鋸山

2021年01月03日(日) [日帰り]

• GPS: 02:14
• 距離: 4.8km
• 登り: 594m
• 下り: 330m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:43
• 休憩: 0:29
• 合計: 2:12

8:04 金谷港
8:11 8:11 浜金谷駅
8:20 8:20 自然歩道・車力道分岐 下部
8:31 8:31 観月台
8:51 8:53 石切場跡
8:55 9:14 東京湾を望む展望台
9:30 9:36 鋸山
9:47 9:48 東京湾を望む展望台
9:57 9:57 石切場跡
10:06 10:07 地獄のぞき
10:12 10:12 浅間神社
10:17 地獄のぞき

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 船

コース状況／危険箇所等

良く整備されているが、稜線近くは傾斜がきつく、大変苦しい。

その他周辺情報

正月だし早朝だから、開いている店などなくて当然。ただ、昨今の水不足、鋸南町でも深刻な模様。飲食店の「トイレ使えません」の掲示には驚かされた。まったく災難続きですね。

写真

1/3 5:59

品川から、京急で久里浜へ。運転席の後ろ、進行方向に向いた極上の席を確保。

1/3 7:21

久里浜からのバスのつなぎも最高で、東京湾フェリーに乗船した。

1/3 8:04

これから向かう鋸山日がのぼる。

1/3 8:08

浜金谷駅近く、南国らしい風景。塀の石は房州石だろう。

1/3 8:18

車力道にしようか、観月台にしようか。

1/3 8:18

途中、内房線をくぐる。

1/3 8:19

鋸山迫る。

1/3 8:26

登る最中、金谷の町を振り返る。

1/3 8:31

急坂を登って、観月台。

1/3 8:49

これぞ鋸山、石を切り出したあと。

1/3 8:53

こっちも。

1/3 9:09

真ん中は、富山だと思う。

1/3 9:09

東京湾・相模湾越しの富士山。

1/3 9:30

鋸山山頂。三角点があるが、地味な印象。

1/3 10:09

700円という高額な拝観料を納めて、日本寺へ。すぐに百尺観音。

1/3 10:17

有名な地獄のぞき。

1/3 10:31

南房総、館山方面。

1/3 10:39

ロープウェイで下ります。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

evegre

今年最初のハイキング。正月でもあるし、交通費が少し高いが、久しぶりに南房総の鋸山にでも行ってみようか。
我が駅、5時過ぎの2番電車に乗車。池袋・品川・京急久里浜・東京湾フェリーと、それぞれ3〜4分で乗り換えとなっている。金谷港に8時ちょうど到着。
日の出時刻はとっくに過ぎているが、町の真東に鋸山が聳えているため、なんとなく薄暗い。町中をブラブラ歩き、鋸山へと向かう。
車力道（切り出した石を運び下ろした道か）と観月台経由の道があり、稜線手前で合流する。何となく、観月台経由の道を選択。いきなり急坂だ。
観月台からの東京湾方面の眺め、それはお見事。ただ本日は、バリバリのピーカンとはいかず、丹沢は薄靄の中、富士山も頭の上だけ。密かに狙っていた南アルプスなど夢のまた夢だった。
車力道と観月台方面からの道が合流すると、これ以上有り得ないほどの急傾斜となる。息を切らせて展望台。
鋸山は、ここからマイナーな方向に15分ほど。「鋸山に行った」という人の10人にひとりくらいは、訪れるのだろうか。
もと来た道を引き返し、車力道を分け、日本寺方面へと向かう。稜線近く、どこもかしこも激しく急傾斜。短時間ではあるが、息がきれる。
日本寺で、大仏さんなどを見たいわけではない。せっかくだから、ポスターなどで良く見る、地獄のぞきには行ってみたいと思っていた。
で、話のタネだけのために、700円という高額の拝観料を払うハメになった。さらにここからは、適当な登山道（下山路）がない。車道を下ると、浜金谷・保田の中間あたりに出てしまい、どちらにせよ30分以上の車道歩きを強いられる。
仕方ないね、正月だし、乗車時間4分、500円のロープウェイに乗りましょう。なお、日本寺西口管理所から寺の外に出るのだが、そこからロープウェイ乗り場まで、ゴツゴツした歩きにくい道を、10分くらい登らなければならない。
今回、歩き始めからロープウェイ乗車まで、たった2時間半ほどのハイキング。しかし、そのうち1時間半くらいはハァハァの登り、1時間くらいは足元を気をつけながらの下り。山名・山体からして険しいことは想像できるが、かなり泣かせてくれる山であることを、再認識させられた。帰りは浜金谷から内房線、蘇我で京葉線に乗り換えた。ここでの階段、足腰かなりガクガクした。