秋田駒ヶ岳〜県境越えてスキー縦走〜2013/3/20
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- GPS
- 06:02
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,018m
- 下り
- 1,231m
コースタイム
09:15 アッスルスキー場ゲレンデトップ
10:03 8合目小屋
10:48 阿弥陀小屋+小休止
11:28 男岳登頂
12:13 横岳登頂+シールを外す
13:24 標高705m付近で小休止
13:51 県道合流
14:12 下山
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※アルパこまくさのオープン(8時30分)前はトイレが使用できません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※雨による雪解けを心配していたのですが、積雪量は平年並みか少し多いように感じました。 ※車の回収があるので、回収後アルパこまくさで入浴できます。 ※帰りに山のはちみつ屋さんなどでお土産ゲットできます。 |
写真
感想
そんなにいい天気予報ではなかったので、山ならさらに天気は悪いだろうとあまり期待していなかったのだが、秋田駒が見えていたのでちょっとビックリ!
次第に天気が崩れるのかな!?と思ったものの、結局最後まで崩れることなく、自分にとっては今シーズン最高の1日になりました。
7時に滝沢村役場で千葉さんと合流してから、雫石の道の駅で吉村君と合流する予定でしたが、7時ちょっと前に千葉さんから「体調が悪いので欠席します」とのメールが…。
結局、吉村君とふたりで出かけることになりました。
当初は田沢湖スキー場から男岳に直登する予定でしたが、吉村君が初めてというアッスルスキー場から8合目経由のルートに急遽変更することになり、アルパこまくさを目指します。
アルパこまくさの駐車場にはすでに3台ほど車が停まっていました。
あとで調べたら、パノラマキャットツアーの第1便は7時30分なんですねえ。
どうやらキャットツアーの先客がいるようです。
ゲレンデの雪の状態は、雨に降られてこともあり、ザラメ状態でした。
しかし、ゲレンデを抜けて道路に出ると、幾分雪の状態が良くなりました。
片倉沢の右俣を越えた後は、九十九折になる車道の右側をつなぐように8合目を目指します。
8合目から先行するパーティが見えました。
踏み跡を見るとアイゼンとスノーシューのようです。
自分たちも追いかけるように、まずは阿弥陀小屋を目指します。
先行者の姿は途中で見えなくなり、結局誰もいない阿弥陀小屋に到着です。
風も弱く暖かいので小屋の外で小休止をして、男岳を目指します。
馬の背との鞍部までスキーで登り、アイゼンに履き替え、男岳を目指して登ります。
アイゼンはザラメ状の雪の上では問題なかったのですが、新雪の上ではあっという間にアイゼンに雪が付き、1歩進むだけで団子になってしまいました。
やはり、スノーシャットを付けていないとダメですね。
ちょっと苦労しましたが、無事男岳に登頂です。
しばし展望を楽しみ下山します。
アイゼンは下りでもすぐに団子になったので途中で外して下りました。
スキーに履き替え、阿弥陀池に下ろうとしたとき、単独の登山者が登ってきました。
いきなりその方に声を掛けられたのですが、こっちは誰だかわかりません…。
もしかしたら!?とは思いましたが、その方は、なんと4日前に毛無森の山頂でお会いした方でした。
なんという偶然、これにはお互いビックリです。
自分はその時とは違うウエアを着ていたのですが、よく一目でわかったものです。
あいさつを交わしてお別れしました。
横岳に登り返して、シールを外します。
前回は石が出ていた斜面もいい感じで雪で覆われています。
これなら自分でも気持ちよく滑走できそうです。
無木立の斜面を大きな弧を描きなら、滑っていきます。
しかし、ザラメの上を気持ちよく滑っていて、新雪の上に差し掛かるとどうにもブレーキを踏んだようにスピードが落ちてしまます。
これが「ストップ雪」なんですね。
気休めにワックスを塗って、再び滑走します。
樹林帯に入ると斜面はなだらかになります。
木々の間隔も程よくあって、ここも快適に滑ります。
しかし、この先、沢というか溝が入り組んでいて、進路に悩みます。
うまく溝に当たらないよう下ったら、予定よりも右側に出たので、最後に左に降って滑りました。
標高700m付近に下りたところで、小休止して進路を定めます。
前回は東の支尾根を下りましたが、正直あまりいいルートではありませんでした。
そこで今回は真っ直ぐ南東に下りてみました。
最後、県道に下りるところで注意が必要ですが、思いのほか快適に下りられました。
あとは県道を道なりに滑って下りれば、県道のゲートはすぐです。
途中、ショートカットして下りることも考えましたが、安全第一で道なりに下り、無事下山となりました。
デポした車に乗り込み、再びアルパこまくさを目指しました。
県境越えのスキー縦走で、この距離で車を回収できるなら、かなり魅力的なルートだと思います。
前回は2年前の2月に出かけていました。
ヤマレコを始める前の記録だったので、リンクを張っておきます。
http://blogs.yahoo.co.jp/mt_tara_mrcc/38016742.html
コメント
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いつも目新しいコースにチャレンジで、楽しく見させてもらっています。この秋田駒越えのルートは、これまで自分の中では初めて聞くコースです。一般的には半分づつで、帰るところでしょうが、横岳からの滑走は気分良かったでしょう。うらやましい。
またよろしく
このルートは、20年程前に発行された「東北の山スキー」なる本で紹介されているルートです。
アルパこまくさから横岳は「あり」ですが、国見からこの尾根を登るのは長いので「なし」かなあ…。
でも、長いのを覚悟で登るなら楽しめると思います。
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