南斜里岳 〜斜里本峰を望む 展望良き山〜

2013年03月31日(日) [日帰り]

• GPS: 06:03
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,089m
• 下り: 1,078m

コースタイム

8:50　根北峠
9:50　パンケニワナイ川
11:10　Cot.1278
11:45~12:20　南斜里岳
12:45　Cot.1278
13:45　パンケニワナイ川
14:45　根北峠

天候

晴れ、のち、雪

写真

3/31 8:03

連休最終日、お天気は羅臼岳日和。
目覚ましを4時にセットするも起きれず。
結局、家を7時に出発。
今からじゃ、羅臼岳は難しい。

3/31 8:09

目的地を西別に変更するが、あまりにも天気が良く、斜里が海別がおいでおいでしている。
南斜里だったら、今の時間からでも登れると考え、また針路変更。
根北峠に車を走らせる。

3/31 8:48

根北峠駐車場。
日曜のもう遅い時間というのに、誰もいない。
皆さん、どこへ行ったんだ。。。
誰かにひっついて行って、まったり登山を狙っていたのだが。。。

3/31 8:51

来もしない誰かを待っている訳にもいかず、準備を整え、出発する。
昨日、テン泊ザックから日帰りザックに、荷を移す際、だいぶ整理したので、かなり背負いやすくなった。

3/31 9:48

ちらちら見える南斜里へ向けて、針路を取り、広尾根を進むと、まっすぐな良いルート取りが出来る。
そして、南斜里に東斜里。
青空に映えます。

3/31 9:54

パンケニワナイ川へ降りる。
完全に雪で埋まっています。
そして、南斜里へ続く尾根を上がります。

3/31 10:12

南斜里へ続く尾根は、真っ白。
まさにスキー場といった感じ。

雪質は、締まった雪の上に、新雪が10cmほど積もった感じ。締まっているのは、雨が降ったせいに思えるのだが、昨日の天気は雨だったのかな？

3/31 10:18

気持ち良い尾根。
こういうところにくると、スキーっていいなと思ってしまいます。苦手なんですが。。。

3/31 10:54

そして。右手を見ると、東斜里岳が。
そういえば、裾野の広尾根の中にあった古いトレースは全て東斜里に向かっていました。
東斜里、大人気？

3/31 10:58

行く手に見えるのが、cot.1278。
その奥が見ない斜里岳。

3/31 11:12

Cot.1278から。
右から、東斜里、斜里本峰。
南斜里は、左の雲の陰になっている山。

3/31 11:15

行く手、南斜里。
近づいてみると、北東斜面の切れ落ちた険しき山。

3/31 11:32

前方に急傾斜が。
ここでアイゼンに切り替え。

昨年、ゴールデンウィークにJunior_Kと一緒に来た時は、ここで敗退した。あの時は、ハイマツの海にやられたのだが、今はこの様相。登りやすい。Junior_Kさん、早く帰っておいで。

3/31 11:33

左上部に一番の急傾斜があり、このルートの難関。
雪が柔らかければそうでもないのだろうが、ピックがほとんど刺さらない硬度。ピックがなんとか刺さる部分を狙って、登る。

3/31 12:13

そして、南斜里岳山頂へ。
ここもまた良き展望。
やっぱり、斜里に来てよかった。

3/31 12:18

海別岳。
左にオホーツク、右に根室海峡。
両海ともまだ流氷が。

3/31 11:49

海別岳アップ。
今日は好条件、たくさん登られていることだろう。
奥の羅臼も、今日なら登る方いるのだろう。うらやましい。

3/31 11:50

東斜里、アップで。

3/31 11:50

標津山地も天気良く。

3/31 11:50

摩周湖はまだ結氷中。

3/31 11:50

屈斜路湖も同様に結氷中。

3/31 12:23

山頂でまったりしていると、ウルサイウルサイ方々が。斜里山中でも養老牛方面でも同時に動き出した。みな、お昼を摂ってからの行動なのか？
斜里は3チームくらいで、計20台くらい。
ウルサイにもほどがある。
東斜里の南斜面を上がっていくが、山頂まで到達する勢いで唖然とした。第2の壁の高度まで上げて、Uターンしたが。
下山は、なんとか会わないようにと間合いを取って。

3/31 14:47

帰るころには雪模様に変わっていた。
根北峠周辺も今日のトレースは全くなかった。
登山者の方はどこへ行ったのだろう。

お疲れ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-620 オリンパス

感想

photosynthによる360度パノラマは以下から。

Cot.1278からの眺め


南斜里岳からの眺め