西丹沢県民の森(ミツマタの里)-檜洞丸
- GPS
- 06:55
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,143m
- 下り
- 1,155m
コースタイム
天候 | 小雨 時々 曇り ガスガスで視程は50mから100m程度でした。 ■気温 西丹沢県民の森4℃、檜洞丸2.5℃、西丹沢県民の森3.5℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
mikipom号で西丹沢県民の森まで。 ■新松田駅南口 マップコード:57 617 845*25 (送迎の場合は人と車が混雑している北口よりも南口の方が良い) ■西丹沢県民の森P マップコード:732 099 561*52 (駐車スペースは4-5台) バス利用の方は、 新松田からは松62/松64、 谷峨(やが)からは谷58(土日休日は無し) 富士急湘南バス時刻表 http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosenbus.html 玄倉バス停から西丹沢県民の森まで徒歩上り1時間15分、下り1時間 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西丹沢県民の森から石棚山稜までは誰にも会いませんでした。 石棚山稜では帰りに1人に追い抜いてもらいました。 昭文社の「山と高原地図」丹沢 2009年版では実線ルート、2011年版では破線ルートになっています。 丹沢の一般登山道の中でもかなりの急登です。 落石させないように歩く必要があります。 上りはともかく、下りは少し歩きにくいのでダブルストックはあった方が良いでしょう。 ■ミツマタ群生地 大出山(誤称:ミツバ岳)、寄大橋近くのやどりき水源林、西丹沢自然教室から檜洞丸に続くツツジ新道、西丹沢自然教室の西側の屏風岩山、ヤビツ峠と塩水橋の中間の札掛付近など丹沢にはたくさんのミツマタの群生地がありますが、ここは、たぶん最大規模なのではないかと思います。 ■沿面距離、行動時間 GPS元データの沿面距離は11.3km、行動時間は6時間56分です。 |
写真
感想
今回は、雲取山の山行でお会いしたmikipomさんご夫妻とご一緒させて頂きました。
きっかけは、私の『大室山〜加入道山』のレコを読まれたmikipomさんご夫妻のご厚意に甘えて西丹沢を案内して頂くことに。
私の檜洞丸の要望に合わせて、ミツマタの花とセットで、一般交通機関ではアクセスし辛い「県民の森」を起点とするコース計画を組んで頂きました。
新松田でピックアップして頂き、県民の森へ。
県民の森では、これまで見たことのないミツマタの群落を見ることができました。斜面全体が黄色いボンボン(ミツマタの花)で覆われて、感動的な光景でした。
県民の森から檜洞丸へのルートも私好みのハイキングコースでした。
特に、ツツジ新道の合流まで人に全く会うことがなく、静かな山行ができたのが何よりも嬉しいコースです。
県民の森から石棚山までは、急登の連続ですが、山、70’sの洋楽、野球などの会話を楽しみながらでしたので、ツライと思う間もなく、稜線に辿りつくことができました。
石棚山からの尾根歩きは、生憎のガスで眺めがありませんでしたが、爽やかで、霧靄で幻想的なブナ林が美しく、良い雰囲気を醸し出していました。
下山時にもアセビの群落、赤いミツマタ、スミレ、マメザクラなどなど、多くの花が見られ、新松田〜県民の森の桜の花も満開で、まさに『春』です。
下山後のビールと餃子も最高でした。ビールもウマかったのですが、それ以上にmikipomさんご夫妻との会話が時間を忘れる程、楽しかったです。
家内と一緒か単独で山行をしている私には、限られた山行パターンしかありませんが、今回、mikipomさんご夫妻とご一緒させて頂き、歩く道を丁寧に観察しながらの山行スタイルを体験できて、今後の山行の参考になりました。
また、何よりも『春』を感じることのできる、楽しい山行を満喫させて頂きました。
また、ご一緒させて頂きたいです。
以前、雲取山ですれ違い「あっ、ヤマレコカープ会!」とお声をかけていただいてお知り合いになったtackerqさんと一緒にミツマタを見に西丹沢へ行ってきました。
普段公共交通機関で山に行かれるtackerqさんのために、バスではちょっとアクセスしづらい登山口(できないことはありませんけど)で、ミツマタが群生していて、人の少ないところをと、西丹沢県民の森からスタートすることに。
あいにく天気は霧雨で気温も低く、山はガスガス、寒い1日でした。
でも逆に今日訪れた場所はそんな天気でもむしろ幻想的な景色を楽しめるところばかりでよかったです。
まずは、ミツマタの群生地へ。おそらくほとんど人目にさらされることのなさそうな場所でしたね〜(笑)。
もったいないくらいたくさんのミツマタ、ミツマタ、ミツマタ!
やや終わり加減だったのが惜しかったものの、圧倒されました。
夢みたいな景色とはまさにこのこと!
帰りに寄ったミツマタ群生地も、ものすごい数のミツマタで、斜面全体から香りが漂ってくるという凄さ。
1週間前はさぞかし凄かっただろうな〜。来年はぜひドンピシャのタイミングで見たいですね。
きつい急登は、3人で楽しくおしゃべりしながら歩いてクリアし、お気に入りの石棚山稜歩きを楽しみました。
ここはブナが大きく、空間が広々してとても気持ちいい場所。
シロヤシオの花芽も膨らみつつあり、その季節への期待も膨らみますね。
下山後は、生ビールと浜松餃子で乾杯し、山の話で大いに盛り上がりました。
同世代のため、音楽などの話も盛り上がりましたね〜。
ヤマレコでまた新しい出会いがあり、とても嬉しく思いました。
tackerqさん、ぜひまたご一緒しましょう!
コメント
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良い出会いと、良い山行ですね。
ミツマタだらけですね。
自分は昨年初めてこの花を知りました。
ビールに浜松餃子・・・を何としてでも食べたい心境です。
こんばんは♪
私も先週『みつまたの里』の、のぼりのあるの中ノ沢林道を歩きましたが
こんなに綺麗に咲いているとは思いませんでした
赤のミツマタも見てみたいです
この日はどこもガスガスで天気が良くなかったのですが、
花を楽しむには良いのかなって思いましたね
シロヤシオの頃にまた訪れたいです
焼き餅入れたお汁粉美味そうですね〜。
写真見てたらこのまま醤油かけて食べていいかな〜。
ミツマタをご存じなかったとは?
それはそれで、またびっくり
もうそろそろ山へカムバックされたら、いかが?
でも貝、いいですね
明日、明後日は雨模様のようですね。
例のものは期待できるでしょうか
私たちが訪れた場所は、やや人目につきにくい場所なのではと思いました。
VR好みの方が通る場所でもなさそうですし
でも、丹沢はミツマタの名所が多くありそうですね
山で春の訪れを告げてくれる元気な花、香りも楽しめるのがまたいいっ
天気が悪くても楽しめました
コメントいただき、ありがとうございます!
お餅、うっかり焼きすぎるところでしたが、美味しかったですよ
寒い時期の山なら、絶対にお汁粉がおすすめです(断言)
行動食というにしては、のんびり休憩なので、体が冷える恐れも覚悟の上でお試しください
実は 私もミツマタの花を知ったのは、昨年ですが、この の形状がなんとも珍妙で印象的でした。
mikipomさんご夫妻とお知り合いになれて、素晴らしいミツマタの群生を見られたのもヤマレコのお陰です。
もちろん、浜松餃子を食べられたのもヤマレコのお陰ですね
ミツマタの群落は、対象の森のあづまやの左奥にありました。(記憶が定かではありませんが )
山行には生憎の天候でしたが、ガスとミツマタの群生が調和して、幻想的な良い雰囲気でした。
この写真では、確かに醤油をつけて焼きたくなっちゃいますよね
恥ずかしながら、おしるこを目の前にしたら、写真を撮ることも忘れて、平らげてしまいました
けど、この日はとても寒く、おしるこの温かさと甘さにほっとさせられました。
丹沢で三椏といえばミツバ岳や屏風岩山周辺が有名ですが、西丹沢県民の森にこれほど見事な群生地があったとはまったく知りませんでした。
これはすごい。圧倒されますね。
来年、タイミングを合わせて行ってみます
情報ありがとうございます。
コメントいただき、ありがとうございます!
はい。
わたしも大出山(誤称:ミツバ岳)のミツマタはみたことがあり、凄いなとおもったのですが、今回私たちが訪れた場所も凄かったですよ
250m手前の場所も是非行ってみてください。鳥居があります
春の訪れを告げる花だな、と思っていたので、なんだか地元(神奈川県在)でこういう場所があるのが、嬉しいです
この様な規模のミツマタの群生を見たのは初めてでした。
私は、丹沢初級者なので、コースは全てmikipomさんにお任せ。
とてもナイスな(死語)計画でした。
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