5歳、3歳が初めて歩き通した高尾山は花繚乱17種、山菜3種撮影


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 531m
- 下り
- 531m
コースタイム
天候 | 曇り、一時、日差しあり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天気予報が曇りだったためか、桜開花の日曜日にしては人は少なめ。 |
写真
感想
前夜に長男夫婦から「明日は子どもたちと高尾山に行く。山頂往復、全行程を歩かせる」との電話。いっしょに行こうというので、天気予報は本曇りで花の観察には光がよくないけれど、出かけることにした。
高尾山口駅で合流。途中の電話では、尾根筋の稲荷山ルートから登るという。今日は森や谷筋は暗すぎるので、明るい尾根はありがたい。
先に着いていた4人は、先行してやる気まんまんで登り出していた。私たちも追いかける。
追いつくと、5歳のリン坊が先頭にたち、3歳のエイ坊が、リュックが重いの、石が多いのとぐねぐねしていたが、「おお、やる気いっぱいだな。どんどん登ってるじゃないか!」と一声かけると、走り出すように登り始めペースが上がった。
が、今度は30センチ以下の岩がごつごつした段差がある登りがあり、背丈がないだけにときどき手を使って這い上がる。またぐずり虫が頭をもたげかけたが、追い越してゆく登山者に「すごいね、がんばってるね!」と声をかけられて、また力が湧いてきて登りだす。
大人なら片足で一歩で上がれる岩の段差でも、幼児は手で這い上がったり、迂回したりしなければならず、本人はたいへんだ。でも取り付いているうちに、だんだん自分のコース取りを考えるようになって、うまく登れるようになってきた。
くらべると5歳のリン坊は、それらをうまくやってのけ、足取りもしっかりしていて、まだ余裕がある。
私は、花の撮影。今年初のシュンランに出会えた。スミレの時期だけに、つぎつぎにいろんなスミレが現れる。しかし、スミレの同定は、細かいチェックポイントが個別的にいろいろあり、むずかしい。カミさんは晴れやかなエイザンスミレを撮影したが、私には目に止まらなかった。
平坦な尾根道と短い急登を繰り返したあと、山頂に1キロほどの連続した登りとなる。
気温が少し上がり、薄日が差してきて、明るい。
ここは、スミレも多く、ミヤマシキミ、ミヤマウグイスカグラ、クロモジなど樹木の花も多くて、先行する5人に大幅に遅れて、山頂に上がった。
2時間でよく登ってきた。子どもたちをいっぱい誉めてあげたが、今日は帰りも彼らには試練になる。
下山ルートは最初は尾根の中腹を迂回する道。日当たりがよい場所では、花がいっぱい。ミツバアケビの芽も伸び始めていた。カミさんは急斜面のやぶに、タラの木が群生している場所も見つけて、私があとから追うつくのをみんなで待っていてくれた。
今日は運動靴だから、足場が悪い。タラはずいぶん本数があり、あと2、3日で食べごろか。高尾山で山菜を摘むわけにもいかないけれど、予想外に出会えて撮影できただけでもありがたい。
その先は、日差しが明るい谷筋の道。タチツボスミレが土手を生めていた。
ここをずいぶん前に下降したときにはカキドオシの花も目立ったが、今年は早かった春はまだそこまでは進んでいなかった。
ケーブルカー駅前の広場の手前で、エイ坊に追いついた。かなりくたばった様子だが、父親は立ち止まっても手を出さず、励ましの声だけ。私も声だけかけて追い抜く。広場は桜が4分咲き。やっとその広場まで降りることができて、みんなでご褒美のソフトクリームを食べて祝福しあった。
よく歩き通せたね。
こんにちは。
高尾山はもう春ですねぇ。
小さな小さな可憐な野花は綺麗ですね。
特に紫か薄紫の小さなスミレ(いつも名前が判らない・・・)を足を止めてジ〜〜っと見たり、写真を撮っている時は楽しいです。
こちらも里山はそろそろ雪が消えかけて来ました、早く消えて欲しいです。
ライチさん、新潟中部は、雪開けがそろそろ始まり出したころですね。
もう少しで、花々がいっせいに咲く、新潟らしい季節に入りますね。
春早く、1,2番に咲くスミレに、こちらではアオイスミレがあります。
私の記録は下記に。
http://trace.kinokoyama.net/flower/3sumire-ka/aoi-sumire.htm
スミレは、種類が多く、細かい特徴で区分けされるので覚えがたいけれど、それぞれの姿を眺めるだけでも癒されます。
難しいですね。tanigawaさん
不明種1種目と2種目はヒナスミレ、斑入りのものはフイリヒナスミレに見えます。
実物を見てみないとはっきりとは言えませんが・・・。
ヒナスミレも早咲きのスミレですね。
ちょうど今頃がそちらでは盛りと思います。
そちらは花盛りですね〜。
こちらはまだまだ雪が
お孫さんたち、頑張りましたね!
手を出さないお父さん、tanigawaさんも素晴らしい。
うちの子達の小さい頃を思い出します。
今思うとあの頃が一番よかったな(笑)
mitugasiwaさん、教えていただいて、ありがとう。
今朝は図鑑(「山に咲く花」ヤマケイ)をもって出勤し、車内で付箋を貼ったんです。
ヒナスミレ、のぺージに。
そうしたら、mitugasiwaさんからお知らせコメントがきました。
で、私のWEBサイトの図鑑に、すでにヒナスミレをアップしていたことも思い出しました。
http://trace.kinokoyama.net/flower/3sumire-ka/hina-sumire.htm
このヒナスミレは、奥多摩の酉谷山で6年前の4月に撮影したものです。
お恥ずかしい話ですが、これがスミレのむずかしさですね。
図鑑はスミレ専用のものも入手するつもりです。
いつまでも苦手なエリアにはしておけないので。
花の季節が始まり出しました。
今年もセンスのいい写真を待ってます。
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