残業退勤後、東京から伊勢へ長距離運転。仮眠して、朝5時開園の伊勢内宮へ。初めての伊勢神宮。日の出は7時なので、ヘッドライト登山のようなもの。さすがに静かで、混雑知らずの時間帯だった。
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12/29 6:18
残業退勤後、東京から伊勢へ長距離運転。仮眠して、朝5時開園の伊勢内宮へ。初めての伊勢神宮。日の出は7時なので、ヘッドライト登山のようなもの。さすがに静かで、混雑知らずの時間帯だった。
三重県内の海岸線を運転して、和歌山入り。熊野三山の一社である熊野速玉大社に到着。土産屋で紀州ミカンとじゃばらウォーターを購入し、千穂ヶ峯登山口を探す。
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12/29 10:36
三重県内の海岸線を運転して、和歌山入り。熊野三山の一社である熊野速玉大社に到着。土産屋で紀州ミカンとじゃばらウォーターを購入し、千穂ヶ峯登山口を探す。
登山口はとても分かりにくい所にあった。年季の入っていそうな石段を歩き出す。
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12/29 10:59
登山口はとても分かりにくい所にあった。年季の入っていそうな石段を歩き出す。
ここからは三本杉ルートを順調に進むのみ。山頂まで、よく整備されていると言える状態の登山道だった。
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12/29 11:01
ここからは三本杉ルートを順調に進むのみ。山頂まで、よく整備されていると言える状態の登山道だった。
新宮(熊野速玉大社)エリアの説明。
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12/29 11:06
新宮(熊野速玉大社)エリアの説明。
分岐点の標柱、ピンクリボンなど目印は豊富。ひたすら登る。
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12/29 11:35
分岐点の標柱、ピンクリボンなど目印は豊富。ひたすら登る。
千穂ヶ峯の山頂。権現山とも呼ばれるらしい。樹林帯で展望なし。先へ進む。
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12/29 11:49
千穂ヶ峯の山頂。権現山とも呼ばれるらしい。樹林帯で展望なし。先へ進む。
南へのアップダウンを過ぎると、展望台が。
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12/29 11:56
南へのアップダウンを過ぎると、展望台が。
熊野川の河口。そして太平洋が見下ろせた。
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12/29 11:56
熊野川の河口。そして太平洋が見下ろせた。
帰路は、牛の背中ルート。こちらは、ごく一部だけだが、登山道が少し乱れていた。
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12/29 12:14
帰路は、牛の背中ルート。こちらは、ごく一部だけだが、登山道が少し乱れていた。
民家の階段を降りて下山。しかし振り返ると、この看板が。あれれ? 詳しいことは分からないが、三本杉ルートのピストンならばOKだったのか。
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12/29 12:23
民家の階段を降りて下山。しかし振り返ると、この看板が。あれれ? 詳しいことは分からないが、三本杉ルートのピストンならばOKだったのか。
速玉から那智へドライブ。大門坂駐車場から、熊野古道へ入る。貸し出し自由な竹杖をお借りして、和装か洋装か不明なスタイルで入山。
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12/29 13:35
速玉から那智へドライブ。大門坂駐車場から、熊野古道へ入る。貸し出し自由な竹杖をお借りして、和装か洋装か不明なスタイルで入山。
竹林に石畳。
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12/29 13:15
竹林に石畳。
熊野古道の各地に点在する九十九王子。その最後のメルクマールとなる多富気王子を最初に見るとは。分社や石碑が現存する王子もあれば、看板だけの跡もある。
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12/29 13:46
熊野古道の各地に点在する九十九王子。その最後のメルクマールとなる多富気王子を最初に見るとは。分社や石碑が現存する王子もあれば、看板だけの跡もある。
大門坂は、熊野古道らしさが最も残る区間とも言われる。
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12/29 13:22
大門坂は、熊野古道らしさが最も残る区間とも言われる。
巨樹のあいだを緩やかに登っていく。
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12/29 13:24
巨樹のあいだを緩やかに登っていく。
古道整備を象徴する石畳が続く。
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12/29 13:25
古道整備を象徴する石畳が続く。
歴史あるトレイル。熊野古道は、世界遺産のなかで「道」として2番目に登録された例。
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12/29 13:47
歴史あるトレイル。熊野古道は、世界遺産のなかで「道」として2番目に登録された例。
熊野那智大社が近づくと、観光地ムードに。バスやマイカーが停まり、急に人が増える。
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12/29 14:03
熊野那智大社が近づくと、観光地ムードに。バスやマイカーが停まり、急に人が増える。
西国三十三所にはいる青岸渡寺も、熊野那智大社と一体化して「那智山」を構成している。神仏習合の時代には一大修験場だった。
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12/29 14:09
西国三十三所にはいる青岸渡寺も、熊野那智大社と一体化して「那智山」を構成している。神仏習合の時代には一大修験場だった。
那智大社。今はまだ年末だが、初詣にはとても賑わうのだろう。
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12/29 14:43
那智大社。今はまだ年末だが、初詣にはとても賑わうのだろう。
青岸渡寺の奥へと下って進む。先に、立派な三重塔、そして那智大滝が見える。
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12/29 14:52
青岸渡寺の奥へと下って進む。先に、立派な三重塔、そして那智大滝が見える。
荘厳だ。那智大滝の修行場を中心とした、修験道の本場。
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12/29 14:19
荘厳だ。那智大滝の修行場を中心とした、修験道の本場。
お土産屋がならぶ駐車場を経由する。那智黒飴が名物だが、ソフトクリームでいただこう。
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12/29 14:33
お土産屋がならぶ駐車場を経由する。那智黒飴が名物だが、ソフトクリームでいただこう。
さて、ここから飛瀧神社に入る。
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12/29 14:39
さて、ここから飛瀧神社に入る。
滝へ降りる古道。
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12/29 14:27
滝へ降りる古道。
那智大滝に到着。日本三名瀑。一本の滝としては落差日本一と言われている。
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12/29 14:17
那智大滝に到着。日本三名瀑。一本の滝としては落差日本一と言われている。
さて、元来た道を帰る。
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12/29 14:23
さて、元来た道を帰る。
那智山の山門を出る。紀伊半島は低いながらも山だらけ。ここから海も垣間見えた。
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12/29 14:56
那智山の山門を出る。紀伊半島は低いながらも山だらけ。ここから海も垣間見えた。
雲は多かったが、良い天気の一日だった。今夜から明朝までは強く雨が降るらしい。明日の日中には回復することを願う。
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12/29 14:58
雲は多かったが、良い天気の一日だった。今夜から明朝までは強く雨が降るらしい。明日の日中には回復することを願う。
滝を模した餅菓子とともに抹茶を飲んでから、下山していった。
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12/29 15:24
滝を模した餅菓子とともに抹茶を飲んでから、下山していった。
車で那智駅に移動。駅のホームの裏手は砂浜だった。日帰り温泉と道の駅も併設されている。ここで車中泊とする。
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12/29 17:08
車で那智駅に移動。駅のホームの裏手は砂浜だった。日帰り温泉と道の駅も併設されている。ここで車中泊とする。
ご当地スーパーのオークワで、サンマ、サバ、中トロの寿司などを買っておいた。これを夕食として、翌日の古道歩きに備える。
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12/29 9:42
ご当地スーパーのオークワで、サンマ、サバ、中トロの寿司などを買っておいた。これを夕食として、翌日の古道歩きに備える。
翌朝9時過ぎ。雨が過ぎ、晴れてきたのを見定めて、道の駅奥熊野古道ほんぐうをスタート。今日もまた、謎のセットアップによる正装(?)
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12/30 9:34
翌朝9時過ぎ。雨が過ぎ、晴れてきたのを見定めて、道の駅奥熊野古道ほんぐうをスタート。今日もまた、謎のセットアップによる正装(?)
車道をしばらく歩いた後、小辺路に入る。ここから標準コースタイム9時間以上の時計回りをするように、道を繋いで歩く。
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12/30 9:22
車道をしばらく歩いた後、小辺路に入る。ここから標準コースタイム9時間以上の時計回りをするように、道を繋いで歩く。
山道に入る。三軒茶屋跡を経由して熊野本宮大社に至る、小辺路の最終区間だ。
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12/30 9:58
山道に入る。三軒茶屋跡を経由して熊野本宮大社に至る、小辺路の最終区間だ。
関所跡。
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12/30 10:00
関所跡。
雨後の石畳は滑る。昔の人は大変だったろう。
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12/30 10:03
雨後の石畳は滑る。昔の人は大変だったろう。
展望地に立ち寄ると、かつての大鳥居遺跡が見下ろせた。それにしても、ここは山深い場所だ。
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12/30 10:21
展望地に立ち寄ると、かつての大鳥居遺跡が見下ろせた。それにしても、ここは山深い場所だ。
この祓殿王子を経て、熊野本宮大社の鳥居へと至る。
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12/30 10:36
この祓殿王子を経て、熊野本宮大社の鳥居へと至る。
熊野本宮大社に到着。この二日間で、熊野三社のすべてに訪れることができた。
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12/30 10:14
熊野本宮大社に到着。この二日間で、熊野三社のすべてに訪れることができた。
しかし私はヤマノボラー。熊野三山とも呼ばれる通り、もっと山道も歩かないと終わらない。小辺路の次は大日越えを開始する。
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12/30 11:10
しかし私はヤマノボラー。熊野三山とも呼ばれる通り、もっと山道も歩かないと終わらない。小辺路の次は大日越えを開始する。
熊野古道は続く。
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12/30 10:47
熊野古道は続く。
石畳、石段、石垣。
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12/30 10:50
石畳、石段、石垣。
今日はどこかの山頂をめざすハイクではない。最後までアップダウンを繰り返していくことになる。
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12/30 11:27
今日はどこかの山頂をめざすハイクではない。最後までアップダウンを繰り返していくことになる。
永年踏まれてツルツルになった岩の道。
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12/30 11:28
永年踏まれてツルツルになった岩の道。
山道から、湯の峰温泉の温泉街に出た。湯気が立ちのぼる。大日越えルート終了。
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12/30 11:38
山道から、湯の峰温泉の温泉街に出た。湯気が立ちのぼる。大日越えルート終了。
ここから赤木越えルートに入る。
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12/30 12:07
ここから赤木越えルートに入る。
本宮大社でテイクアウトした名物、めはり寿司でランチタイム。
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12/30 11:51
本宮大社でテイクアウトした名物、めはり寿司でランチタイム。
鍋割地蔵と呼ばれる遺跡。
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12/30 11:42
鍋割地蔵と呼ばれる遺跡。
赤木越えの途中、登山道のネット越しに撮影した山々。天気上々。ただし今夜からの強い寒波の前ぶれで、冷たい風が吹きつける。
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12/30 12:17
赤木越えの途中、登山道のネット越しに撮影した山々。天気上々。ただし今夜からの強い寒波の前ぶれで、冷たい風が吹きつける。
雲は多い。また片側だけ晴れたり、天気雨が降って来たりする。気象不安定ななかでの青空だ。
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12/30 12:18
雲は多い。また片側だけ晴れたり、天気雨が降って来たりする。気象不安定ななかでの青空だ。
指をさす絵が刻まれた、めずらしい自然石の道標。湯の峰温泉を示しているらしい。江戸後期1855年のもの。
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12/30 12:46
指をさす絵が刻まれた、めずらしい自然石の道標。湯の峰温泉を示しているらしい。江戸後期1855年のもの。
樹々の間から展望がある。
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12/30 12:52
樹々の間から展望がある。
雲って霞んでいても、紀伊半島の山地の密度は魅力的に見える。
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12/30 13:04
雲って霞んでいても、紀伊半島の山地の密度は魅力的に見える。
杉とシダ。熊野を代表する植生といえばコレらだ。夏場はうだるような蒸し暑さになるのだろうか。
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12/30 12:56
杉とシダ。熊野を代表する植生といえばコレらだ。夏場はうだるような蒸し暑さになるのだろうか。
柿原茶屋跡の近くにある、小さな弘法大師像。
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12/30 13:10
柿原茶屋跡の近くにある、小さな弘法大師像。
林道に出ると「迂回路」との表示? なぜ?なんのために?
私は意味や意図がわからず、とりあえず発心門王子に向かいたかったので、矢印の通りに進んでみた。
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12/30 14:02
林道に出ると「迂回路」との表示? なぜ?なんのために?
私は意味や意図がわからず、とりあえず発心門王子に向かいたかったので、矢印の通りに進んでみた。
おかしい。沢沿いに、行きたくもない西にひたすら向かっている。さすがにコレは違うだろうと、引き返して矢印とは逆方向へ。
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12/30 14:15
おかしい。沢沿いに、行きたくもない西にひたすら向かっている。さすがにコレは違うだろうと、引き返して矢印とは逆方向へ。
猪鼻王子にある石像。苔むしている。
やはり、この道で良いんじゃん?
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12/30 14:09
猪鼻王子にある石像。苔むしている。
やはり、この道で良いんじゃん?
結果。この虎の子バーの向こうから来ることになる。振り返って見てみると、災害復旧工事中のため三越峠への遠回りを案内する表示だった。知らなかった。
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12/30 14:48
結果。この虎の子バーの向こうから来ることになる。振り返って見てみると、災害復旧工事中のため三越峠への遠回りを案内する表示だった。知らなかった。
過ぎたことは仕方がないので、計画通りに進む。発心門王子の分社に到着。
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12/30 14:49
過ぎたことは仕方がないので、計画通りに進む。発心門王子の分社に到着。
残る区間は、中辺路。その長大なコースの終盤部分を歩いてスタート地点に戻ることになる。行程は、山道と舗装路との半々ぐらいとなる。
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12/30 14:22
残る区間は、中辺路。その長大なコースの終盤部分を歩いてスタート地点に戻ることになる。行程は、山道と舗装路との半々ぐらいとなる。
中辺路を東へ。
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12/30 14:58
中辺路を東へ。
山道から集落へ出る。生活道路であるが眺めは良い。不安定そうな気象の恩恵か、虹が立ち昇るのを目にした。
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12/30 15:13
山道から集落へ出る。生活道路であるが眺めは良い。不安定そうな気象の恩恵か、虹が立ち昇るのを目にした。
もうすぐ本日の古道を一周し終わる。階段をのぼると伏拝王子という展望地だ。
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12/30 15:48
もうすぐ本日の古道を一周し終わる。階段をのぼると伏拝王子という展望地だ。
伏拝王子より。熊野の山々。
こうしてスタート地点の道の駅に戻っていった。今日のルートは熊野古道のほんのさわりの部分にしか過ぎない。けれど、その雰囲気は味わうことができた。
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12/30 15:51
伏拝王子より。熊野の山々。
こうしてスタート地点の道の駅に戻っていった。今日のルートは熊野古道のほんのさわりの部分にしか過ぎない。けれど、その雰囲気は味わうことができた。
温泉に入ると、間もなく車を走らせた。今夜、和歌山から三重は吹雪く。雪が舞うなか、ひたすら運転しつづけて三重県を脱した。静岡県浜松で車中泊。熊野の地ビールを飲みつつ、この盛りだくさんの二日間のことを想った。
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12/30 23:16
温泉に入ると、間もなく車を走らせた。今夜、和歌山から三重は吹雪く。雪が舞うなか、ひたすら運転しつづけて三重県を脱した。静岡県浜松で車中泊。熊野の地ビールを飲みつつ、この盛りだくさんの二日間のことを想った。
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