烏帽子岳・湯の丸山/残雪踏抜き修行

2013年03月30日(土) [日帰り]

• GPS: 07:05
• 距離: 8.7km
• 登り: 633m
• 下り: 626m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:14
• 合計: 7:04

9:52 烏帽子岳登山口
10:06 10:07 臼窪湿原分岐
10:19 10:20 臼窪湿原・湯の丸山方面交差
11:01 11:04 小梨平分岐
11:51 11:51 前烏帽子
12:14 13:10 烏帽子岳
13:37 13:37 前烏帽子
14:10 14:13 小梨平分岐
15:28 15:36 湯ノ丸山
16:14 16:15 鐘分岐
16:26 16:27 臼窪湿原・湯の丸山方面交差
16:41 16:41 臼窪湿原分岐
16:55 16:55 烏帽子岳登山口
16:56 ゴール地点

09:51 地蔵峠
11:05 コル
12:05 烏帽子岳 13:18
14:08 コル
15:25 湯の丸山 15:35
16:55 地蔵峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

8:00 東松山IC
9:00 小諸IC
9:30 地蔵峠湯の丸スキー場

コース状況／危険箇所等

★烏帽子岳への夏道は雪崩、滑落の危険がある為直登するのが正しいです。

登山ポストは地蔵峠の登山道入り口にあります。

下山後はちょっと車で移動して小諸のあぐりの湯へ。露天風呂から浅間連峰が一望出来て好きなんですが、この日は露天風呂が混んでました。

写真

3/31 0:50

入り口です。
少し進んで左側に登山ポストがあります。

3/31 0:50

右手にはスキー場。
年に何回かはスキーに来るけども、今シーズンは来てないな。そもそも今シーズンはスキーしてない・・・。

3/30 23:58

キャンプ場からは湯の丸山が見えます。

3/30 23:59

白窪湿原

3/30 23:59

埼玉からここへ来るまで曇り空だったのが噓のような青空。

3/30 23:59

この辺の積雪は膝くらいまで。
たまに踏抜くがそれ程苦にならない程度。

3/30 23:59

日差しが暑いくらいです。

3/30 23:59

コルまでは緩やかな道です。
積雪はあってもこの程度。

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日当たりの良いところは既に融けています。

3/31 0:00

3/31 0:00

3/31 0:01

烏帽子岳が見えてきました。

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コルから烏帽子岳。
この辺から積雪が多くなります。
踏抜くと股まで埋まる箇所も出てきました。

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もう少しで稜線へ。
度々股まで踏抜くので疲れてきました。

3/31 0:03

稜線へ出ると長野や松本の市街が一望できる。
→修正：松本は無理ですね。上田でした。

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北アルプスが雲海に浮かんでます。

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手前のピークから烏帽子岳山頂。
尖っていて格好良い。

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山頂手前から北アルプス

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山頂！

山頂では菅平に住む御夫婦に会いました。山が好きで東京から移り住んだそうです。丹沢へ行ってみたいんですと言ったら西丹沢をお勧め頂きました。

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山頂から雲海に浮かぶ妙高・火打・焼山、左端は高妻山？

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山頂から雲海に浮かぶ北アルプスの北半分

3/31 0:13

山頂から八ヶ岳
これも朝は雲海でしたが晴れたようです。

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山頂から四阿山。
その奥に草津白根。

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山頂から浅間山
手前には湯の丸スキー場が見えます

3/31 0:14

山頂から湯の丸山

3/31 0:24

烏帽子岳山頂VRパノラマ。ぐるぐるできます。

下記のリンクは右クリックから新しいページ・タブで開いてください。普通にクリックして移動するとこのページに戻れません。
http://www.360cities.net/image/mteboshidake-uedanagano-japan

3/31 0:15

山頂から四阿山方面を魚眼で。
東側の足元は結構切り立っています。

3/31 0:15

後で向かう積もりの湯の丸山。
写真右側の鞍部からほぼ直登ですが、雪は多そうです。

3/31 0:16

鹿島槍ズーム

3/31 0:16

白馬？ズーム

3/31 0:16

昼ごはん。
お汁粉にスライス餅を入れましたが、お湯が直ぐに冷えてお餅が柔らかくなりません。低山だとテルモスに熱湯を入れてくれば十分いけるんですが・・・
バーナー持って来るんだった、と後悔しつつ硬いスライス餅を齧りました。

3/31 0:17

今日の浅間山。
噴煙出てますね。
山頂付近の雪は完全に融けているようです。

3/31 0:17

烏帽子岳山頂の東側は結構切り立ってます。

3/31 0:17

結構な頻度で股まで踏抜くので疲れます・・・

3/31 0:18

照り返しもあり日差しは強いです。

3/31 0:18

鞍部まで戻りました。
結構疲れたのでこのまま戻ろうかとも思いましたが、折角なので突撃します。

3/31 0:18

明るい白樺林の向こうに四阿山

3/31 0:19

登り途中、踏み抜き疲れての休憩中に撮った写真。
3歩連続で股まで踏抜いたらもう休むしかない・・・
凄い遅いペースにならざるをえません。

3/31 0:19

ペットボトルが落ちてました。
Mkichiさんが毎回ゴミを1つ持ち帰る、というような事をやっていましたので、それに習って拾っていくことにしました。今後も負担に感じない範囲で気が向いたら程度ですが拾って行くことにしよう。

3/31 0:19

あともう少しか

3/31 0:45

振り返って烏帽子岳

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湯の丸山山頂

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湯の丸山から浅間山
浅間山から雲が湧き始めました

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湯の丸山北峰、角間山、鍋蓋山と並んでます。

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四阿山の麓には一日中雲海が漂ってました。

3/31 0:21

湯の丸山山頂は広い

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さて下ります。
やっぱり頻繁に踏抜きますが、登りよりは楽かな。

3/31 0:22

浅間から湧くガスに覆われました。

3/31 0:23

ガスって少し幽玄な感じです

3/31 0:23

唐松林

3/31 0:23

見上げるとこんな感じ
いつもは青空でやるんですけど白黒も良いです

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX1 SONY

α NEX-5N SONY

感想

sako59

　休日出勤が多く20日ぶりの休日、仕事疲れのリフレッシュには自然で遊ぶのが最適、という事で晴天で眺めの良い山へ登ることに。
　埼玉に住んでいる私ですが、天気予報を見ると西の方が天気が良さそうだったので、以前から残雪の北アルプスが眺められそうな時期に行ってみたかった烏帽子岳へ行ってきました。
　車で向かう途中は雪が全く無く、既に雪の季節は終わっているのでは？と思いましたが、スキー場にはまだまだまだ雪がありました。
　登山道も雪があったり無かったりですが、鞍部から本格的な登りになると雪も増えてきました。踏抜くと股まで埋まります。昨年この時期に黒斑山へ登ったときはこんなに頻繁に踏抜かなかったのですが、こちらに来る人は少ないので踏み固められてないからでしょうか、頻繁に踏抜きます。
　途中下ってくる人に聞いたところ、今日の山頂からは雲海の上に八ヶ岳から中ア御嶽乗鞍北ア火打妙高と素晴らしいパノラマだったとのこと。徐々に霞んで来てるので急いで登ります。
　山頂からはだいぶ霞んできていたものの素晴らしいパノラマが見れました。山頂では地元の御夫婦が1組居て、結局この日あったのは3人のみ。静かな山歩きでした。

　1時間程山頂で眺めを楽しんで昼食をとり、対面の湯の丸山へ向かいました。
　雪が緩んできたせいか、さらに踏抜きの頻度が高くなりました。先行者の踏抜きの頻度よりも明らかに私の踏抜く頻度が多いような気がします。・・・体重と足のサイズせいでしょうか。ショックです。やはり体重落とそう。
　それにしても湯の丸山への急登では踏抜くと疲労も倍増です。今日百回は股まで踏抜いたでしょうか。百の踏抜きに百の喜びあり、な訳ない。股まで踏抜くとそこから這い出るのにかなり力を使います。2歩3歩と連続で踏抜いた時はさすがに息も上がります。

　無雪期の倍近い時間を要して湯の丸山の山頂へヘロヘロになりつつ到着。
　浅間山から雲が湧き始めていて暫くするとその雲に辺りが覆われ始めましたので下山。下山時も踏抜き多数。

　翌日は足腰に加えて普段筋肉痛にならない腕や腹筋背筋までが筋肉痛に。来シーズンにはスノーシュー等そろえてみようかな・・・

■360度パノラマ　ぐるぐる操作できます

Mt.Eboshidake-Ueda,Nagano

コメント

nyagi

sako59さん、おはようございます〜
ションボリ週末かと思ってダラダラしていたら・・
あちらの方は、なかなか良いお天気だったのですね〜
景色もとっても良いですね！

このあたりは我が家は8年後くらいに行く予定なので
将来参考にさせていただきます♪　笑

やっかいそうな雪歩き、お疲れ様でした〜
捻挫などなさらず何よりです

sako59

>nyagiさん
nyagiさん、こんにちは。

8年後ですか、凄い長期計画ですね

烏帽子岳からは富士山(この日は見えなかった)〜八ヶ岳〜中央アルプス〜北アルプス〜妙高がぐるっと一望できる（視界に入り切りません）ので、ぜひ晴れた日に行く事をお勧めします

みかも山のレコ拝見しました。関東の山も既にお花と蝶の季節なんですね。楽しみです。