雲取山(三峰ルート) 〜凍結箇所でツルっと〜
- GPS
- 28:58
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,707m
- 下り
- 1,695m
コースタイム
↓
8:30 霧藻ヶ峰 [1523m]
↓
10:30 白岩山 [1921m]
↓
11:10 大ダワ
↓(女坂)
11:35 雲取山荘
↓
12:20 雲取山 [2017m](昼食)
13:00 出発
↓
13:20 雲取山荘
↓(男坂)
13:40 大ダワ
↓
14:35 白岩山
↓
16:00 霧藻ヶ峰
↓
17:00 三峰山駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
料金:500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【三峰ビジターセンター〜霧藻ヶ峰】 炭焼平から上に雪が残っています。凍結はしていませんでした。 【霧藻ヶ峰〜白岩山】 全体的にうっすらと残雪があります。木製階段の雪が凍結すると滑りやすくなりそうです。 【白岩山〜大ダワ】 「アイゼン必要」との案内があります。数ヵ所が凍結していましたが回避可能なのでアイゼンなしでも歩けました。 【大ダワ〜雲取山荘】 (女坂)雪は少しありますが凍結していませんでした。 (男坂)女坂より急斜面で凍結もしています。 【雲取山荘〜雲取山】 全体的に凍結していて滑ります。急斜面ではないので軽アイゼンで充分です。 装着しなくても歩けますが、油断すると転倒します。私のように… |
写真
感想
土曜日、日曜日に登山できないので、金曜日に休みをとって雲取山を日帰りで登りました。
登山口は三峰ビジターセンター。
直前の情報では凍結している場所があるとのことで軽アイゼンを持っていきます。
6時45分に駐車場に到着しましたが先客はゼロ。平日は少ないようですね。
7時、出発直前に管理人さんが来たので料金を支払い、登山開始。
ほとんど急登がないので快適な山行です。ほとんどが森の中を歩くので展望がないのが残念。見どころは前白岩山から遠くに見える富士山ですかね。
途中からは残雪が凍結しているので滑らないように注意して歩きます。全面凍結ではないので、出ている石の上を歩けばアイゼンを装備しなくても大丈夫です。浮石には要注意ですが。
大ダワから雲取山荘までは女坂を登りました。傾斜がゆるやかなので登りやすいです。
雲取山荘までは、出会った登山者ゼロ。鳥とリスしかいませんでした。ちょっと休憩していたら、鹿の群れが斜面を歩いていました。
雲取山荘から山頂までは凍結箇所の連続。山頂までは樹林帯なので、なかなか融けないようです。
登山開始から5時間、ようやく登頂。
山頂からは富士山がうっすらと見えました。
避難小屋付近で昼食を済ませて下山です。近くで食事の準備をしていた3人組が、缶詰のタブだけが取れてしまって「ぬああ!」となっていましたが、ビクトリノックスの缶切りがあるようなので大丈夫だったようです。とても楽しそうでした。
下山開始直後にアクシデント発生!
山頂直下の凍結した場所で右足が外側にツルっと滑って転倒。左膝と左手親指を打ってしまいました。アイゼンなしでも歩けると思った直後でした。幸い怪我はなかったので油断せずに歩きます(それでもアイゼン装備しないんかい!!)。
雲取山荘でバッチを購入。
下山中に男女2組、単独行1名とすれ違いました。山荘泊、テント泊でしょうね。このルートは日帰りよりも1泊するのが正解でしょう。
このコースはアップダウンが多いのが特徴でしょうか。
霧藻ヶ峰に登ってお清平に下り、白岩山に登って大ダワに下り雲取山に登る。結構疲れます。
17時、山行終了。
登山歴4年目になりましたが、日帰りでは最も長く歩いた山行でした。
今回の山行を日帰りにした理由は、初夏の皇海山を栃木側から日帰りで可能かどうかの試金石でした。
結果は「OK」。
5月下旬から6月の日照時間が長い季節に、早朝から歩き始めれば大丈夫だと思います。
【反省点】
1.計画よりスタートが1時間遅れたこと。
2.凍結していたら面倒だと思わずにアイゼンを装備するべき。
【次回の予定】
4/20 山デビューのお手伝いで筑波山
【次々回の予定】
4/27or28 大菩薩嶺 or 甲武信ヶ岳 or 会津駒ヶ岳
こんにちは。昨日ルートですれ違った、おそらく僕がその単独行者です。三峯からのルート、アップダウンも多いし、日帰りは結構タフだったのではないでしょうか。お察しの様に僕は雲取山荘でテント泊しようかと担いで行ったのですが、結局テントは張らず雲取山頂上の避難小屋で1泊して、本日石尾根経由奥多摩から戻ってきました。雲取山、どのルートからも日帰りが可能なのですが、1泊して早朝を山頂で迎えるというのも、満点の星が見えたり、朝日に輝く富士山が眺められたりと、結構オツでした(ちなみに雲取で1泊するのは、僕も今回が初めてでした)。過去の山行ログ、これからアップし始めますのでよろしければ見てみてください。またどこか山でお会いしたら、どうぞよろしくお願いします!
コメントありがとうございます。
山頂の避難小屋泊ですか!おそらく独占でしょうから快適だったのではないでしょうか
登山口を三峰にした理由は駐車場の広さなのですが、いつかは東京側から登りたいと思っています。そのときは飛龍山まで行ってみたいですね
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