烏帽子山〜秘境を行くような登山でした〜
- GPS
- 10:23
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,337m
- 下り
- 1,320m
コースタイム
07:52 陰陽の滝手前(通行不能のため引き返し)
08:29 大門坂上り口
09:14 熊野那智大社
09:32 山域入口
10:08 二の滝
10:24 三の滝
11:20 林道出合い(昼食) 11:44
13:27 烏帽子岩
13:44 烏帽子山山頂
15:42 二の滝
16:18 青岸渡寺三重の塔
17:04 駐車場
天候 | 晴れ 一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の駅なちで前夜泊 道の駅(6:10)〜大門坂駐車場(6:30) 駐車場(17:15)〜国道42号,158号〜近畿道〜自宅(22:40) アクセス時間はアバウトです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ポスト 見当たりませんでした。 ■ルート 陰陽の滝から登るルートは通行止めです。 登山道が崩落しており通行不能のようです。 二の滝、三の滝からのルートも崩壊箇所が何箇所かありましたが、なんとか通行は可能でした。 登られる場合は単独は避けた方が良さそうです。 ■トイレ 大門坂駐車場、青岸渡寺にありました。 ■登山後 帰宅が夜遅くになりそうなので、新宮で夕食を食べました。 その後、十津川の湯泉地温泉公衆浴場「泉湯」に入って帰りました。 (入浴料400円 シャンプー、ボディソープ各150円) 十津川の温泉はどこも源泉掛け流しだそうです。 小さな浴場ですが泉質はよかった。 歴史は古く1581年佐久間信盛が訪れたといわれています。 |
写真
感想
関西100名山の山旅として、遠くて行くのがしんどそうな烏帽子山へ行ってきました。
あまり情報が無かったのですが、なんとかなるだろうと思ってでかけました。
大変でしたがなんとかなりました。
朝駐車場で準備をしていると、隣に車を停めた方がいらっしゃいました。
この方も烏帽子山へ登るようです。
平日の地の果てのようなところで、同じ山へ登る人がいるのは心強いものがあります。
この方も同じく陰陽の滝から登るようです。
この方、金の刺繍の龍がはいっている帽子を被っていたので、金龍さんというとラーメン屋さんのようなので、ドラゴンさんと勝手に名づけました。
奈良の宇陀から来たそうです。
関西100名山も90くらい登ってあと少しと言っていました。
先に出発して、崩壊した沢から斜面をよじ登って陰陽の滝の手前で引き返そうとすると、ドラゴンさんに出会いました。
ドラゴンさんも上の歩道が見えたので同じように斜面を登ってきたそうです。
進むのは難しいので、二の滝、三の滝コースから登ることに変更です。
ここからドラゴンさんとご一緒しました。
地図では、那智大滝の方へいけるようなので進みましたが、この道も崩落で進めそうもありません。
少し戻って、下に降りて、大門坂から登りなおしです。
大門坂、熊野那智大社、青岸渡寺など観光地を通って那智の滝源流へと入ります。
入口が分らなかったので、青岸渡寺のおみやげ物屋さんで登山口を聞くと親切に教えていただきました。
青岸渡寺から真っ直ぐに進んで、滝の裏山を越えたところで、沢が2つ合流するところがあるので、2つ目の沢を進んだらいいと教えていただきました。
そのとおりに西の谷を越えた沢を進むと二の滝、三の滝に出ました。
一の滝は那智の滝で、その上に順に二の滝、三の滝というようです。
二の滝にでると落差と水量、滝つぼなど来てよかったと思われる景色が眼前に現われます。
ドラゴンさんとともによろこびました。
三の滝は、二の滝よりもやや小さく水量も少しすくなかったのですが、こちらもなかなかの景色です。
ここへ来る道も楽しめました。
その後は写真のように、崩落して荒れたところが次から次にでてきててこずりましたが、なんとか進むことができました。
一人できていたら、あきらめて帰っていたかもしれません。
烏帽子岩は、ドラゴンさんが是非行きたいといっていたところです。
岩の上に立ったときには、西から南に開けた展望がうれしくなりました。
南は串本大島から太平洋が望めます。
烏帽子の上には怖くて登れませんでしたが、帰ってネットで見てみると上まであがった写真がありました。
ここまで登れただけで満足です。
1時過ぎにようやく山頂に着きました。
思わず、ドラゴンさんと握手です。
このときほど、苦労を共にする山仲間がいるのはいいなと思いました。
ドラゴンさんがいてくれたおかげでなんとか山頂に立てました。
ドラゴンさんの100名山達成記念の山行にはお供したいと思います。
最後は伊吹山をとっているそうです。
こちらの方面には、三重県の南端にある子ノ泊山をはじめ半作嶺、嶽ノ森山、大塔山、玉置山、五大尊岳など多くの登っていない山があります。
台風12号の被害から復興しつつある十津川などの応援をかねて、泊まりの山行を考えてもいいかもしれません。
それにしても、平成23年の台風12号はすさまじい爪あとを残しているようです。
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