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Yamareco

記録ID: 2826358
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

登り納めは快晴の 烏帽子岳

2020年12月29日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:43
距離
9.4km
登り
1,189m
下り
1,182m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:08
休憩
0:32
合計
5:40
6:55
42
7:37
7:38
56
8:34
8:35
16
9:04
9:09
76
10:25
10:48
32
11:20
11:21
11
11:41
11:41
53
12:34
12:34
1
12:35
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳩打峠登山口駐車場
ここまでの道路はほとんど雪なかったですが駐車場は一面の雪、この時期スタッドレスタイヤやタイヤチェーンなど滑り止め等の装備は必須です。

到着時既に1台、下山時3台増えて5台。
きっちり駐めれば20台近いスペースなので余裕。
この時期仮設トイレ有りません。
登山ポストあります。
コース状況/
危険箇所等
序盤の登山道は日当たりの良いところは地面が現れているが、標高上がるに従い雪に覆われる。
全般に積雪量さほど多くないが、7/10を超えるあたりから急坂に雪がついていて足場探るように確保して登るので難易度は上がる。
今後の天候で状況は大きく変わるので直近の状況確認が必要。
これから季節が進めば積雪凍結増えます。
標高2,000m越えの雪山登るに相応の装備必要です。
その他周辺情報 信州まつかわ温泉清流苑の日帰り温泉お勧めだが、COVID19対策で自分はどこにも立ち寄っていません、というか家が近すぎます。
食事なら登山口と同じ町内のカーピット アルルが自分は好きです。
ここのとんかつは大きいを通り越して巨大。
他のメニューもよろしいです。
鳩打峠駐車場の先、南アルプスの峰々が綺麗に見ていました。
仙丈ケ岳と白峰三山ですね。
2020年12月29日 06:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 6:52
鳩打峠駐車場の先、南アルプスの峰々が綺麗に見ていました。
仙丈ケ岳と白峰三山ですね。
登山口雪がありますが、序盤の登山道は日当たりが良いのであまり雪が無かった。
2020年12月29日 06:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 6:55
登山口雪がありますが、序盤の登山道は日当たりが良いのであまり雪が無かった。
この日は最初小八郎岳登りました。
奥に見えるのは今日の目的地烏帽子岳。
朝陽に染まっています。
2020年12月29日 07:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 7:37
この日は最初小八郎岳登りました。
奥に見えるのは今日の目的地烏帽子岳。
朝陽に染まっています。
小八郎岳から南アルプス方面と麓の伊那谷。
日の出とともに雲が騒がしくなって先ほどまで見えていた南アルプスが隠れてしまった。
2020年12月29日 07:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 7:36
小八郎岳から南アルプス方面と麓の伊那谷。
日の出とともに雲が騒がしくなって先ほどまで見えていた南アルプスが隠れてしまった。
麓の伊那谷。
なんか幻想的って思いませんか。
2020年12月29日 07:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 7:36
麓の伊那谷。
なんか幻想的って思いませんか。
小八郎岳を後にして、葉が落ちて明るく見通しの良い登山道は気持ちが良いです。
2020年12月29日 07:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 7:50
小八郎岳を後にして、葉が落ちて明るく見通しの良い登山道は気持ちが良いです。
途中にある烏帽子岳展望地から〜。
2020年12月29日 08:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 8:32
途中にある烏帽子岳展望地から〜。
セキナギ上部からの展望は素晴らしいです。
見えているのは南アルプスの仙丈ケ岳から聖岳まで。
2020年12月29日 09:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 9:15
セキナギ上部からの展望は素晴らしいです。
見えているのは南アルプスの仙丈ケ岳から聖岳まで。
写真では傾斜が分かりにくいですが、セキナギ上部を過ぎると傾斜が急になり雪も増えてきます。
2020年12月29日 09:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 9:34
写真では傾斜が分かりにくいですが、セキナギ上部を過ぎると傾斜が急になり雪も増えてきます。
今日も烏帽子岩登ります。
2020年12月29日 10:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 10:15
今日も烏帽子岩登ります。
烏帽子岩の頂から烏帽子岳山頂。
2020年12月29日 10:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 10:19
烏帽子岩の頂から烏帽子岳山頂。
烏帽子岩から望む八ヶ岳、左端に浅間山が見えています。
2020年12月29日 10:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 10:20
烏帽子岩から望む八ヶ岳、左端に浅間山が見えています。
南アルプスの鋸岳から白峰三山。
2020年12月29日 10:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 10:20
南アルプスの鋸岳から白峰三山。
塩見岳から聖岳。
2020年12月29日 10:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 10:20
塩見岳から聖岳。
烏帽子岳山頂に到着
奥には中央アルプス本脈の越百山、仙崖嶺、南駒ケ岳、赤梛岳、田切岳、その右にちょっぴり空木岳。
2020年12月29日 10:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 10:26
烏帽子岳山頂に到着
奥には中央アルプス本脈の越百山、仙崖嶺、南駒ケ岳、赤梛岳、田切岳、その右にちょっぴり空木岳。
左から仙崖嶺、南駒ケ岳、赤梛岳、田切岳、重なるように空木岳がちょっぴり見えます。
我が家からも見える峰々ですが、見る角度が違うので形がまるで違います。
2020年12月29日 10:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 10:27
左から仙崖嶺、南駒ケ岳、赤梛岳、田切岳、重なるように空木岳がちょっぴり見えます。
我が家からも見える峰々ですが、見る角度が違うので形がまるで違います。
今年六月にはこの烏帽子岳経由して登った南越百山と越百山。
2020年12月29日 10:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 10:27
今年六月にはこの烏帽子岳経由して登った南越百山と越百山。
奥に見えるのは恵那山です。
2020年12月29日 10:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 10:27
奥に見えるのは恵那山です。
八ヶ岳です。
2020年12月29日 10:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 10:28
八ヶ岳です。
南アルプス仙丈ケ岳から聖岳まで。
2020年12月29日 10:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 10:30
南アルプス仙丈ケ岳から聖岳まで。
鋸岳、甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳。
2020年12月29日 10:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 10:28
鋸岳、甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳。
白峰三山
2020年12月29日 10:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 10:29
白峰三山
塩見岳
2020年12月29日 10:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 10:29
塩見岳
悪沢岳、荒川中岳、赤石岳です。
2020年12月29日 10:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 10:29
悪沢岳、荒川中岳、赤石岳です。
赤石岳と聖岳
2020年12月29日 10:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 10:29
赤石岳と聖岳
他に誰もいない山頂、ミニ三脚で自撮りしてみた。
2020年12月29日 10:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 10:35
他に誰もいない山頂、ミニ三脚で自撮りしてみた。
下山開始・・・烏帽子岩を巻くコース、最初の梯子が雪に埋もれてました。
2020年12月29日 10:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 10:46
下山開始・・・烏帽子岩を巻くコース、最初の梯子が雪に埋もれてました。
下部の梯子はこんな具合に見えてました。
この階段も極寒の時期には青氷に覆われて烏帽子岩より数段怖い時がありました。
2020年12月29日 10:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 10:48
下部の梯子はこんな具合に見えてました。
この階段も極寒の時期には青氷に覆われて烏帽子岩より数段怖い時がありました。

装備

MYアイテム
Q_B
重量:0.48kg

感想

今年はいろいろありましたが残すところあと3日。
登り納めにどこか登ろうと考えていたのですが、いくつか考えた先が天候や積雪の状態が期待通りでなくて少々悩みました。
困った時はこの山があります。
登山始めた5年前から何度も登って経験積ませてもらった山です。
なんと言っても我が家から車で30分で行ける2千メートル級です。
歩行距離9.4kmで累積標高差1,100mで登り応えあるし、ちょっとした岩登りもあります。
最初に雪山登ったのもこの山。
山頂や登山道からの景色もよいので自分にとって飽きることがありません。

っと、前置きばかりだなあ。

この日登山口駐車場に着いたところで既に南アルプスの絶景見えてました。
歩き始めると間もなく南アルプスの稜線上がグラデーションに染まりだした。
この日唯一の失敗でした。
こんな美しいご来光が望めるならもっと早く出発すべきだったのです。
せめて小八郎岳まで登れていたらなあと悔やんでもあとの祭りです。
樹間越しに日の出を眺めるしかありませんでした。
っで、そんな素晴らしいご来光の写真は無しです。(lll ̄□ ̄)

この日のご来光は荒川岳と赤石岳の間の辺でした。
6月のナイトハイクのときは八ヶ岳と鋸岳の間の辺でしたから、季節が変わると想像以上に日の出の位置が変わるもんだと驚きの大発見でした。
まあ、寝坊助は日頃朝陽を見ていないだけでもありますが・・・。

太陽が上がるとそれまで静かだった雲の動きが慌ただしくなり、それまですっきりと見えていた南アルプスがかき消され、日に照らされた雲海と麓の街並みが幻想的な様子を見せてくれました。

小八郎岳でそんな景色眺めながら、なんか得した気分に浸った爺さんでした。

小八郎岳を後にして7合目を過ぎるといよいよ急坂の始まり、それに加えて積雪が道を覆っているので難易度が上がっています。
そんな道が歩きたくて来たので密かにテンションアップでした。

烏帽子岩にはさほど着雪は無く、こちらの難易度はいつもどおり。
相変わらず岩登りの途中、岩の頂からの眺望は素晴らしいです。
八ヶ岳や南アルプス等一望できます。

すぐ先の山頂に登ると目の前に中央アルプスの空木岳や南駒ケ岳などの白い峰がいつものように迎えてくれます。
山頂からも360度のパノラマに再びウットリ、楽しい登り納めでした。


この一年、おいらの拙いレコのぞいてくださった皆様、どうもありがとうございました。
健康でよい新年を迎えられますよう心よりお祈り申し上げます。

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