二匹目のドジョウならず〜十石山
- GPS
- 10:06
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,156m
- 下り
- 1,146m
コースタイム
- 山行
- 9:33
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 10:10
天候 | ガッスガッス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
水
食糧
行動食
バックパック
使い捨てカイロ
アンダーシャツ
アンダータイツ
シャツ
パンツ
ダウンジャケット
靴下
ウインドブレーカー
ピンチ缶
ヘッデン
予備電池
メガネ
GPS
笛
コンパス
ナイフ
非常食
タープ
無線機
スリング
予備インナーグローブ
保温ボトル
防寒グローブ
ビニー
バラクラバ
ハードシェルジャケット
ゴーグル
オーバーグローブ
アイゼン
ビーコン
ゾンデ
スキーヘルメット
スキーシール
スキー板
スキーアイゼン
シャベル
シールメンテキット
兼用靴
ウィペット
ウエストバッグ
ウェラブルカメラ
|
---|
感想
色々あってポケロケが手元にある。
色々ありすぎて書ききれないが、今日乗らずしていつ乗るのだ?といった巡り合わせだ。
見せてもらおうか新しくないガンダム(じゃねーよ)の性能とやらを。
結論とても乗りやすい!二十年前の板ですよコレ。
驚きです。
さて、掴みはこれくらいにして。
皆さんがイイ思いをしたとのことで、したらば自分も…と選んだ十石山。
今年三回目だ。
前回来た時は山頂にカエルがいて驚いたな。
今日はいるだろうか?
前晩、登山口でお会いしたツボ足登山者さん、ラッセルが深く断念されたとの事。
自分の予測では3月に8時間切りで往復しているので+一時間位でイケるか?と考えていたので少々ビビる。
予定通りで出発し、彼らのトレースをありがたく辿らせて頂き、冬道と夏道分岐まで来るとトレースは夏道へ。
帰路の登り返しと今のラッセルを天秤掛けて結論、今のラッセルはイヤw
トレースをありがたく頂く。
いいのか自分?こんな事では立派な山スキーヤーになれんぞと思いつつ。
降雪と意外な暖かさに閉口し、汗と寒さに苦しめられ写真を撮る余裕も無く黙々と登る。
天気予報では昼には雪は止み、晴れになる予報だ。
このペースなら丁度昼に山頂だ、小屋に寄って少しゆっくりしてから下山でも良いだろう。
3月には山頂直下のバーンは固い所もあって多少ビビりながらの滑りだったが、今日はパウダーウハウハだろうな。
厳しい登りも後のお楽しみを想像すれば辛く無い。
今こそ自分に言いたい。
ヤマを舐めるな。
そんなにウマく行くはずネーだろ。
予報が外れ風と雪とガスに包まれた山頂で泣き泣きトランジットしていると、単独のテレマーカーさんに声を掛けられた。
この残念な山頂を独占出来なかった事を嬉しくおもった。
完全に日本語がおかしくなっている。
滑降はオープンバーンは高リスク。
残念だが、安全第一で樹林尾根を引き返す。
「右、右だよ。」と念じて進むが、途中で風向きに違和感。
登りで右から風を受けていたので、風向き変わってないなら左からのはずが、後方から風を受ける。
悪環境に止まりたくなかったが、これぞ正常性バイアスの罠だと我慢して止まってGPS確認すると完全に方向間違い。
マジで遭難ニアミスだった。
修正かけて高度を落とすと見覚えのある地形。
ホッと一息だ。
ここからはまぁまぁのツリーラン。
尾根まで戻って後は細尾根をかわしてウマいこと…と考えてたら背後から声。
テレマーカーさんが追い付いて来た。
その速さに驚いた。
お先にどうぞと見送って、暫く先で細尾根からスキーヤーズライトに逃げる。
で、まんまと高度落としすぎ。
少し登り返すとテレマーカーさんはバッチリ登りトレースに合流していた、上手い。
更には冬の直登ルートを刻んでいて、下りのトレースは高度の落とし方が絶妙。
多少の手漕ぎだけで進行完璧。
ラスト付近の急斜面ツリーランも迷いのないショートターンのトレース。
とても勉強になった。
下山すれば15時少し前、10時間超えだ、参った。
二匹目のドジョウは居なかったが、別の獲物は得たのかな?
翌日も天候からして山に留まるつもりだったが、もう入山はムリだ。
足も体力売り切れ。
年末山行3日目はユルくゲレンデで旧型の性能とやらを再確認する事にして、アルコピアに逃げるのであった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する