縄文杉 -荒川登山口から往復
- GPS
- 09:16
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,087m
- 下り
- 1,100m
コースタイム
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
レンタカーで安房港から荒川登山口まで45分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
その他周辺情報 | 定食・ぱすた「かたぎりさん」https://katagirisan.com/menu/ でとびうおのひつまぶし |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
|
---|---|
備考 | 安房の山岳太郎ショップ https://www.andes-k.co.jp でレンタルしたチェーンスパイクが役に立った |
感想
前日の19日に鹿児島港10時40分発の高速船で屋久島安房港に移動する。港近くの宿に投宿し、レンタカーを借りて周辺を散策。先週の雪が残っているので、安房の登山店で軽アイゼンをレンタルしてからホテルに戻り早めに就寝する。
当日は4時に起床し、お願いしていた朝食用の弁当を食べ、昼食用の弁当を携行して5時にホテルを出発する。弁当はお弁当屋さんから未明に届けられるそうだ。暗闇の中を車で進んで6時前に荒川登山口に到着。駐車場は満車だったので手前の道路の広い箇所に駐車する。登山口は標高600mあり寒い。休憩所などに30人ほどの登山者がいただろうか。まだ暗いのでヘッドライトを点灯して装備を整え、トイレを済ませ登山届を提出して6時に登山口を出発する。
荒川を橋で渡り照明が灯されたトンネルをくぐる。あとはひたすらトロッコ道。枕木の上に敷かれた木板の上を進むので歩きやすい。暗いので周りの状況はよくわからないが、橋の上など空が開けているところは凍っているので滑る。
小杉谷の橋付近で少し明るくなり、左岸を進むうちに夜が明ける。小杉谷山荘跡にあるバイオトイレを使い、前後するグループのガイドさんの解説を横耳で聴きながら大株歩道入口に到着しトロッコ道は終了。ここからは勾配がきつくなる。
9時ごろにウィルソン株に到着するが、ここまでは積雪も無く普通に進むことができた。株の中に入り有名なハート形の空を見上げる。社が祀られていた。このあと、標高が上がるにつれて積雪が現れ始め、凍った木道や階段が続き歩けなくなってきたのでチェーンスパイクを装着する。
名にふさわしい姿高さの大王杉を経由して11時前に縄文杉に到着。縄文杉は展望テラスから望むだけで側には近づけないが、ちょうど人が少ないタイミングで雪に囲まれた杉を楽しむことができた。縄文杉を見上げる位置にある南側のテラスは順光で写真も撮りやすい。
縄文杉から少し先に進んだところにある東屋の中で寒さに耐えながら弁当を摂り、テラスに戻るとガイドが率いるグループで賑わっていた。
縄文杉を後にして下山する。いくつかのグループとすれ違いながら凍った登山道を進むが、チェーンスパイクにより滑る気配は無い。レンタルしておいてよかった。標高が下がると気温も上がり凍った雪も少し緩んできたようだ。
ウィルソン株でチェーンスパイクを外し、少し身軽になる。13時に大株歩道入口に到着してトロッコ道に戻る。この時間帯になるとガスが出てきており、往路では望めた山嶺が見えなくなっていた。往路では暗くてよく判らなかった小杉谷事業所跡は、石垣が連なり往年の賑わいが忍ばれる。学校の校庭も結構広かったようだ。高度感のある橋をいくつか通り、15時すぎに荒川登山口に戻った。
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