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Yamareco

記録ID: 2841690
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

権現岳:2021年山初め&再チャレンジ

2021年01月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:33
距離
14.1km
登り
1,489m
下り
1,489m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:05
休憩
1:01
合計
10:06
6:07
6:07
20
6:27
6:34
3
6:37
6:37
11
6:48
6:50
124
9:26
9:50
47
10:37
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6
10:43
10:44
81
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12:19
61
13:20
13:24
3
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28
13:55
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13
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8
15:51
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3
15:54
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16
16:10
16:10
2
16:12
ゴール地点
天候 晴れ(上部はガス+強風)
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天女山入口駐車場:最大10台程度。この日は私の車含め2台だけでした。
コース状況/
危険箇所等
1700m位から積雪が現れ始め1800m以上は雪道です。この日はずっとトレースが有りましたが、三ツ頭で引き返す人が多いのか、三ツ頭から先は薄いトレースでプチラッセルでした。
難所は山頂直下のトラバースと続くスラブの直登です。
この日は積雪が多く安定していましたのでトラバースは容易でした。直登は雪が柔らかくアイゼンが効きにくいため左側のハイマツ帯に逃げました。
慎重に行けば特別困難では有りませんが、滑落すると相当下まで滑り落ちる可能性が有りますので注意が必要です。
その他周辺情報 甲斐大泉駅近くにパノラマの湯があります。
露天風呂が広くて富士山の眺めが最高です。
今日は寝坊せず6時に出発できました。
2021年01月03日 06:03撮影 by  SC-04L, samsung
1/3 6:03
今日は寝坊せず6時に出発できました。
天女山への車道は冬期閉鎖中。
ここから歩きます。
2021年01月03日 06:03撮影 by  SC-04L, samsung
1/3 6:03
天女山への車道は冬期閉鎖中。
ここから歩きます。
天女山到着。
夜明け前、富士山のシルエット。
2021年01月03日 06:27撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
1/3 6:27
天女山到着。
夜明け前、富士山のシルエット。
奥秩父金峰山方面。
2021年01月03日 06:27撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
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奥秩父金峰山方面。
南アルプス、鳳凰三山、北岳方面。
2021年01月03日 06:28撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1/3 6:28
南アルプス、鳳凰三山、北岳方面。
写真では明るく写っていますが、まだ薄暗い天女山です。
2021年01月03日 06:28撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1/3 6:28
写真では明るく写っていますが、まだ薄暗い天女山です。
一登りで天の河原。
まだ日は出ていません。
2021年01月03日 06:49撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1/3 6:49
一登りで天の河原。
まだ日は出ていません。
朝日が出ます!
2021年01月03日 06:59撮影 by  SC-04L, samsung
4
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朝日が出ます!
辺りが赤く焼けました。
2021年01月03日 07:02撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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辺りが赤く焼けました。
正月らしい穏やかな富士山です。
2021年01月03日 07:19撮影 by  SC-04L, samsung
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正月らしい穏やかな富士山です。
1800m程で雪道となりました。
2021年01月03日 07:19撮影 by  SC-04L, samsung
1/3 7:19
1800m程で雪道となりました。
いつも気になる「ここが一番きつい」の看板。
2021年01月03日 08:56撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1/3 8:56
いつも気になる「ここが一番きつい」の看板。
前三ツ頭が見えてきました。
この辺りに来ると雲の中に入り天気が悪く、強風地帯です。
2021年01月03日 09:03撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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1/3 9:03
前三ツ頭が見えてきました。
この辺りに来ると雲の中に入り天気が悪く、強風地帯です。
南アルプス方面は良い天気。甲斐駒ヶ岳。
2021年01月03日 09:03撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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南アルプス方面は良い天気。甲斐駒ヶ岳。
振り返ると富士山も晴れています。
2021年01月03日 09:03撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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振り返ると富士山も晴れています。
前三ツ頭に近づくと積雪が増えます。
2021年01月03日 09:18撮影 by  SC-04L, samsung
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前三ツ頭に近づくと積雪が増えます。
前三ツ頭に到着。時々霧が晴れて青空が覗きますが強風が吹いてます。
2021年01月03日 09:32撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1/3 9:32
前三ツ頭に到着。時々霧が晴れて青空が覗きますが強風が吹いてます。
辛うじて三ツ頭は見えますが、権現岳は全く見えず。
2021年01月03日 09:32撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1/3 9:32
辛うじて三ツ頭は見えますが、権現岳は全く見えず。
前三ツ頭から見た富士山。
2021年01月03日 09:47撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1/3 9:47
前三ツ頭から見た富士山。
上部は悪天候ですが先に進みます。
先行していた2人パーティーはここで下山しました。
2021年01月03日 09:47撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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上部は悪天候ですが先に進みます。
先行していた2人パーティーはここで下山しました。
風が強く、霧氷の森になっています。
2021年01月03日 09:52撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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風が強く、霧氷の森になっています。
積雪もグッと増えました。昨日降雪があったのか木の上にも積もっています。
2021年01月03日 10:33撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1/3 10:33
積雪もグッと増えました。昨日降雪があったのか木の上にも積もっています。
先日登った甲斐小泉からのルートと合流しました。
2021年01月03日 10:38撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1/3 10:38
先日登った甲斐小泉からのルートと合流しました。
甲斐小泉ルートは、やはり今日もトレース有りません。
2021年01月03日 10:38撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1/3 10:38
甲斐小泉ルートは、やはり今日もトレース有りません。
先週の撤退地点三ツ頭到着です。
2021年01月03日 10:43撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1/3 10:43
先週の撤退地点三ツ頭到着です。
天気は先週よりも悪く、ガスと強風です。
2021年01月03日 10:43撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1/3 10:43
天気は先週よりも悪く、ガスと強風です。
予定通り権現岳に向かいます。
2021年01月03日 10:52撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1/3 10:52
予定通り権現岳に向かいます。
三ツ頭から先はトレースが薄くなりプチラッセルです。
2021年01月03日 11:46撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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1/3 11:46
三ツ頭から先はトレースが薄くなりプチラッセルです。
頂上直下のトラバースルートの入口に着きました。
ここは直登せず、ダケカンバの幹の出ている辺りからトラバースです。
2021年01月03日 11:49撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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1/3 11:49
頂上直下のトラバースルートの入口に着きました。
ここは直登せず、ダケカンバの幹の出ている辺りからトラバースです。
トラバースルート入口。
2021年01月03日 11:51撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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1/3 11:51
トラバースルート入口。
先行者のトレースが有り、積雪も安定しているため今日は容易でした。
トラバースの後直登ですが、積雪が柔らかくアイゼンが効かないため奥のハイマツ帯を強引に登りました。
2021年01月03日 11:52撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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1/3 11:52
先行者のトレースが有り、積雪も安定しているため今日は容易でした。
トラバースの後直登ですが、積雪が柔らかくアイゼンが効かないため奥のハイマツ帯を強引に登りました。
難所を抜けると頂上です。
頂上標識は山頂では無く縦走路に立っています。
2021年01月03日 12:04撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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1/3 12:04
難所を抜けると頂上です。
頂上標識は山頂では無く縦走路に立っています。
頂上標識で1枚。
2021年01月03日 12:06撮影 by  SC-04L, samsung
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1/3 12:06
頂上標識で1枚。
山頂は標識から右上に登った岩場の先。
2021年01月03日 12:04撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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1/3 12:04
山頂は標識から右上に登った岩場の先。
頂上に向かいます。
2021年01月03日 12:06撮影 by  SC-04L, samsung
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頂上に向かいます。
権現岳山頂。
ピッケルの隣にあるのは頂上の剣です。
2021年01月03日 12:11撮影 by  SC-04L, samsung
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権現岳山頂。
ピッケルの隣にあるのは頂上の剣です。
2021年の山初めは権現岳でした。
(去年も権現岳だった様な・・・・。)
2021年01月03日 12:11撮影 by  SC-04L, samsung
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2021年の山初めは権現岳でした。
(去年も権現岳だった様な・・・・。)
この先に赤岳方面の絶景が広がっているのですが、今日はガスと猛烈な風が吹き荒れています。気温−18℃。
2021年01月03日 12:12撮影 by  SC-04L, samsung
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1/3 12:12
この先に赤岳方面の絶景が広がっているのですが、今日はガスと猛烈な風が吹き荒れています。気温−18℃。
こんな頂上に長居は危険。早々に下山です。
2021年01月03日 12:14撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1/3 12:14
こんな頂上に長居は危険。早々に下山です。
下山ルートもガスの中。
2021年01月03日 12:16撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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下山ルートもガスの中。
最後に頂上を振り返って。
2021年01月03日 12:18撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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1/3 12:18
最後に頂上を振り返って。
難所です。
右手のハイマツを利用して降りました。
2021年01月03日 12:21撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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難所です。
右手のハイマツを利用して降りました。
難所のトラバース。
登りでしっかりトレースを付けたので楽勝でした。
2021年01月03日 12:22撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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1/3 12:22
難所のトラバース。
登りでしっかりトレースを付けたので楽勝でした。
ガスが切れると三ツ頭が見えます。
2021年01月03日 12:40撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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1/3 12:40
ガスが切れると三ツ頭が見えます。
猛烈な風が吹いてます。
登りの時よりも風が強くなりました。
2021年01月03日 12:42撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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猛烈な風が吹いてます。
登りの時よりも風が強くなりました。
三ツ頭まで戻って来ました。
2021年01月03日 13:18撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1/3 13:18
三ツ頭まで戻って来ました。
三ツ頭まで下ると大分風も弱くなります。
2021年01月03日 13:20撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1/3 13:20
三ツ頭まで下ると大分風も弱くなります。
三ツ頭で1枚。
2021年01月03日 13:22撮影 by  SC-04L, samsung
1/3 13:22
三ツ頭で1枚。
樹林帯に入りほっと一息です。
2021年01月03日 13:42撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1/3 13:42
樹林帯に入りほっと一息です。
前三ツ頭が見えてきました。
2021年01月03日 13:47撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1/3 13:47
前三ツ頭が見えてきました。
前三ツ頭到着。
ここまで降りると風も収まり気温も−10℃程で「安全地帯」です。
2021年01月03日 13:53撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1/3 13:53
前三ツ頭到着。
ここまで降りると風も収まり気温も−10℃程で「安全地帯」です。
振り返っても権現岳はガスの中。
結局この日一日中八ヶ岳の視界は有りませんでした。
2021年01月03日 13:54撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1/3 13:54
振り返っても権現岳はガスの中。
結局この日一日中八ヶ岳の視界は有りませんでした。
前三ツ頭から少し下ると積雪も減り一気にハイキング気分になります。正面は金峰山。
2021年01月03日 14:04撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1/3 14:04
前三ツ頭から少し下ると積雪も減り一気にハイキング気分になります。正面は金峰山。
富士山を見ながらのんびり下ります。
2021年01月03日 14:04撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1/3 14:04
富士山を見ながらのんびり下ります。
南アルプス、北岳・甲斐駒・仙丈ヶ岳も晴れています。
2021年01月03日 14:04撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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1/3 14:04
南アルプス、北岳・甲斐駒・仙丈ヶ岳も晴れています。
天女山まで戻って来ました。
北岳・甲斐駒ヶ岳。
2021年01月03日 15:42撮影 by  SC-04L, samsung
1/3 15:42
天女山まで戻って来ました。
北岳・甲斐駒ヶ岳。
富士山は一日中晴れていた様です。
2021年01月03日 15:42撮影 by  SC-04L, samsung
1/3 15:42
富士山は一日中晴れていた様です。
金峰山と瑞牆山。金峰山の山頂に少しだけ雪が有る様です。
2021年01月03日 15:54撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
1/3 15:54
金峰山と瑞牆山。金峰山の山頂に少しだけ雪が有る様です。
無事に登山口に戻って来ました。
2021年01月03日 16:10撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1/3 16:10
無事に登山口に戻って来ました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ

感想

2021年の山初め、今年はどこに行こうか迷ったのですがどこも天気は今一、強風が吹き荒れていそうです。それでは慣れている山を狙おうと検討した結果、年末に時間切れで撤退した権現岳に再チャレンジすることにしました。
天気は悪そうですがこの山ならギボシ方面からでなければそれほど悪い場所もないし、何よりも1週間前に撤退したので近いうちに再チャレンジしようと思っていたので好都合でした。
ルートは一番確実に登れそうな天女山からのメインルートとしました。前回車中泊で寝坊してしまったのが最大の敗因だったため今回は確実に目覚ましのタイマーを二つセット、無事に起きることが出来ました(^^)
天女山入口の駐車場に着くと車は0、いつもなら少なくても5,6台は駐まっているのですが意外でした。準備中に1台到着して結局この日は2台のみでした。
暗い中6時にヘッドランプを点けて出発、気温はマイナス10℃程でこの時期としては普通、まだ標高も低いので風もなく快適に登り始めました。
天女山ではまだ夜明け前でしたが快晴の空に富士山や金峰山、南アルプスのシルエットがきれいに見えていました。
一登りして天の河原の先で朝日が昇りました。富士山・南アルプス方面は晴れているのですが、八ヶ岳方面は天気予報通り雲の中上部は風が強いようでごうごうと風の音が聞こえます。
この辺りから積雪が出始めましたがつぼ足のまま快適に登り、2000mの標識の辺りでチェーンスパイクを着けました。
前三ツ頭まで登ると強風帯に入りガスも掛かって視界も閉ざされてしまいました。
先行してた若者二人パーティーはここで下山、この先は私のみになってしまいましたが、トレースがしっかり付いていましたので前回の撤退地点三ツ頭には予定通りの時間で到着しました。
三ツ頭からは積雪もぐっと増え、強風吹き荒れる如何にも「冬山」といった感じになりました。アイゼン・ピッケルを装備、服装も整えて山頂へ向かいます。
ガスで視界がなく強風、さらにトレースが薄くプチラッセルとなりここからはペースが落ちましたが特に苦労することなく進みました。
途中下山してくる方が一人おり話を伺うと、昨日三ツ頭の手前にテントを張って権現岳を越えて赤岳方面に進もうとしたが悪天候で権現岳の先で引き返して来たとのこと、今日使わせて頂いたトレースはこの方のものでした。この先の様子をうかがうことが出来大変助かりました(もしこの記録をご覧になっていたら改めてお礼申し上げます)。
このコース唯一の難所は山頂直下のトラバースとそれに続くスラブ状の直登ですが、トラバースルートは積雪が安定しており、先ほどの方のトレースも残っていたため容易でした。スラブの直登は雪が柔らかくアイゼンが効かないため左側のハイマツ帯を半ば強引に登りました。
難所を抜ければ山頂です。頂上標識は縦走路上にあり、本当の山頂は標識から右上に登った岩の上、さすがに山頂は猛烈な風が吹き荒れ気温もマイナス18℃と長居をするのは危険なので、2021年山初めの記念写真を撮っただけで早々に退散しました。
悪場を慎重に下り、風が強まった稜線を三ツ頭まで必死に戻ってきました。
三ツ頭から先は標高を下げる毎に風は弱まり積雪が減り気温も上がって行くため余裕が出ました。前三ツ頭ではガスから抜けて視界が広がり富士山や南アルプスを眺めながらハイキング気分で今年は何処の山を登ろうか?夏休みは何処に行こうか?等楽しく考えながらノンビリ下りました。結局この日は最初から最後まで八ヶ岳の雲が晴れることは無く、権現岳を眺めることは出来ませんでした。
さて2021年始まりました。昨年はコロナに振り回された1年でしたが、今年はどうでしょうか?
中々楽観できる状況では有りませんが、いろいろな制約の中でも可能な限り山を登り続けて行きたいと思います。

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