ピヤシリ山
- GPS
- 08:08
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 971m
- 下り
- 962m
コースタイム
天候 | くもり / 山頂付近はガス / 微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 名寄温泉サンピラー |
写真
感想
雪を求めて道北までやってきた。名寄側から登る夏のピヤシリ山は山頂付近まで林道が続いていて登山対象の山としては魅力に欠ける。しかし冬は麓から登る必要があるし山頂付近は樹氷も楽しめるしでとても魅力的な山だと思う。林道はスノーモービルのツアーコースにもなっているのでそこはマイナスポイントかもしれない。
ピヤシリスキー場から登り始める。しばらくは林道を進む。スノーモービルのトレースがありラッセルの必要はなかった。さみしい気分。ヘアピンカーブ手前で林道を離れて尾根に取り付いてみる。しかしこれは失敗。ブッシュや小さな沢が多くてかなり歩きにくい。一旦林道へ戻った。時間と体力を無駄に使ってしまった。しばらく林道を進む。
標高410m辺りで再度尾根に取り付く。ブッシュは多いがさっきに比べるとそこそこ歩きやすい。地形図にはない作業道もあって快適に登っていけた。少し登ると樹氷の森が広がる。ちょうど青空も見えて青と白のコントラストで素晴らしい樹氷の風景だった。感動。標高680mまで上がったところで林道と合流。
林道でスノーモービルの集団に追い抜かれる。リーダーらしき人と会話すると名寄スノーモービル協会の方々とのこと。その後林道を進んでいるとしばらくして彼らが下ってくる。山頂避難小屋のストーブをつけておいたと言われる。ありがたい。あとで使わせてもらうことにした。
山頂が近づくとモンスター樹氷が広がる。雪の造形美が色々な動物に見えた。山頂はガスってはいるがそんなに視界は悪くなかった。それに風も微風程度。山頂から少し先の最高標高点まで行ってみることにした。広い稜線を進む。小高い丘でGPSを見ながら周囲で一番高そうな場所を最高標高点とした。家で確認すると10mぐらい南側に進みすぎだった。
ピヤシリ山山頂まで戻って記念撮影?後は避難小屋まで移動して休憩。ストーブの火がついた避難小屋は超快適だった。雪山で暖かい環境で休憩なんて初めてかもしれない。
避難小屋横でシールを外して滑走開始。林道の滑りはほぼ自動運転。スノーモービルのトレースで波打っていて太ももが疲れる滑りだった。標高692mピークの巻き地点はシールを付けて登り返す。林道ショートカット地点は所々でプチパウダーの滑りを楽しむことが出来た。この時期のこの山での滑りは期待していなかっただけに嬉しい。
下がっていた山スキーのモチベーションもようやく復活してきたような気がする。Thanks mikuri-san
雪のありそうな道北のピヤシリ山へ山スキーをしにaofukurohさんと行ってきました。
私は以前にほぼ林道を車で上がって登頂としてしまっていたので、いつか積雪期に麓から山スキーで登ってみたいと思っていたのでした。
期待どおりの樹氷に、予想外に晴れ間もでて景色の素晴らしさに感動しました。
山頂付近の樹氷ロードに、スノーモンスター達は圧巻の景色でした。
見たい景色を見る事ができて嬉しかったです。
サンピラーも見てみたいし、真冬にも来てみたいと思いました。
ご一緒していただきましたaofukurohさん、ありがとうございました!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する