平見城公民館から曲岳・升形山／リアル熊もん・瓜坊・バンビの里
Non-Day
体力度について
- GPS
- 06:24
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,154m
- 下り
- 1,138m
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(1045)八丁峠・分岐
(1121)曲岳山頂／標高1642.4m
(1129)展望ブリッジ
(1153)めまい岩
(1204)観音峠（1320m）
※クリスタルライン（車道）
(1245)黒岳登山口／標高1462m
※行動食
(1259)八丁峠・分岐
(1306)升形山分岐
(1317)升形山山頂／標高1650m
※展望休憩（〜1327）
(1337)八丁峰／標高1610m
(1408)鬼頬山山頂／標高1516m
※3時の食事（〜1431）
(1509)越道峠／（1180m）
(1539)平見城公民館駐車場
| 天候 | 早朝は快晴、昼前えから霞み強い（薄曇り） 午前中は尾根に多少風あり、午後は微風 終日暖かく昼寝ができそうな陽気 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
離れた場所ならトイレ有り ・深田公園駐車場の公衆トイレ ・昇仙峡の公衆トイレ ・敷島総合運動公園の公衆トイレ �（晋�城公民館の駐車場（約5〜6台） ※登山者利用可能な駐車場、横にバス停あり ��観音峠登山口（約10台） 注：クリスタルライン改修工事中のため観音峠でゲート閉鎖 ※何もない ・甲斐市民バス（火・金／1便のみ） http://www.city.kai.yamanashi.jp/koukyoukoutuu/shimin-bus.html |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポスト ・なし。 危険な箇所 ・本当にツキノワグマと猪には注意。 ※周辺村落では、毎年ツキノワグマに突然襲われる事故あり。 ・観音峠〜曲岳山頂の岩場では転倒滑落注意（補助ロープあり）。 ・上記区間の“展望ブリッジ”、“めまい岩”では岩の先端の滑落注意。 ・道迷いの危険あり「山と高原地図26 金峰山・甲武信」持参の事。 平見城公民館駐車場〜八丁峠 ・平見城の養鶏場の横を抜けて登山口に入る。 ・登山道の左右に沢があるが、進行方向左沢に沿って尾根が続き、 左前方に崩落による開けた場所にでたら、そこは行きすぎなので、 戻って進行方向右の沢を渡渉する。 ・この付近は熊の足跡と爪とぎ跡だらけである。 ・渡渉後、杉林を抜けると絶壁の横から広葉樹に変わり、暫く登ると 八丁峠（四辻分岐）に着く。 八丁峠〜曲岳山頂 ・多少アップダウンはあるものの暫くはのんびりとした尾根道。 ・曲岳山頂付近は急な登りとなる。 ・曲岳山頂の“曲岳庭園”にはミツバツツジの群生地がある。 ・山頂は展望はないが、すぐそばに“展望舞台”がある。 曲岳山頂〜観音峠 ・殆ど急斜面の長い下りとなる。（逆の登りでは急斜面の直登） ・“展望ブリッジ”と“めまい岩”の巻き道でも滑落注意 観音峠〜黒岳登山口〜八丁峠〜 ・ちょっと危険な曲岳の巻き道として使用可能。 ・クリスタルライン（車道）歩きとなるが、通行止めのため のんびり行ける。 ・黒岳登山口から八丁峠までは、緩やかな登りですぐ着く。 八丁峠〜（升形山山頂）〜八丁峰〜鬼頬山山頂〜越道峠 ・八丁峠から10分足らずで分岐点に到着し、左折すると升形山山頂は すぐ目の前になる。 ・その分岐点を右折し暫くいくと丘の様な八丁峰を通過する。 ※八丁峰の反対側が黒富士になる。 ・尾根道沿いの鬼頬山は両側共に急斜面であり、特に越道峠への 下りは、杉林にロープを張った急降下のような斜面である。 越道峠〜平見城公民館駐車場 ・のんびりとした未舗装の林道歩き。 ・平見城地区では黒毛和牛の牛舎そばを通過し、また暫く行くと 登りに通った鶏舎横そばを通り駐車場に着く。 ◆展望 ・曲岳の展望舞台では富士山〜南アルプス ・升形山山頂は、ほぼ360度の展望。 ※八ヶ岳と金峰の展望は特筆。浅間山も見える。 ◆甲斐市 トレッキング情報 http://www.city.kai.yamanashi.jp/kankou/now/trekking2012.html ◆日帰り温泉（立寄りの湯） ・湯めみの丘（700円） http://www.geocities.jp/kaiyumemionsen/ |
写真
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(; ゜ ロ゜)ナン!( ; ロ゜)゜ デス!!( ; ロ)゜ ゜トー!!!
後で判るが乗馬クラブもありました
熊にいじめられているのかな？
感想
・実をいうと当日の計画通り竜ヶ岳経由で雨ヶ岳に登ろうと、朝7時30分
には本栖湖湖畔の駐車場にいた。
・いざ用意をしようと車のハッチバックを開けると無い、無いのであるщ(゜ロ゜щ) オーマイガーッ!!
なんと登山靴とザックを忘れていた。そう言えば積み込んだ記憶もない。
何をしてたんだ、一瞬にして燃え尽きて真っ白になりました。(OoO;)サァ…。
・とにかく帰宅して近くの山を選ぶのだが、確か3年前積雪で敗退したままで
残っていた“曲岳”の事を思い出し、持って行く地図を取り替えて、平見城
公民館の駐車場（登山者も利用可能）に急行した。
・途中、太刀岡山の駐車場横をと通過したときは、ヘルメットとザイルの準備を
しているクライマーたちもいた。
・登山開始して、どこでも見かける『熊注意』の看板を見るが、それほど気にせず
先を進む。
・暫く行くと目の前の開けた崩落場所に気を取られ、登山道からそれているのも気付
かず、進むと周辺の様子がおかしい。周りの樹木は最近付けられた熊の爪とぎ跡
だらけ、足元には明らかに熊の足跡だらけである。それに混じって三つ指の猪の
足跡もそこらじゅうにある。(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」オオオオオッッッ
・それもそのはず、あたり一面、いが栗だらけである。まだ中身のあるものもあり、
雪の下から出てきた栗を食べるために、ここによく来るのだろうかと思った。
・気をつけながらまた暫く登ると、あれっ登山道らしき道がない、地図をみると
なんか登りすぎているような…。そこでガーミン登場、やはり登りすぎていた。
・結局、右折箇所まで降りることになるが、目印が判り辛く、これでは尾根を
真っすぐ登ってしまいそうな箇所だった。
・今日は「慎重に行け！」との啓示と受け取り、その後はあたりを慎重に観察
しながら進むことにした。
・でも登山道には、熊とも猪とも見れる足跡が永遠と先導している。その足跡が
無くなった頃にようやく八丁峠に到着し、なんだかホットする。C=(^◇^ ; ホッ!
・その後は、シカの生々しい食害跡もあったが、比較的のんびりとした山行になる。
・ただ曲岳〜観音峠の区間の“展望ブリッジ”と“めまい岩”周辺は、滑落の
注意が必要なので、慎重に進む場面もあった。
・今回の収穫は、升形山山頂の展望である、名山でもないのにここまで展望が
良いのはもったいないくらです。
・今回のルートを応用した朝早出なら、黒富士や太刀岡山も十分周る事ができると
思いますが、熊に注意してください。登山中でも風向きによって養鶏場の臭いが、
時々漂ってくるため、熊の獣臭が判らないのが難点ですね。
・最後に、今回敢えて残した黒富士は山梨百名山の最後に登るために取っておこうと思います。
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