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Yamareco

記録ID: 2839308
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

小雪舞う四阿山 あずまや温泉ピストン

2021年01月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:16
距離
10.6km
登り
895m
下り
894m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:40
休憩
0:37
合計
8:17
7:09
111
スタート地点
9:00
9:05
4
9:09
9:10
87
10:37
10:37
16
10:53
10:59
28
11:27
11:50
24
12:14
12:15
17
12:32
12:32
70
13:42
13:43
6
13:49
13:49
97
15:26
ゴール地点
あずまや高原ホテルの登山口からピストン。牧場入ってすぐにズボっと埋まったためスノーシューを着用。膝痛と足の疲労が著しくかなりスローペースに。
天候 午前中は曇天に小雪が吹きすさぶ。気温は登りだし-9℃ほど。風雪は昼前山頂付近がピークで午後には少しずつ晴れてきた。
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
廃業になったあずまや高原ホテルの登山口から。
登山口横のスペースに駐車。ホテルの登山者用駐車場も停められます。
コース状況/
危険箇所等
さらさらふかふかの雪。ツボ足だと太腿まで踏み抜く場所も。
登り出しはトレースがだいぶ埋もれて消えていましたが、下山時には多様な足跡によるボコボコのトレースが出来ていました。
登山口に登山ポストあり。携帯電波UQモバイル:弱いがだいたいOK
その他周辺情報 あずまや高原ホテルは廃業とのことで残念です。
菅平高原はスキー場は沢山あるものの日帰り温泉はあまり。近場にもあまりいいところはない。
あずまや高原ホテルの登山口からスタート。ここまで車で結構登ってきた。
2
あずまや高原ホテルの登山口からスタート。ここまで車で結構登ってきた。
しばらく林中を歩く。まだツボ足。
しばらく林中を歩く。まだツボ足。
牧場に出る。登りでは柵は越えずトレースの残る夏道を登った。
牧場に出る。登りでは柵は越えずトレースの残る夏道を登った。
夏道の看板案内図。
夏道の看板案内図。
行く先の四阿山は雲で見えない。
行く先の四阿山は雲で見えない。
陽は差していないわけではないし、天気の回復を期待して出発。
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陽は差していないわけではないし、天気の回復を期待して出発。
牧場を横切って伸びるカンバロード。
牧場を横切って伸びるカンバロード。
牧場から林中へ。
牧場から林中へ。
やたら目立つ8合目。最初9合目かと思ってちょっと心にダメージを受ける。
やたら目立つ8合目。最初9合目かと思ってちょっと心にダメージを受ける。
薄いトレースを選んでは登る。ときどきとんでもないルートに行き当たる。
薄いトレースを選んでは登る。ときどきとんでもないルートに行き当たる。
寒々しい灰色の世界。視界も悪い。
寒々しい灰色の世界。視界も悪い。
山頂っぽいところが薄っすら見えた。
山頂っぽいところが薄っすら見えた。
重い足を引きずってラストスパート。青空が見えていれば元気も出るんですが。
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重い足を引きずってラストスパート。青空が見えていれば元気も出るんですが。
山頂到着。風はそこまで強くないが雪が吹き付ける。
3
山頂到着。風はそこまで強くないが雪が吹き付ける。
補給と一服をしてから下山。
補給と一服をしてから下山。
こんな天気なのに結構な数の人が登ってくる。20人くらい行き会ったでしょうか。
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こんな天気なのに結構な数の人が登ってくる。20人くらい行き会ったでしょうか。
成長中?
牧場が見えてきた。まだ遠い……。
牧場が見えてきた。まだ遠い……。
途中振り返ると根子岳が見えるようになっていました。
途中振り返ると根子岳が見えるようになっていました。
ようやっと牧場のカンバロードに戻る。
ようやっと牧場のカンバロードに戻る。
牧場終点から振り返り。朝からこれだったら最高だったなあ。ここからもう少し下って終了。
3
牧場終点から振り返り。朝からこれだったら最高だったなあ。ここからもう少し下って終了。

感想

翌日から仕事のため近場の四阿山で登り初め。
無雪期に何度か登りましたが冬季は初。あずまや温泉から登るのも初です。
予報では風があるものの天気は悪くない感じだったのですが、残念ながら山行中はずっと曇天で灰色の世界。牧場に降りてからようやく四阿山や根子岳を望むことができました。

年末はツボ足でも登れたということで、アイゼンでさくっと登ってくることを考えていました。しかし年始の降雪で状況が一変していそうだったためスノーシューを用意。
実際現地入りするとサラフカな雪がどっさり積もっており、7時に出発した段階ではスキーかスノーシューでないとけっこう厳しいのではと感じました。
下山中にすれ違う人の足元を見ると、わかんが結構多く、中にはツボ足の人もいました。まあ先発組のトレースを利用すればツボ足でも大丈夫なのかな……と思いましたが、半日でそこまで踏み固められていたでしょうかね?そこそこ踏み抜いているようで、登りでは目を凝らして探したトレースが、下りでは穴ボコだらけの明瞭なトレースに進化していました。
なお今回のコースではヒールリフトの出番はなかったです。山岳向け本格スノーシューやわかんなどより、トレイル向けの軽量スノーシューが向いているコースかもしれません。

ところで、私はアトラスのアスペクト24というスノーシューを使用しています。
浮力もトラクションもよく、サスペンションで斜面にも強いという良品なのですが、いつも非常に足が疲れます。今回は標高差も距離もそこそこあったため、膝も痛くなりかなりくたくたになってしまいました。
これは重さのせいだと思っていたのですが、重さはライトニングアッセントと変わらないため、幅と長さが大きめで歩き方が普段とかなり変わってしまうことも大きいのではと推測。
そこでアトラスが今期販売を始めたヘリウムという非常に軽量なシリーズのミニマムなものに乗り換えを検討したのですが、どこも売り切れなうえ、なんと早くも生産終了とのこと。え〜?!
人気のMSRはサスペンションがないし高価なのであまり気が進まない……。悩み中です。

■装備について
上)スキンメッシュT、メリノスピンサーモ、キャプリーンクールライトロングT、ドラウトクローJKT、ナノエアフーディ、エバーブレスアクロJKT
下)スキンメッシュ、メリノスピンサーモ、マウンテンストライダーパンツ、フロウラップパンツ
他)クリマプラスバラクラバ、アルパインスパッツ、アルパインクルーザー2300、アルパインカーボンポール、アスペクト24(スノーシュー)、六本爪アイゼン(不使用)

ウェアの脱ぎ着は1回もしませんでした。息が上がらないようゆっくり登るタイプで、かつ登り始め-9℃だったので上記でもオーバーヒートせず。
下山直後にウェアの状態を確認すると、スキンメッシュ、メリノスピン、キャプリーンはサラサラ。ドラウトクローは全体的に濡れ、ナノエアは表面がまだらに濡れて裾が凍り、アクロJKTは内側に凍った水滴が沢山ついて襟は吐息でカチカチに凍っていました。
シェルの透湿がミドルのそれに追いついていないのですが、フリースや化繊ダウンが相手では仕方ないと思います。そうしてシェル内側に留まった湿気が凍るのも-9℃では道理です。
凍るとさらに透湿性が落ちるので、たまに物理換気をしたほうがいいのかもしれませんが悪天時は厳しい。あるいはミドルをファイントラックの推奨に合わせ、フロウラップにしたほうがいいのかもしれません。試行錯誤を続行です。

パンツはモンベルのインシュレーテッドアルパインパンツを履いていたのですが、動きにくさが気になったため今回はマウンテンストライダーパンツの上にフロウラップパンツという構成に。モンベルパンツは股上や裾がダボッとしているためちょっとはみ出て不格好でしたが動きやすく快適でした(裾はスパッツでカバー)。

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