藤原岳【一瞬の初日の出】ガスと強風で避難小屋からUターン
- GPS
- 08:09
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 944m
- 下り
- 941m
コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 2:49
- 合計
- 8:02
天候 | ガスと強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
深夜にFFスタッドレスで到着できた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八合目手前から夏道が消えています。 夜間(見通しが利かない場合)に旗を探しながら進むのは大変。 特に、九合目〜避難小屋は広い尾根のため迷った。 |
写真
装備
個人装備 |
ウール長袖シャツ
冬用コンプレッションインナー上下
ソフトシェル上下
網シャツ
ズボン
防寒テムレス
アウター手袋
予備手袋
フリースパーカー
ウインドブレーカー上下
ゲイター
バラクラバ
マスク
毛帽子
6本爪アイゼン
スノーシュー
飲料
水筒(保温性)
尻皮
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
サングラス
ツェルト
ストック
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感想
2年ぶりに藤原岳へ初日の出を見に行きました。3回目です。
テンクラC+コロナ自粛+夜半まで雪模様のためか駐車場には4台。
前後したハイカーは先行者2名と前後して歩いた1名+9合目過ぎで追い越していった一名。
避難小屋では宿泊していた2名と直後に到着した藤原岳応援団の3名。
小屋では適当にソーシャルディスタンスをとって蜜を回避できる状況。
登山口から雪がありましたが、新雪のため滑り止めの必要がなく8合目までツボ足で登れました。ただ、八合目の直前から急坂が出てくるので7合目でアイゼン装着が正解でした。
八合目まで先行者のトレースがあり、ルートを確認する必要がなく楽をさせてもらった。
先行者の2名は八合目でUターンしているので、ここから先頭でルートの確認が必要になってきた。
風が強いこととヘッドランプではコースの旗を見つけられないことから、進むのを躊躇しかけますが、後続者がいることが前進のアクセルになりました。
九合目まで来ると一安心ですが、深い雪と暗闇に阻まれながら進む方向を見定めるながら進みますが、後続の男性と一緒にコースを確認しながら前進できソロのデメリットをカバーできました。
頂上直前で猛スピードの男性に追い越され再びトレースとラッセルの恩恵を受けて何とか避難小屋へ到着しました。
頂上台地は猛烈な風でトレースは直ぐに消えてしまう状況でした。
小屋でスノーシューに履き替え藤原岳山頂を目指しましたが、コースと思えるところを進んでみても脛まで潜る新雪と強風とガスで数メートルで小屋へ引き返し、アイゼンに替えて下山です。
明るい中での下山は踏み跡を辿るだけでとても楽しい雪山ハイクを堪能しました。
下山では何人かのハイカーとすれ違いました。
駐車場は7割前後の埋まりようでした。
ハイハイで進んだ軽い雪のラッセル
避難小屋手前から先行者のラッセルの恩恵にあずかったものの、途中からトレースを辿っても膝を超す潜りよう。強風で数分前(多分)のトレースも消され、先行者の踏み跡らしきところを進むものの、雪の壁に阻まれ腰を超す雪をどれだけつぶしてもステップができず、一歩も進めない状況を味わいました。
幸い雪の表面が寒さで少しだけ固くなっていたので、ストック2本をピッケル代わりにして雪面をそっと押さえ何とか膝を雪面まで引き上げてハイハイの姿勢で数メートルを脱出しました。その先には先行者のスノーシューの踏み跡が。なるほど、この手前でスノーシューを装着かと納得しました。
hirohiro48さん、こんにちは。山荘でお会いした者です。
まず、強風&ガスがやばかった山行でしたね。(^_^;)
私も山荘で休憩後下山したのですが、やはりあの一気に積もった雪だとスノウシューもズボズボだったんですね。。(>_<)
hirohiro48さんと同じく、天気予報を信じて藤原だけを選択したんですが、初日の出見れて良かったですもんね。(*^_^*)
またどこかのお山でお会いするかもしれませんね。
今年はコロナが収束して、思い切りお山にいきたいです。ではでは。。。
karatatsuさん コメントありがとうございます。
避難小屋でほぼ入れ違いの状況でお会いした方ですね。
8〜9合目で初日の出を迎えられたkaratatsuさんのスケジュールが大正解でしたね。
山頂(避難小屋)からでは、ほんの一瞬でした。
お互いに自粛を考えずに山行できる日が早く来てほしいですね。
どこかでお会いした時は、よろしくお願いします。
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