【冬山】盤渓山 604m 〜静寂に包まれて〜
- GPS
- 01:50
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 341m
- 下り
- 330m
コースタイム
休憩 :15分
下り :35分
合計 :1時間50分
距離 :4.45km
天候 | 天気: 曇り→雪→曇り 、少し晴れ間が見える程度だった 山頂で少し風アリ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
2013年3月30日(土)に
札幌近郊の盤渓山に登る
標高は
盤渓山→604m
登り :1時間
休憩 :15分
下り :35分
合計 :1時間50分
距離 :4.45km
すれ違い人数:約3人
消費カロリー:380kcal
摂取カロリー:500kcalぐらい(!?)
天気:
曇り→雪→曇り
、少し晴れ間が見える程度だった
山頂で少し風アリ
この日は睡魔には勝てず、少し遅めの起床であった。
気象を確認すると、そこそこいい天気。
自然と僕の気性も荒くなる。
まだ活動していない札幌市街を抜け、円山の閑静な住宅街を抜け、
やってきました盤渓市民の森。
周回できるようなので、お寺を右手に登っていくルートをとった。
登りは軽アイゼンで全然問題が無かった。
小鳥のさえずりを聞きながら、ザクザクと斜面を登っていく。
足を止めると静寂が訪れる。
無音の状態に身を預けると、不思議と力が抜け、仕事の疲れも分解されていく。
山を登ると体は疲れるが、心はまったく疲れないのである。
何事もバランスが大事だと感じる瞬間である。
山頂前の急坂を登りきると、札幌を遠くに眺望できる景色が素晴らしい。
あの達成感は何にも変えがたい。
一眼レフ持ってきたので、色々撮ってみたけど、なかなか良い写真が取れなかったので、
心のシャッターを切り、脳裏のネガに焼き付ける事とした。(べ、別に言い訳ではないわけで。)
下山は尻スベリでスピード間を楽しんだ。
その後、適当な歌を歌いながら平坦な場所を歩いた。
ザック、ザック
おっ、これは足が結構埋まる。
これはスノーシューが必要なレベル。
足に疲労が蓄積されるレベル。
途中で貴婦人と会い、山の素晴らしさについて少々立ち話。
札幌の山々の話、支笏湖の山々の話、色々情報を交換した。
盤渓山も沢山登られている方のようで、
「素敵な盤渓山を愛してくださいね。」
という言葉は、教会の鐘の音のように、
お寺の鐘の音のように、僕の心に響いた。
山の美しさは文章では無く、口伝されていくものかも知れない。
下山してジャケットを脱ぐと、暖かい春の風が僕の体を包み込んだ。
春はもうすぐそこである。
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