しろ道から立石越へ（高安山越十二道）

2020年12月29日(火) [日帰り]

• GPS: 04:07
• 距離: 6.2km
• 登り: 439m
• 下り: 455m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:01
• 合計: 4:05

11:21 信貴山口駅
13:43 13:44 高安山
13:52 13:52 立石越
15:26 服部川駅

Apple Watch SE でヤマレコ・アプリを活用。前回バージョンアップで視認性が向上してとても使いやすくなりました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：近鉄信貴線・信貴山口
復路：近鉄信貴線・服部川

コース状況／危険箇所等

しろ道の登り口付近の倒木に注意。地図に表記のないルートなので、ヤマレコ・アプリでルートを確認すること。

写真

12/29 11:20

気が付いたら信貴山口駅についてた。まっ、いいか。

12/29 11:30

史跡の道ルートを辿って、安国寺さんを目指します。池の雑草が刈られていました。

12/29 11:33

守園神神社さんで、入山のご挨拶をします。

12/29 11:44

一帯は国史跡。多数の古墳が点在しています。

12/29 11:45

安国寺さん手前の「みのり橋」　ささっと通り過ぎて山へ入る。

12/29 11:46

先年、大木の倒木で登り口まで不明瞭です。

12/29 12:14

ちと、ウロウロして登り口に到着。ここからは動画でご紹介します。

12/29 12:31

標高220m付近です。ここまで来ると巨岩が増えてくる。

12/29 12:43

二階塚古墳（下墳）に到着。標高320m

12/29 12:43

二階塚古墳（下墳）の内部です。

12/29 13:08

続いて、標高350m付近に二階塚古墳（上墳）です。

12/29 13:07

内部をiPhone12 ProのAppleProRAWで撮影。フラッシュなし。

12/29 13:08

同じ条件でフラッシュあり撮影。奥で二階に分かれていると云う。

12/29 13:14

標高380m付近からは、列石状に並ぶ巨岩を見ながら歩く。

12/29 13:16

平坦部の先端に着きました。

12/29 13:18

しばらくは緩斜面。一瞬のパラダイス。

12/29 13:24

一元ノ宮さんが近づいてくると、笹薮が出現してきます。

12/29 13:26

ここから先は植林帯。

12/29 13:28

このマークで直進せずに斜面沿いに南下します。

12/29 13:31

土塁状のピークから一元ノ宮さんのフェンス。決して乗り越えないように。不法侵入です。

12/29 13:33

前回、強化したテープ地点。ちと、ヤブっぽいけど、辛抱して歩く。

12/29 13:37

石の川先端から、またフェンスが見えた。

12/29 13:38

ここから出てきました。倒木で分かりにくいかも。

12/29 13:42

無事に高安山に到着。

12/29 13:43

本日はこっち向きに歩きます。

12/29 13:54

立石越から生駒縦走ハイキング道へ。

12/29 13:56

アカンけど、スカイラインを横断します。

12/29 14:00

立石越の駐車場から生駒山を望む。

12/29 14:04

あ、草刈りされてる。予定を変更して、立石越を下ってみることにしました。

12/29 14:06

大阪府の植林帯です。スッキリしてますね。

12/29 14:10

倒木三兄弟。例え方が古すぎる。

12/29 14:11

最近、整備の手が入ったようです。

12/29 14:14

楓のコバに到着。ここまでのヤブは綺麗さっぱりでした。

12/29 14:18

本日のスィーツ・タイム。

12/29 14:18

初めてのチャレンジ。

12/29 14:19

コイツは旨いぜ。

12/29 14:19

めんどくさいので、お湯で溶かすだけのホットドリンク。

12/29 14:19

締めのみかん。英語ではサッツーマーと云う。綴りはSatsuma

12/29 14:22

じゃ、最初はレーズンサブレから。旨いやん。

12/29 14:24

コイツもなかなかコクがあっていける。

12/29 14:37

先年の台風で大崩落した区間。

12/29 14:37

見上げると崩落の爪痕。まだ安全とは言えないので、通行時は注意。

12/29 14:38

ただし、通行を完全に妨げる障害物はありません。

12/29 14:38

崩落跡をうまく利用してステップを作ってありました。

12/29 14:41

手水石のポイントに到着。ここまで、ヤブ漕ぎなし。

12/29 14:43

積み上がっていた倒木も除去されて、古道の雰囲気が戻ってきた。

12/29 14:48

右に見える巨木から、立石越の旧道部分が残されています。

12/29 14:49

花卉栽培の畑跡付近。ここはいつもヤブってるけど、草刈りされていました。感謝です。

12/29 14:53

プチ崩落個所。徐々に広がって、1mほどの段差になっています。補助ロープあり。

12/29 14:54

振り返って撮影。

12/29 14:59

登り口に着きました。明るくなりましたね。

12/29 15:00

新しく看板も立ちました。有志の方による整備でしょうか。ありがとうございました。

12/29 15:31

服部川駅に着いて、本年の山歩き終了。

Apple Watch SE ヤマレコ・アプリで地図以外に表示できる項目です。現在、文字盤を開発中とか。待ちきれない。

下山後のiPhone12 ProとApple Watch SEのバッテリー残量。特別な設定はしていません。山行中にLINEで通話着信にも応答しました。

撮影機器：

Google Pixel 4a SIMフリー Google

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

MYアイテム

Ikoma Nature Walk

重量：0.19kg

感想

Ikoma Nature Walk

2020年最後の山歩き。この日を逃すと、天候の都合で年内は無理。
てなわけで、比較的イージーな「しろ道」をチョイスしました。

登り口付近までのルートはテキトーです。一帯は古墳群だったり、花卉畑跡だったりで、道ポイものが散見されます。
入り口の黄色テープを見逃さないようにしましょう。

「しろ道」はその名の通り、古代高安城へのルートの一つと考えられており、尾根を削平したと思われる地点に、多数のそれらしき巨岩が点在。一方、これだけ明瞭な踏み跡は、切り出した巨岩の運搬路とも考えられます。

真相は不明ながら、これだけ歩きやすいルートを地図に掲載しないのは何故？　神光寺道同様に、一元ノ宮さんのフェンスは絶対に乗り越えないでくださいね。不法侵入者として通報されるばかりか、マイナールート歩きに支障が出ますゆえ。





◎立石越ハイキング道復活！
このルートは八尾市の管理するハイキング道です。明治期の地図には官道として表示される高安山越の主要道でした。信貴山城へ物資を運搬したと云います。その名残は、随所に残っており、堀切状の切通に見て取れます。

2018.09.28
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1599590.html

2018年の台風被害で通行困難となり、その後の大雨で崩落個所の被害は拡大。気軽に歩けるルートでなくなっていました。八尾市が設置する通行止めの処置は、公式に解除されたわけではない模様。今回の整備は、業を煮やした有志の方によるものでしょう。丁寧に整備なさっていますので、それなりの装備と覚悟で突入すれば問題ありません。

地蔵の辻から先の区間を確認していませんが、恐らく問題ないと思われます。もし、ジャングルのようなヤブが残っている場合は、辻まで戻って久安寺久保越のルートを歩いてください。スカイラインまでヤブ漕ぎはありません。