雪のスッカン沢
- GPS
- 07:09
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 741m
- 下り
- 742m
コースタイム
天候 | 晴れ時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース中すべてに積雪あり スタート地点で積雪20cm 中間地点で5cm程度 |
その他周辺情報 | お正月なので周囲のお店は、お休み |
写真
感想
もう幾度となく来ているスッカン沢。今年は雪が多いので、スッカン沢の状況が気になり来て見る事にした。
矢板から学校平に向けて車を走らせると、麓では全くなかった雪も標高が上がるにつれ増えはじめ、駐車場に着いた時には圧雪状態だった。
寒い地域なので、雪が解ける事はなくアイスバーンにはなっていないので、普通に走行してくれば問題なく到着することができる。
駐車場からスノーシューを装着して出発できるので、スノーシューが好きな方にはとても良い場所となっている。
この学校平からは、高原山方面に行くのもよし、枡形山方面に行くのもよし、今回歩いたスッカン沢方面に行くのもよし、どの方向に行ってもスノーシュー歩きを楽しむ事が出来る。
枡形山方面に行くには、スノーシューだけ装備していけばよいのだが、それ以外は岩場もあるのでアイゼンやチェーンスパイク等を持参するのは必須だろう。
今回は行かなかったが、学校平でこれくらいの積雪だと、高原山方面は膝くらいの積雪が予想される。歩いている人も少なく急坂をラッセルして進むようになるので、時間と体力が必要となってくる。
今回歩いたスッカン沢は、スタート地点から標高を下げていく形になるので、下れば降るほど積雪は少なくなり雪質も湿っぽくなる。
最初の滝、雷霆の滝まで下ってくると岩場が多いのでスノーシューでは不向きになってくるので、チェーンスパイクが無難だろう。
足場が悪い滝をいくつも通過すれば、平らな遊歩道になるので再びスノーシューの出番だ!
そして冬季通行止めとなった車道に出ると、とても気持ちの良いスノーシュー歩きが待っている。このルートを逆から歩くのであれば、車道下りはスキーなどで下っても良いだろう。ま、いろいろな楽しみ方が出来るコースだ!
通り道、おしらじの滝へ立ち寄ってみたが、夏の日差しを受け青々と輝いているイメージとは違い、ドス黒い滝ツボとなっていた。
おしらじの滝にはじめて来た時には、「え!こんな所に滝があるの?」なんて状況の隠れスポットだったが、最近は年を越す事に歩道が整備され、来るたびに状況が変わっている。
また、この周辺の山は笹が多い地域となっているので雪が積もったこの時期には、自由なコース取りが出来てとても楽しい山歩きが出来る。
最近は温暖化のせいか雪が少ない年が多いが、今年は珍しく雪が多いシーズンとなっているので、このような雪山歩きはチャンスの年ではないでしょうか。
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