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Yamareco

記録ID: 2828965
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ハイキング
房総・三浦

大山千枚田から二ツ山と峯岡大塚山〜房総の低山を甘く見ていました〜

2020年12月30日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:29
距離
9.9km
登り
444m
下り
435m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:11
休憩
0:15
合計
3:26
12:25
54
13:19
13:31
36
14:07
14:08
63
15:11
15:12
37
15:49
15:50
1
15:51
ゴール地点
天候 雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大山千枚田の駐車場に駐車した
コース状況/
危険箇所等
・大山千枚田〜二ツ山:のんびりと里道を歩いた後。二ツ山の北側から入る踏み跡を辿った。踏み跡が細いので、何度かコースから外れたが、GPSのおかげですぐに修復することができた。
・二ツ山〜峯岡大塚山:二ツ山直下から林道峯岡中央1号線を歩くこと約1.2km、赤布が印となっている左の藪道に入る。明瞭であった踏み跡は途中不明瞭となる。シダの茂ったやぶの中をGPSで確認したり、赤布や杭を頼りにして、勘を働かせて峯岡大塚山の頂きを目指す。下は湿地帯で、靴やズボンが泥だらけになる。
・峯岡大塚山〜馬の背:GPSで確認するも、道らしきものは発見できず、藪の中を無理に突破しようとするものの行き詰ってしまった。仕方なく、林道峯岡中央1号線に戻ることとした。
鴨シーに家族を置いて、私は一人房総の低山を歩きます。
今日は、二ツ山、峯岡大塚山、馬ノ背と3つの房州低名山を稼ぐ予定です。
まずは、有名な大山千枚田から出発です。
2020年12月30日 12:23撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 12:23
鴨シーに家族を置いて、私は一人房総の低山を歩きます。
今日は、二ツ山、峯岡大塚山、馬ノ背と3つの房州低名山を稼ぐ予定です。
まずは、有名な大山千枚田から出発です。
2020年12月30日 12:24撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 12:24
後光が射している
2020年12月30日 12:50撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 12:50
後光が射している
里道沿いにある句碑と石仏。きっといろいろな歴史があるのだろうな。
2020年12月30日 12:51撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 12:51
里道沿いにある句碑と石仏。きっといろいろな歴史があるのだろうな。
二ツ山への藪道の入口です。
2020年12月30日 12:58撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 12:58
二ツ山への藪道の入口です。
道なのかわからない道を進んでいきます。
2020年12月30日 13:01撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 13:01
道なのかわからない道を進んでいきます。
時々、道を外れますが、こんな素敵な光景が。
2020年12月30日 13:03撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 13:03
時々、道を外れますが、こんな素敵な光景が。
2020年12月30日 13:05撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 13:05
2020年12月30日 13:07撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 13:07
二ツ山山頂にある善右衛門君遺功碑という石碑らしい。
2020年12月30日 13:19撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 13:19
二ツ山山頂にある善右衛門君遺功碑という石碑らしい。
二ツ山は展望がよいです。
2020年12月30日 13:20撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 13:20
二ツ山は展望がよいです。
雨上がりで水蒸気が昇っているので、あまり遠くまでは見えません。
鋸山と嵯峨山方面
2020年12月30日 13:22撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 13:22
雨上がりで水蒸気が昇っているので、あまり遠くまでは見えません。
鋸山と嵯峨山方面
富山、伊代ヶ岳(はまだ16だから)方面
2020年12月30日 13:24撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 13:24
富山、伊代ヶ岳(はまだ16だから)方面
可愛い道標
2020年12月30日 13:29撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 13:29
可愛い道標
峯岡大塚山へ向かうため、幻想的な林道を歩きます。
2020年12月30日 13:40撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 13:40
峯岡大塚山へ向かうため、幻想的な林道を歩きます。
峯岡大塚山への藪道入口(赤い布が目印)
2020年12月30日 13:45撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 13:45
峯岡大塚山への藪道入口(赤い布が目印)
この時は、「この景色幻想的だな」と余裕をかまして歩いていたが、この先道が不明瞭に。ヤマレコのみんなの足跡を示しているGPSを頼りに道なき道を進む。
2020年12月30日 13:52撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 13:52
この時は、「この景色幻想的だな」と余裕をかまして歩いていたが、この先道が不明瞭に。ヤマレコのみんなの足跡を示しているGPSを頼りに道なき道を進む。
峯岡大塚山になんとか到着。
「峯岡大塚の冬は〜何もない冬です♪」(襟裳岬風に)
2020年12月30日 14:09撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 14:09
峯岡大塚山になんとか到着。
「峯岡大塚の冬は〜何もない冬です♪」(襟裳岬風に)
山頂には本当に何もないな。
2020年12月30日 14:10撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 14:10
山頂には本当に何もないな。
馬の背方面に進むも、道が分からず右往左往。
GPSにつけた私の足跡も右往左往。
2020年12月30日 14:19撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 14:19
馬の背方面に進むも、道が分からず右往左往。
GPSにつけた私の足跡も右往左往。
家族との約束の時間もありますので、来た道を戻ります。
戻るといっても、このようなシダが繁殖した道のないところをGPS頼りに適当に進んでいきます
2020年12月30日 14:47撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 14:47
家族との約束の時間もありますので、来た道を戻ります。
戻るといっても、このようなシダが繁殖した道のないところをGPS頼りに適当に進んでいきます
里道をのんびり歩いているとき、水仙が心を癒してくれました。
2020年12月30日 15:25撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 15:25
里道をのんびり歩いているとき、水仙が心を癒してくれました。
夕暮れ近い房総の里山と山里
2020年12月30日 15:41撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 15:41
夕暮れ近い房総の里山と山里
大山千枚田の棚田倶楽部
2020年12月30日 15:46撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 15:46
大山千枚田の棚田倶楽部
夕暮れ近い大山千枚田に戻ってきました。
背景の山並みは、今日歩いてきた山々です。
さー、鴨シーに家族を迎えに行かなくては。
2020年12月30日 15:50撮影 by  iPhone XS, Apple
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12/30 15:50
夕暮れ近い大山千枚田に戻ってきました。
背景の山並みは、今日歩いてきた山々です。
さー、鴨シーに家族を迎えに行かなくては。

感想

家族から、鴨川シ―ワールドへ行くために、アッシー君になってくれという。

女3人、オトコ1匹の肩身の狭いお父さんは嫌とは言えない。

鴨川シ―ワールドなんて混雑しているだけで、あんなところどこがおもしろいのだろう?

そんなお父さんの気持ちとは裏腹に、娘は「シャチさんに水を浴びせてもらうんだ」と大はりきり。

このくそ寒いのに、お父さんには理解できましぇ〜ん。

それなら別行動しかない。

女性陣だけ鴨シーで置き去りにして、自分は房州低迷山めぐりをしようということで、喜んでアッシー君を引き受ける。


11時ころ、家族を鴨シーに下ろし、16時過ぎにまた迎えに行くと伝えてから、登山口の大山千枚田へ車を走らせた。

今回は、大山千枚田を起点に、房州低迷山の二ツ山、峯岡大塚山、馬ノ背の三座を周回コースを歩くつもりだ。

当初、軽く周回できると考えていたが、あとで房総の山は決して侮れないことを体験することになる。


大山千枚田で昼食をとりながら、雨が止むのを待った。

12時25分出発。

雨上がりの山里をポクポク歩いて行く。

途中、句碑や石仏群があったりして退屈しない。

二ツ山へは、北側の踏み跡から入っていった。

房総の山らしいか細い踏み跡。

山頂までわずかな距離だが、何度か踏み跡からそれてしまった。

樹林帯の中では、霧に光が当たり幻想的な光景を目にすることができた。

二ツ山山頂からは、雨上がりの素晴らしい展望が広がる。

富山、伊代ヶ岳方面の湯気の様にガスが上がっていく様は実に美しかった。


次の目標値峯岡大塚山へは、愛宕山方面に向かう林道をポクポク歩く。

しばらくして、赤い布が目印になっている左に入る藪道を拾っていった。

明瞭であった藪道は、突如と不明瞭となった。

仕方なくヤマレコのみんなの足跡が示されているGPSを広げ、それを片手に道なき道を進んでいった。

ぬかるんだ藪の中を、何本も倒木を越えて足場の良いところ選んで進んでいった。

尾根に上がったら、細い踏み跡を追って峯岡大塚山に到着した。

苦労の割には、何もない頂上であった。


次の目標値は、馬ノ背だ。

尾根を下りて、旧道分岐を右折する所までは良かったものの、その先は、はたと踏み跡を失ってしまった。

みんなの足跡GPS頼りに進むも、まったく踏み跡を見つけられない。

強行突破しようとも、困難な場所が出てきて敗退。

そのうち、家族との約束の時間が気になりだし、ついにはあきらめて、元来たところへ戻ることにした。

元に戻るときも、GPS片手にシダの繁殖した泥道に悪戦苦闘をしながらの歩みであった。

恐るべし房総の山。


林道に出た時は、ホッとした。

ポクポクと林道を歩いていると、娘から「16時15分に迎えに来て」との情け容赦のないラインが入っていた。

それに合わせようと、車を置いた大山千枚田に速足で急いだ。

大山千枚田に15時51分に到着。

泥だらけになった靴、ズボン、レインコート・・・明日の洗濯大変だな〜と思いながら、鴨シーに急いだ。


約束の時間より10分遅れて鴨シーに到着。

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コメント

♪伊予はまだ
 Swanさん、こんばんは!

 16だから〜という歌詞にヒット。初めて聞いたとき、来年はどう歌うんだろう?と思ったり思わなかったり… を、思い出したり思い出さなかったりw

 それはさておき、房総山は侮れないは同感です♪ 申し込まないと登れない愛宕山とセットで、行ってみたいリストに入れさせて頂きます〜(^_^)

 ところで10分遅刻は大丈夫だったでしょうか?💦
2020/12/31 16:50
Re: ♪伊予はまだ
toshimizuさん こんばんは

伊代はもう54~5だから〜
月日が経つのは残酷なものです

房総は歩かれていない分、道がか細いですね。
それだけ、自力で山頂を目指すなど、面白い山域かもしれないですね。
夏は奴らの巣窟になりますけど。

愛宕山は12月上旬に基地の開放日がありますので、それを狙っていかれるのも良いですよ。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1020109.html

10分遅れなら、何もお咎めがなかったですよ
しかし、清澄山経由の山道を走ったら、「気持ちが悪くなったじゃないの!」とお咎めがありました
2020/12/31 19:30
プロフィール画像
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