすい山道、たくさんの道標。度々眼下に現れる海の眺望は
高みへ行くほど奥行きを増し、そのまま遠い異国へ思いを馳せる。
実際、今回の行程では、大勢の人々と行き交った。登山者のみ
ならず、犬を連れてちょっと散歩に出ている人や家族連れもある。
12月に入ってなお、紅葉はところどころで色を競っていた。

港町神戸は平野が狭く、北向きにスタートすれば、まず上り坂。
上っていくうちにたちまち広く海を見渡し、展望台や山頂に着く
度に少しずつ高度を上げながら、同じ港町を何度も眺めることに
なる。
山頂を知っている者からすれば、その一つ一つをいちいちじっくり
見ていかなくとも、やがて頂上から一等の眺めが味わえるのにと、
じれったく思うかもしれない。が、初めて上る者にとっては、
「さっきもすごかったが、さらに遠くが見える」「またいっそう
広く見渡せるようになった」と、光景が徐々にレベルアップする
度の感動というものがある。
ひたすら目的地を目指す山行きもよいが、このようにプロセスを
追うのもまた、おもしろいものだ。

これから登る山を見据えたり、登った山をあとから見上げる
のは、なかなかに愉快だ。特に後者では、頂上に着いたとき以上の
感慨さえ覚える。そこにいた自分と下りてきた自分がつながって、
一日を自分のために生きた実感が得られる。

コメント

riepico

すてきな文章
sayup18さん、kumakumoさん、こんにちは

六甲は山から海が見えるのがいいですよね。
京都にはない良さだと思います。

kumakumoさんの感想文、最後の４行に感銘を受けました。
縦走してきた山々を眺めたり、下山してさっきまでいた山を振り返ったとき、すごく満足感に浸れます。
人間の足ってすごいなぁという思いだけでなく、きっと
「一日を自分のために生きた実感が得られる」
これが自分の中にあるからだろうとハッとさせられました。

まるで小説を読んでいるかのような素敵な文章です（^^）

kumakumo

Re: すてきな文章
riepicoさん
つたない感想文まで丁寧に読み切ってくださったうえ、
お褒めにあずかり恐縮至極です。ありがとうございます。
自分で実際に行ってきてこそ感じられることが、山には
たくさんありますね。いま登ってきた山を振り返ったとき、
言葉にならない思いは魂の栄養になるような気がします。