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記録ID: 2811047
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雪山ハイキング
中央アルプス

大川入山 〜 笹原を駆け上る羊はどこに逃げた?

2020年12月20日(日) [日帰り]
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おーちく その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:54
距離
10.9km
登り
898m
下り
903m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:17
休憩
1:36
合計
6:53
7:47
7:48
53
8:41
8:45
108
10:33
11:56
95
13:31
13:39
45
14:24
14:24
5
14:29
治部坂高原駐車場
天候 晴れ 時々 風強い
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
治部坂高原スキー場の前の登山者用駐車場
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はなし。
(12/20 雪の状況)登山口から山頂までずっと雪道。凍結箇所はなく、アイゼンなしで歩いた。軽アイゼンやチェーンスパイクを装着していた人も多かった。
治部坂高原スキー場の前の登山者駐車場からスタート。まずまずの人が登っているようです。
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治部坂高原スキー場の前の登山者駐車場からスタート。まずまずの人が登っているようです。
駐車場から林道を5分ほど歩いて登山口。初めからしっかり雪がありました。
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駐車場から林道を5分ほど歩いて登山口。初めからしっかり雪がありました。
小さな沢に掛かる橋を過ぎると最初の目標となる横岳に向けて急登が始まります。
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小さな沢に掛かる橋を過ぎると最初の目標となる横岳に向けて急登が始まります。
尾根に乗っかって、順調に高度を上げて行きます。このあたりの足元は根っこがすごいようですが、雪が積もっているおかげで歩きやすかったです。
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尾根に乗っかって、順調に高度を上げて行きます。このあたりの足元は根っこがすごいようですが、雪が積もっているおかげで歩きやすかったです。
木々の間から目指す山頂を見ることができました。お目当ての霧氷はしっかり付いているみたいですね。
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木々の間から目指す山頂を見ることができました。お目当ての霧氷はしっかり付いているみたいですね。
冬枯れたカラマツの隙間から覗く青空が気持ちいいです。
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冬枯れたカラマツの隙間から覗く青空が気持ちいいです。
スタートから1時間で横岳に到着。展望はありません。
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スタートから1時間で横岳に到着。展望はありません。
横岳からはほとんど標高を稼がず、平行移動になります。視界が開ける場所はわずかにある程度で、ここは黙々と歩きます。
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横岳からはほとんど標高を稼がず、平行移動になります。視界が開ける場所はわずかにある程度で、ここは黙々と歩きます。
山頂まで2kmの看板を過ぎたあたりで霧氷が現れました。
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山頂まで2kmの看板を過ぎたあたりで霧氷が現れました。
残り1km。大川入山のハイライトはここからです。
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残り1km。大川入山のハイライトはここからです。
登る視線の先に空が広がって…
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登る視線の先に空が広がって…
視界が大きく開けました。霧氷の付き具合はまずますかな。
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視界が大きく開けました。霧氷の付き具合はまずますかな。
きれいな所を切り取るとこんな感じ。青空に純白の木々が映えますね。
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きれいな所を切り取るとこんな感じ。青空に純白の木々が映えますね。
あたりは笹原に変わっていきます。
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あたりは笹原に変わっていきます。
南西方面の眺望。遠くに薄っすらと海が見えているような。三河湾あたりですかね?
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南西方面の眺望。遠くに薄っすらと海が見えているような。三河湾あたりですかね?
そして、大川入山といえばこの景色。って、あれ?笹原の斜面を駆け上がる白い羊はどこへ?周りの木々には霧氷が付いているのに、肝心の部分だけ霧氷がないんですけど…
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そして、大川入山といえばこの景色。って、あれ?笹原の斜面を駆け上がる白い羊はどこへ?周りの木々には霧氷が付いているのに、肝心の部分だけ霧氷がないんですけど…
右側の斜面には美しいカラマツ霧氷があるのに。
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右側の斜面には美しいカラマツ霧氷があるのに。
いや、天気相手なので仕方ないですが、霧氷の羊たちが見れず、ちょっとがっかり。それでも、開放的な風景で雰囲気は好きです。
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いや、天気相手なので仕方ないですが、霧氷の羊たちが見れず、ちょっとがっかり。それでも、開放的な風景で雰囲気は好きです。
羊になるはず木(シロヤシオ?)のすぐ隣にあるモミ系の木には霧氷が付いています。木の種類によって付きやすさが違うのでしょうか?
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羊になるはず木(シロヤシオ?)のすぐ隣にあるモミ系の木には霧氷が付いています。木の種類によって付きやすさが違うのでしょうか?
深い青色の空に伸びる霧氷の木。
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深い青色の空に伸びる霧氷の木。
こちらはクリスマスツリーみたい。
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こちらはクリスマスツリーみたい。
山頂へのラストスパート。
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山頂へのラストスパート。
大川入山の山頂に到着。登山開始から3時間で登頂となりました。阿智セブンサミットは恵那山、富士見台高原、南沢山に次いで4番目の登頂です。
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大川入山の山頂に到着。登山開始から3時間で登頂となりました。阿智セブンサミットは恵那山、富士見台高原、南沢山に次いで4番目の登頂です。
北西方面に見えるピークの霧氷が素晴らしいです。
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北西方面に見えるピークの霧氷が素晴らしいです。
中央アルプスは上部が雲で隠れ気味。南アルプスは山頂からだと木々が邪魔で、看板のようには見えませんでした。
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中央アルプスは上部が雲で隠れ気味。南アルプスは山頂からだと木々が邪魔で、看板のようには見えませんでした。
木々の間から飯田の街並みの向こうに仙丈ヶ岳は見えました。
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木々の間から飯田の街並みの向こうに仙丈ヶ岳は見えました。
やや風が強くて、なかなかの寒さですが、しっかりとお昼を作りました。キムチ鍋、体が温まりました。
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やや風が強くて、なかなかの寒さですが、しっかりとお昼を作りました。キムチ鍋、体が温まりました。
ランチの後、山頂の先までお散歩。正面は恵那山ですが、山頂部はがっつり雲に飲まれていますね。手前の山々は一面、美しい霧氷で覆われています。
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ランチの後、山頂の先までお散歩。正面は恵那山ですが、山頂部はがっつり雲に飲まれていますね。手前の山々は一面、美しい霧氷で覆われています。
思わず息の飲む白い世界。
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思わず息の飲む白い世界。
西側も大きく開けています。
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西側も大きく開けています。
中央アルプスの雲は最後まで退いてくれませんでした。
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中央アルプスの雲は最後まで退いてくれませんでした。
氷の華ですね。
こっちは少し羊っぽいかな?
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こっちは少し羊っぽいかな?
山頂に戻って下山します。所々で眺望があり、南アルプスがしっかり見えます。左から荒川三山、赤石岳、聖岳、上河内岳までかな。
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山頂に戻って下山します。所々で眺望があり、南アルプスがしっかり見えます。左から荒川三山、赤石岳、聖岳、上河内岳までかな。
こちらは北岳、間ノ岳、農鳥岳の白根三山ですね。
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こちらは北岳、間ノ岳、農鳥岳の白根三山ですね。
笹原の道を戻ります。正面には太平洋が輝いて見えました。この後は眺望もなくなるので黙々と下山します。
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笹原の道を戻ります。正面には太平洋が輝いて見えました。この後は眺望もなくなるので黙々と下山します。
横岳で休憩がてらにミニ雪だるまを作って遊んでみる。てるてる坊主たちと記念撮影。
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横岳で休憩がてらにミニ雪だるまを作って遊んでみる。てるてる坊主たちと記念撮影。
横岳からの下りは雪の下に根っこが隠れていて、乗っかってしまうと滑るので、少し神経を使いました。山頂から2時間半で下山完了。
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横岳からの下りは雪の下に根っこが隠れていて、乗っかってしまうと滑るので、少し神経を使いました。山頂から2時間半で下山完了。

感想

まだ12月なのに最強クラスの寒波襲来で、大変なことも起こっていますが、今年は雪不足の心配がなさそうですね。足慣らしということで鈴鹿に行こうと思っていましたが、冬型の気圧配置で雪が降りそうだし、風も強そうな予報だったので、以前から気になっていた大川入山へ。

大川入山といえば、笹原の中に点在する木々に霧氷が付いて、それが羊の群れに見えるという風景が有名。寒さはばっちりなので、期待できそうですが…

霧氷、しっかりありました。でも、肝心の「羊の群れ」の部分だけは何故か霧氷が付いていないという…。まあ、自然相手なので、こればかりは仕方ありませんが、ちょっとがっかり。それでも美しい霧氷は見ることができたし、雪の感触も楽しめたし、なかなか満足の雪山初めとなりました。

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「稜線に吹く風のむこうへ」
https://ridgeline-wind.hatenablog.com/entry/okawairi/201220

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