新ル−ト、山口から三本松経由で筑波山へ

2020年12月27日(日) [日帰り]

• GPS: 05:35
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,002m
• 下り: 985m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:19
• 合計: 5:29

9:29 スタート地点
9:37 0:00 木の橋を渡って入山
10:18 10:20 岩の展望台
10:24 0:00 新ル−ト終了、一般ル−トへ合流
10:29 0:00 別荘への分岐
10:38 0:00 三本松、北坪尾根分岐
10:41 0:00 三本松
10:42 10:49 三本松三角点
11:17 0:00 湯袋沢西尾根分岐
11:23 0:00 筑波高原キャンプ場
12:04 0:00 下りの時の分岐
12:11 12:15 筑波山
12:19 0:00 下りの分岐点、ブナ新道へ
12:39 0:00 護摩壇への道に合流し、36分迷走
13:15 0:00 護摩壇
13:21 0:00 再びブナ新道との合流地点
13:52 0:00 仙郷林道からの下降点
13:55 14:01 土俵場林道に降りる
14:05 0:00 土俵場林道からの下降点
14:43 0:00 裏筑波登山口
14:58 駐車地に帰着

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

裏筑波登山口手前の岩清水の駐車地（2台のスペ−スあり）に車を停めた。

コース状況／危険箇所等

1.山口から新ルートで三本松へ
三本松へは従来は、竜ヶ井城跡から登るか、裏筑波登山口から関東ふれあいの道経由で登るかのどちらかしかなかったが、今回はその中間。山口の集落から直接取り付く新ル−トを登った。
人が入っていない割には、緩い登りが続き、藪も薄い好ル−トである。なお、このル−トは登りに使いたい。下りの場合は、入口と出口付近で、尾根の分岐点が分かりにくいので注意が必要である。

2.三本松から筑波山へ
筑波高原キャンプ場を経由して登った。

3.筑波山から護摩壇へ
ブナ新道を下り、護摩壇へ向かったが、護摩壇のすぐ手前で迷ったので注意。護摩壇へはほとんど登りなのに、うっかり岩尾根を下ってしまった。落ち葉で登山道が隠れているこの季節は踏み跡が見えないので要注意だ。

4.護摩壇から仙郷林道へ
ブナ新道の合流点と中沢ケルンを越した先に下降点がある。入口がやや分かりにくいので注意。良い道が続き、つつじヶ丘へのハイキング道の入口の標識からは林道歩きとなり、仙郷林道に至る。

5.仙郷林道から岩清水へ
市境の尾根と関東ふれあいの道の中間の尾根を下った。アップダウンが少ない緩い下りで歩きやすい。最後は関東ふれあいの道に合流して、裏筑波登山口に至る。車道を少し下れば岩清水だ。

写真

12/27 9:24

岩清水の水汲み場。高いフェンスの間を潜り抜けて入る。

12/27 9:30

岩清水の50m程手前に車2台のスペ−スがある。駐車して出発。

12/27 9:37

山口の集落まで戻り、

12/27 9:37

進入禁止のチェ−ンのかかった空き地を入ると

12/27 9:40

すぐに木の橋が現れ、沢の右岸に渡って沢沿いに進むと

12/27 9:43

すぐに堰堤が現れる。平成15年竣工のこの堰堤は

12/27 9:44

階段があって、容易に左岸側に渡ることができる。

12/27 9:45

左岸の尾根には、山道の痕跡が残っていた。過去には林業に携わる人々が行きかったと思われる、

12/27 9:47

アオキや薄い篠の藪の先に

12/27 9:52

踏み跡が続くが、はっきりしたものではない。

12/27 9:55

落ち葉に覆われた緩い尾根を登る。

12/27 10:10

振り返ると葉を落とした林の向こうに、きのこ山と、加波山、燕山が姿を見せた。

12/27 10:15

尾根は東側が桧の植林に、西側が落葉した自然林にはっきり区分けされて、その間の尾根の藪や倒木は少なかった。

12/27 10:18

やがて尾根に大きな岩が現れる。

12/27 10:20

簡単な岩登りで、岩の上に上がると

12/27 10:20

きのこ山の稜線と

12/27 10:20

三本松の稜線が見えた。

12/27 10:27

この岩からは竜ヶ井城跡から続く一般ル−トまでいくらもかからなかった。新ルートはここで終了。後は過去に何度も辿ったルートで三本松を経由して筑波山頂を目指す。

12/27 10:30

別荘分岐。

12/27 10:30

ここにはこんな木札が下がっている。

12/27 10:32

木々の疎らな尾根道からは燕山、加波山、きのこ山が顔を見せた。

12/27 10:34

筑波山も見えた。

12/27 10:38

三本松への最後の登り。黄やピンクのテープが下がっている。

12/27 10:43

テ-プに導かれて、

12/27 10:45

三本松のピーク到着。木の向こうに筑波山が見える。

12/27 10:51

三等三角点「三本松」444m。

12/27 11:01

筑波山を目指す。迷いやすい分岐点には黄やピンクのテ−プが下がっていた。

12/27 11:07

筑波山頂上方面。

12/27 11:07

足尾山が見えた。

12/27 11:17

もう一ヶ所の迷いやすい分岐点を振り返る。

12/27 11:18

燕山からきのこ山の山々。

12/27 11:20

関東ふれあいの道に抜けた。

12/27 11:21

仙郷林道に出た。

12/27 11:25

筑波高原キャンプ場に到着。私は駐車場の手前をダイレクトに登った。回り道しない分、登りの時間が節約できる。

12/27 11:32

筑波高原キャンプ場の上部からの展望。日光の山並みが見えた。白根山、男体山、女峰山の峰々だ。

12/27 11:32

燕山と加波山を望む。

12/27 12:03

キャンプ場からの登りは登山者は少なかった。

12/27 12:05

頂上近く。下る予定の分岐点。

12/27 12:06

頂上は右。

12/27 12:12

筑波山頂上。

12/27 12:13

一等三角点「筑波山」876m。

12/27 12:14

正月に登る参拝者の安全を確保するためだろうか。頂上の岩の手前に柵が作られている。頂上の登山者はいつもより少なめだった。

12/27 12:14

いつも撮る男体山は木に邪魔されている。

12/27 12:17

加波山をはじめとする裏筑波の山々。

12/27 12:22

下る。先ほどの「ブナ新道」へ入る。

12/27 12:30

護摩壇のある大岩を見ながら下る。(この説明間違い。1/4の山行で護摩壇の大岩でないことが判明したのでお詫びして訂正）

12/27 12:40

三市境から来るときの道との合流地点。

12/27 12:41

近くの高い木の上に、

12/27 12:41

こんなユーモラスな木札が下がっている。

12/27 12:46

護摩壇を目指すも痛恨のミス。

12/27 12:54

登るべき道を間違えて

12/27 12:57

岩の尾根を下降。

12/27 12:58

水道のパイプのある沢に降りてしまった。

12/27 13:02

ル−トミスに気付いて戻り、36分の無駄な時間を過ごして、

12/27 13:16

やっと護摩壇に着いた。

12/27 13:18

護摩壇の祭壇。

12/27 13:23

戻る。
この辺りで間違えた模様。先ほど、葉っぱで道が隠れ、右上にトラバ−スするところを降りてしまったようだ。
落ち葉が登山道を覆いつくす今の時期は要注意だ。

12/27 13:31

ブナ新道の入口を過ぎ、中沢ケルンを通過。

12/27 13:35

仙郷林道方面への下降地点。特徴のある顔が木に彫られている。

12/27 13:43

はっきりとした道を下る。

12/27 13:43

つつじヶ丘方面との分岐。

12/27 13:48

林道を下り、

12/27 13:52

チェ−ンの車止めを越えて

12/27 13:53

仙郷林道に出る。

12/27 13:54

仙郷林道から、すぐに土俵場林道を目指して下る。

12/27 14:02

土俵場林道との合流地点。

12/27 14:03

土俵場林道を5分ほど辿ると、

12/27 14:08

目指す中間尾根の入口。

12/27 14:25

登りに辿った三本松の尾根を望みながら下る。

12/27 14:26

落ち葉の敷き詰められた尾根道。

12/27 14:27

寒空の中、ヤマツツジが赤みがかったオレンジの花を付けていた。

12/27 14:36

ミヤマシキミの赤い実。

12/27 14:40

関東ふれあいの道に降り立った。

12/27 14:44

木々が葉を落としていたので、水力発電所の遺構が良く見えた。

12/27 14:45

これもそうだ。

12/27 14:48

裏筑波登山口に到着。

12/27 14:57

岩清水を通過して

12/27 14:58

駐車地に帰着した。

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ GPS 筆記用具 携帯 時計 タオル カメラ

感想

山とハム

今回のコ−スは過去の2つのコースを基にした。何れも逆コ−スで歩いており、参考までにあげておきたい。

1.山口から三本松への登り
「永林寺から枝尾根を登下降して三本松往復」
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2769167.html
このコ−スの下りはやや難しい。今回のように登りに使うのが無難だ。

2.ブナ新道から護摩壇へ
「筑波山往復と別荘地周辺探検」
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2714579.html
今回は逆コ−スで迷った。過去に歩いているからなどの過信は禁物なのだろうと思った。