ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 279941
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

皆子山(京都府最高峰)

2013年03月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:59
距離
11.7km
登り
770m
下り
758m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:00平バス停(駐車場所)〜8:10正教院〜(東尾根)〜9:22P941〜寺谷分岐〜
9:45皆子山(間食休憩、周辺のルート調査:皆子谷・つぼくり谷)10:13〜
10:15東尾根分岐〜10:47寺谷出合〜11:17百井川(林道出合)〜11:45平(駐車場所)

11:55足尾谷入口(あしび谷橋)〜(足尾谷)〜12:30ツボクリ谷入口〜13:00足尾谷入口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
平バス停脇の駐車場
コース状況/
危険箇所等
皆子山の東尾根ルートは、2万5千の地図にも昭文社の地図にも掲載されていないが、ヤマレコにもたくさんの方の記録が載せられている。コース入口の道標もないし、途中の標識も殆ど無いが、植林用の作業道を元にされたのだろう、踏み跡もしっかりした尾根道コースなので迷うことも無く山頂近くで寺谷からのコースと合流する。
むしろ寺谷コースの方が降り口を迷いやすいのではないかと思うし、今回は地図に載っている小尾根を経て寺谷へ降りるコースを取った(というより道標にしたがって踏み跡を辿っていくと自然とそのコースになった)が、沢へ降り着く最後の下りは踏み跡もはっきりせず、極めて急なためずり落ちるようにして下った。かなり注意が必要だと思う。沢の合流点では沢をそのまま登っていくようにテープが付いていたので、尾根へ取り付かずに沢を登っていくのが正解なのかもしれない。
平のバス停から京都方面に少し戻る。前方に見える橋を渡って対岸を少し登ると
2013年03月24日 08:00撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
2
3/24 8:00
平のバス停から京都方面に少し戻る。前方に見える橋を渡って対岸を少し登ると
正教院の前に。右手を更に進んで
2013年03月24日 08:04撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/24 8:04
正教院の前に。右手を更に進んで
墓地が見えてくると祠の左手の坂が東尾根ルートの登山口になっている
2013年03月24日 08:09撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
3/24 8:09
墓地が見えてくると祠の左手の坂が東尾根ルートの登山口になっている
10分ほど暗い植林帯の急坂を登ると自然林の混ざる明るい尾根に出る。但し、その後も急坂は続く。
2013年03月24日 08:39撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/24 8:39
10分ほど暗い植林帯の急坂を登ると自然林の混ざる明るい尾根に出る。但し、その後も急坂は続く。
偶然見かけたP941の小さな標識(木の上の方に付いている黄色い印)。何気なく通り過ぎるかも
2013年03月24日 09:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
2
3/24 9:22
偶然見かけたP941の小さな標識(木の上の方に付いている黄色い印)。何気なく通り過ぎるかも
山頂間近の展望スポットからは、手前の霊仙山の後ろに琵琶湖(琵琶湖大橋も見える)や近江富士の三上山の姿も見える
2013年03月24日 20:35撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
2
3/24 20:35
山頂間近の展望スポットからは、手前の霊仙山の後ろに琵琶湖(琵琶湖大橋も見える)や近江富士の三上山の姿も見える
寺谷や皆子谷を経てヒノコへ行く下山道と合流。標識らしい標識はこれと後一つ位だったか。。
2013年03月25日 00:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/25 0:22
寺谷や皆子谷を経てヒノコへ行く下山道と合流。標識らしい標識はこれと後一つ位だったか。。
合流点から残雪の残る山頂はほんの数分だった。兵庫登山会の見慣れた看板と二等三角点標識がある
2013年03月24日 09:44撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
3/24 9:44
合流点から残雪の残る山頂はほんの数分だった。兵庫登山会の見慣れた看板と二等三角点標識がある
山頂は、思っていたより展望が良かった。間近に比良の山並みが見える
2013年03月24日 22:00撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
3/24 22:00
山頂は、思っていたより展望が良かった。間近に比良の山並みが見える
蓬莱山方面
2013年03月24日 09:45撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/24 9:45
蓬莱山方面
蓬莱山の山頂アップ。スキーリフトの施設が見える
2013年03月24日 22:01撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/24 22:01
蓬莱山の山頂アップ。スキーリフトの施設が見える
比良の最高峰武奈ヶ岳方面。スキーが出来そうなスロープが延びる
2013年03月24日 22:01撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
2
3/24 22:01
比良の最高峰武奈ヶ岳方面。スキーが出来そうなスロープが延びる
東尾根(左方向)の分岐まで戻る。寺谷は真直ぐ尾根を進むが、どこかで左側への降り口を見逃したようだ
2013年03月24日 10:15撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/24 10:15
東尾根(左方向)の分岐まで戻る。寺谷は真直ぐ尾根を進むが、どこかで左側への降り口を見逃したようだ
分岐からほんの2,3分。尾根の右側に「皆子谷からヒノコへ」との看板を見る。木の幹にも皆子谷のテープあり。その反対側に寺谷への降り口があったのかも
2013年03月24日 10:18撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/24 10:18
分岐からほんの2,3分。尾根の右側に「皆子谷からヒノコへ」との看板を見る。木の幹にも皆子谷のテープあり。その反対側に寺谷への降り口があったのかも
とにかく暫く地図にも載っている小尾根の踏み跡を下り、最後は転げ落ちそうな急坂を幹に掴まりながら沢道へ合流する
2013年03月24日 10:47撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/24 10:47
とにかく暫く地図にも載っている小尾根の踏み跡を下り、最後は転げ落ちそうな急坂を幹に掴まりながら沢道へ合流する
寺谷自体も結構急で小さな滝が連続するようだ
2013年03月24日 10:49撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/24 10:49
寺谷自体も結構急で小さな滝が連続するようだ
寺谷との合流点の直下。錆びて見えない看板がある。寺谷の沢は右側。左側の小さな沢に挟まれた尾根から降りてきたことになる
2013年03月24日 10:56撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/24 10:56
寺谷との合流点の直下。錆びて見えない看板がある。寺谷の沢は右側。左側の小さな沢に挟まれた尾根から降りてきたことになる
夏なら気持ちよさそうな渓流だけど、確かこの辺りは山ヒルが多いとか。この季節は、未だいないのかな?今日は被害にあわなかった
2013年03月24日 10:58撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
3/24 10:58
夏なら気持ちよさそうな渓流だけど、確かこの辺りは山ヒルが多いとか。この季節は、未だいないのかな?今日は被害にあわなかった
こんな沢の微かな踏み跡をたどる
2013年03月24日 11:12撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/24 11:12
こんな沢の微かな踏み跡をたどる
百井川にかかる木橋を渡ると林道。ここには皆子山方面の標識が立てられていた
2013年03月24日 11:16撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/24 11:16
百井川にかかる木橋を渡ると林道。ここには皆子山方面の標識が立てられていた
後は川に沿った林道を平へゆっくり下っていく
2013年03月24日 11:21撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/24 11:21
後は川に沿った林道を平へゆっくり下っていく
国道へ出たら平のバス停(前方の茶色の小屋)はもう直ぐ
2013年03月24日 11:45撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/24 11:45
国道へ出たら平のバス停(前方の茶色の小屋)はもう直ぐ
足尾谷の登山口を調査。林道終点の先、登山口になっている木橋。こういう橋も台風などで流されるらしい
2013年03月24日 12:10撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/24 12:10
足尾谷の登山口を調査。林道終点の先、登山口になっている木橋。こういう橋も台風などで流されるらしい
ここは、よく写真で見るくの字に曲がった橋。ロープも張ってあるが、結構板が撓るのでスリリング。
2013年03月24日 12:16撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/24 12:16
ここは、よく写真で見るくの字に曲がった橋。ロープも張ってあるが、結構板が撓るのでスリリング。
ツボクリ谷の入口手前にある渡渉点。ここは橋は無く、ロープが水の流れに流されそうに...ここはさすがに靴を脱いで渡ることになりそう。。
2013年03月24日 12:30撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/24 12:30
ツボクリ谷の入口手前にある渡渉点。ここは橋は無く、ロープが水の流れに流されそうに...ここはさすがに靴を脱いで渡ることになりそう。。
ということで今回は、ここで引き返すことに。。この先、左に切れ込んでいる谷が皆子山への登山道になるツボクリ谷のよう。足尾谷はこの先で右側に湾曲している
2013年03月24日 12:35撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/24 12:35
ということで今回は、ここで引き返すことに。。この先、左に切れ込んでいる谷が皆子山への登山道になるツボクリ谷のよう。足尾谷はこの先で右側に湾曲している
途中で見かけた白い花。。。春ですね
2013年03月24日 12:13撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
4
3/24 12:13
途中で見かけた白い花。。。春ですね
群落
2013年03月24日 12:46撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
2
3/24 12:46
群落

感想

大阪市内でも桜の花が咲き始めたとの声が聞こえてくる。
天気が少し心配だったが、思い切って京都北山の皆子山へ出かけた。
京都府の最高峰ということは以前から知っていたが、どこから登っても
登山道が谷のコースとなり、大雨の後などはコースが荒れていたり、
山ヒルが多くて大変だと言った記事が多くて、少し腰が引けていた。
しかし、最近、地図などには載っていないが比較的登り易くて展望も
良い東尾根ルートというのが有るということを知り、おまけにこの
季節なら未だ寒いからヒルもあまり出てこないだろうと踏んでやってきた
コースは平のバス停からも近い正教院という寺の脇から始まり、すごく
アクセスも良い。確かに道標も殆ど無く、所々薄くなる踏み跡を辿って
急坂を登るものであるが、最初の15分くらいの急坂を登れば、比較的明
るい尾根へ乗り、急坂ではあっても樹間からは周辺の比良の蓬莱山や
武奈ヶ岳、近くは天ヶ森やもう少し遠くには比叡山などの山々を見ながら
楽しく登ることが出来る。
山頂も広々として明るく、しかも比良方面に開けて展望が良いのには
あまり期待していなかっただけにとてもうれしかった。
これまでは足尾谷からツボクリ谷を経て登るルートがポピュラーだった
かもしれないが、これからはこの東尾根コースが一番利用されるのでは
ないかと思った山行だった。
それでも次には足尾谷のほうから登ってみようかと下山後に足尾谷の入口
まで車で移動し、ツボクリ谷分岐の手前まで調査してみた。
こういう時に車は便利で機動的ですね。この辺の山は、バスや電車でアク
セスするには、便の数も少なく時間がかかるのがとっても不便なので、
余計にそう思うのかもしれません。
とにかくまた新しい発見をした楽しい山行だった。。

今回の歩行距離:11.9km   今年の累積距離:125.7km
今回の累積標高: 944m   今年の累積標高: 8,759m

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:11284人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら