丹沢・新茅ノ沢(初級)
- GPS
- 09:30
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 881m
- 下り
- 864m
コースタイム
新茅の沢入口 9:36着 靴履き換える 新茅小屋前に駐車スペースがあった。12台くらい停まっていた。林道も十分走れるコンディションだったので、次はここまで車で来よう。
F5 10:35着 いったん高まきして、支点セッティングなどを慎重にやって時間を取られる。12:00発
伏流帯がいったん途切れた地点 13:15着 昼食
チョックストーンの滝 13:45発 右に高巻き。14キロのザックでは、バランスに自信がなかったので直登やめる。
ルンゼ後半部 15:30着
新茅尾根 15:50着 靴を履き替える
戸川林道 17:00着
大倉バス停 18:00着
天候 | 終日曇り 夕方小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
終日曇り、夕方一時間くらい小雨。本当に久しぶりの新茅の沢。大倉バス停も懐かしい。とてもきれいになっていた。見違えるようだ。新茅の沢入口は、変わらずに暗い。新品の沢靴。防水ではなくて、じゃぶじゃぶ水が入ってくる。フリクションがどの程度か、感覚がつかめないので、へっぴり腰だった。靴底の固さもまだまだだ。問題はザックの重さだ。ザイル、クライミングギアでなんと15キロ(帰宅後計量)だった。この重さで滝の直登は辛い。昔、軽々と登っていたのだが。。。バランスが取れないので、正対でがしがし登らないといけないのだろう。
さっそく、F2を巻いてしまった。上部のところが、ザックを担いだままでは不安だった。F2を巻いたらF4に出てしまった。F4クリア。
いよいよクライマックスのF5。右から巻いて、すぐに下降するところがあるが、少し先までいくと安全に川床に降りられる。落ち口まで戻って、ボルトやハーケンを使って、3点から流動分散で支点を作る。足元が濡れているので、快晴でもっと暑ければいいのにと思う。ソロエイドを装着しザイルを落とし、懸垂下降。余裕をもっておりながら、スタンスを確認する。だいぶ濡れたが、いけそうだ。おりきって、さっそくソロエイドにザイルを通し、もう一本のほうでバックアップをもう一本の方で(エイトノットで、ザイルは固定してある)とる。ずいぶん濡れた。袖口から水が入るのが最初抵抗があった。足もそうだ。下部はホールドも大きく登れたが、真ん中あたりで、手がない。ソロエイドのザイルのたるみをかなり頻繁にとらないと不安。バックアップの方も動かすので、かなり作業として面倒。しかし、ザイルのたるみを取ると、かなり安心して登れる。中間でホールドが見つからず、ザイルを引っ張って登る。ずるした(ーー;) A0。とにかく、登りきる。ジムで練習したクライミングテクはどうした(>_<)という感じだ。泣き言をいえば、ぬるぬるのホールド、フリクションが不安な沢靴、じゃぶじゃぶ濡れる…これらの悪条件が重なったためだ。特につま先で立ちこむのに、あまり力が入らない感じ。このために、後半足がつりそうになったくらいだ。
スタートが遅かったし、ザックが重くて歩みが遅い。最上部ガレ場の少し手前、ルンゼの切れ目に新茅尾根へのエスケープ地点があったので、ザレ場を歩くのに飽きて尾根に逃げる。夕刻から雨の予報もエスケープの理由だった。
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