【越美】 三国岳、夜叉ヶ丸

2013年03月09日(土) [日帰り]

• GPS: 10:54
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,264m
• 下り: 1,250m

コースタイム

広野ダム6:35---7:25除雪終了点---8:00尾根取付---10:05江越国境稜線10:25---12:00三国岳13:00---13:20左千方13:30---13:50三国岳14:00---15:05夜叉ヶ丸15:22---16:45林道終点---17:55広野ダム

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

感想

kuroo

　今シーズン3回目のスノーシューのオフ会。参加させていただく。

　旧今庄町役場に6:00に集合し、広野ダムに移動。その先は通行止め。除雪用のショベルカーで道を塞いであった。林道は途中まで除雪してあった。そこからスノーシューを履く。

　尾根の取り付き地点に着く。しばし休憩した後、岩谷川左岸斜面を登る。斜面のヤブは、それほどでもなく、比較的登り易い。すぐに尾根芯に上がる。

　尾根にはヤブはほとんどなく、雑木林から、しばらくでブナ林に変わる。マンサクの黄色い花が小さく咲いていた。天気がよく、右手には手倉山の稜線、左手には夜叉ヶ丸、三周ヶ岳側の稜線が見える。ブナ林の尾根を登る。

　尾根を登りきり国境稜線に上がると、一気に近江側の展望が広がる。正面に横山岳。これから向かう三国岳もよく見える。上谷山もよく見える。休憩後、国境稜線を三国岳に向かって歩く。いったん下り。

　広い斜面を登り、広い雪原が三国岳山頂。いつものように雪のテーブルを作り、ゆっくり食事。風もなく、全く寒くない。全員のスノーシューを並べ記念写真。すべてMSR。

　食事後、空荷で左千方へ向かう。きもちのいい稜線歩き。美濃の山がよく見える。ゆっくり歩いて往復50分。無雪期は、ヤブでたどり着けないらしい。

　三国岳に戻り、下山開始。下山は夜叉ヶ丸から。三国岳から1206ピークはかなり下降して登り返すように見えたが、実際はそれほどでもなかった。9名が歩いたスノーシューの足跡が遠くからでもよく分かった。

　夜叉ヶ丸への登りは急で右側が切れ落ちていて、少し迫力があった。夜叉ヶ丸からは直下に雪を被った夜叉ヶ池が見えた。

　記念写真を撮り、後は一気に下山。急降下。最後、登山口手前の橋を渡るのに、雪面から橋まで高さがあり、また橋幅が狭く、転落の可能性があり、渡るのに苦労する。登山口には立派なカツラの木があった。木登山口から駐車地まで4.7km、除雪場所でスノーシューを脱ぎ、岩谷川沿いを広野ダム駐車地まで歩く。