冬枯れの笠取山、小さな分水嶺を見に

2020年12月13日(日) [日帰り]

• GPS: 04:42
• 距離: 11.2km
• 登り: 815m
• 下り: 810m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:15
• 休憩: 0:28
• 合計: 4:43

距離 11.2km 登り 815m 下り 815m

5:41 作場平橋駐車場
6:05 一休坂分岐
6:52 6:54 笠取小屋
7:06 7:07 雁峠分岐
7:16 7:17 雁峠
7:29 7:30 小さな分水嶺
7:34 笠取山西
8:05 8:11 笠取山展望地
8:19 8:20 笠取山
8:39 水干尾根
8:44 8:56 水干
9:04 笠取山西
9:09 9:10 小さな分水嶺
9:13 雁峠分岐
9:24 9:26 笠取小屋
9:35 9:36 ヤブ沢峠
10:05 一休坂分岐
10:23 作場平橋駐車場
10:24 ゴール地点

笠取山山頂直下はキツイ直登がありましたが、全般にゆるハイクでした。道もしっかり整備されており、のんびり楽しむことができます。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

作場平口駐車場を利用。中央道・勝沼IC→R411でアプローチ。おいらん淵からのルートは依然台風19号の影響で通行止めのようです。R411〜作場平の林道は道幅狭く、通行注意です。

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません。

写真

12/13 6:05

スタート時は真っ暗闇でしたが、ようやく白んでしましたかね。一休坂へ向かいます。

12/13 6:54

笠取小屋に到着しました。すでに小屋閉めのようですが、今日は軽トラが止まっているので、片付けでいらっしゃっているのでしょうか。人懐こいワンコに吠えられました。

12/13 6:57

冬場のテン場は小屋裏とのことで、2張の方々がおられました。今度はテン泊だな。。

12/13 7:26

小さな分水嶺。今日の目的の一つです。多摩川、富士川、荒川に分かれているとか。

12/13 7:27

ほんとに小さな丘です。

12/13 7:27

なるほど。

12/13 7:28

北奥千丈ヶ岳と黒金山。

12/13 7:28

12/13 7:29

笠取山が近いです。山頂直下のあの急登。。

12/13 7:36

目の前に直登ルートが。登るしかないですね。

12/13 7:37

近づいてみると、結構エグイ。。

12/13 7:52

登り切った！そしたら絶景。

12/13 7:53

おお〜。富士山までの距離が案外近く感じます。

12/13 7:53

南アも見えてますよ〜

12/13 7:53

右手のピークは北岳でしょうかね。

12/13 7:54

富士山と大菩薩。寒くて我慢できないので撤収します。

12/13 8:18

笠取山登頂！さっきの展望地が山頂と思ってました。

12/13 8:19

奥秩父から望む富士は良いですね〜

12/13 8:27

南ア南部まで丸見え。

12/13 8:27

南アはまだ雪は少なめです。

12/13 8:44

山頂から下りて水干へ。奥の口から水が出てくるんですかね。

12/13 8:45

水干を引いてみると岩の上に「水神社」と書いてあった。この岩自体がご神体なんですかね。

12/13 9:49

ヤブ沢を通って帰ります。ゆるハイク気分でのんびり。沢がたくさんあって気持ち良い山域です。

12/13 10:23

無事に作場平の駐車場まで到着しました。この時期、朝5時で自分は4番手、まだ10時過ぎですが、ほぼ満車。人気ですね。橋のたもとにもスペースはありました。

撮影機器：

SOV37 Sony

Canon EOS 90D Canon

感想

unagi_inu

小さな分水嶺とやらを見学に笠取山へ行って参りました。小さな分水嶺は本当に小さかった。。でもここで多摩川、荒川、富士川に分かれていくのは、現地で地形を見ながら良く分かりました。
また、頂上直下がすごい急登の笠取山も体感できました。ゆっくり登ってもみるみると高度が上がるのが楽しかったです。山頂からの富士山は近すぎず、遠すぎず、絶妙な距離感だと感じました。
全般にゆるハイクで、初冬の落ち葉でフカフカの登山道を楽しむことができました。東京都水道局があちこちに植生やら植林の歴史やらを紹介する表示板を立てており、学習しながらのハイクも良いものです。森が整備されていて、新緑、紅葉の季節も良さそうです。実は秋に来ようと計画していたのですが、皆さんのレコによると稜線にヤスデが大量発生していたらしく、この時期になってしまいました。次は春頃にテント泊が良さそうです。