サイクリング&ハイキングで目指す筑波山

2020年12月13日(日) [日帰り]

• GPS: 09:43
• 距離: 66.5km
• 登り: 1,196m
• 下り: 1,205m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 3:34
• 合計: 10:20

7:20 つくば駅
8:32 8:32 不動峠
9:00 9:00 風返し峠
9:10 9:31 つつじヶ丘
9:54 10:04 弁慶茶屋跡
10:15 10:35 筑波山
10:49 10:52 御幸ヶ原
10:53 10:57 筑波山頂駅
10:59 10:59 御幸ヶ原
11:06 11:23 筑波男体山
11:26 11:30 御幸ヶ原
11:30 11:42 筑波山頂駅
11:44 11:45 御幸ヶ原
11:51 11:52 筑波山頂駅
11:55 11:59 御幸ヶ原
11:59 12:01 筑波山頂駅
12:05 12:05 御幸ヶ原
12:16 12:22 筑波山
12:32 12:38 弁慶茶屋跡
12:52 13:45 つつじヶ丘
13:52 13:52 風返し峠
14:20 15:10 筑波市市営第三駐車場
15:33 15:33 筑波山口
17:40 17:40 つくば駅
17:40 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 自転車

つくばエクスプレス「つくば駅」まで輪行。そこから自走でつつじヶ丘の登山口へ。

コース状況／危険箇所等

水場：つつじヶ丘か御幸ヶ原の売店か自動販売機以外になし。
トイレ：つつじヶ丘、御幸ヶ原

危険箇所：
＜おたつ石コース（つつじヶ丘〜女体山）＞
弁慶茶屋跡（白雲橋コース分岐）から岩場が多いため、足を滑らせないよう注意

＜山頂連絡路（女体山〜男体山）＞
特になし

その他周辺情報

温泉：
筑波山温泉 つくば湯
（下調べはしていたが下山後、温泉に行く気分ではなかったため行かなかった）
＜日帰り温泉の受付時間＞
10:00〜18:00（利用は19:00まで）
＜休館日＞
年中無休
＜入浴料金＞
1300円（特定日以外の平日は1100円）
筑波山周辺の温泉の市場価格は1000円弱のため、特段高いわけではない。
＜泉質＞
アルカリ性単純温泉（ 低張性ｰアルカリ性ｰ冷温泉、pH10.3）

土産屋：
創業100年以上の沼田屋。大人気のカリントウ饅頭と大きな栗を贅沢に包んだ栗まんじゅうを買った（共に税込120円）。店の中で直接製造販売しているため、出来立ての饅頭は堪らなく美味しく多幸感に包まれた。時間が合えば、登山の前に購入して山頂で食べたかった。
カリントウ饅頭は店頭で試食可。営業時間は9:30〜18:00。詳細は下記記事参照。
http://via-tsukuba.jp/gourmet/archives/2586

最終コンビニ：セブンイレブン つくば国松店。
セイコーマート派には、つくば駅方面で最も近い「セイコーマート つくば今鹿島店」がおすすめ

写真

12/13 5:25

初TX

12/13 7:05

つくば駅着。都心から約1hってなんて速いんだ

12/13 7:13

あれがBiViつくばか。それにしても寒い朝

12/13 7:44

R408を自転車でひたすら走ると、お待ちかねの筑波山とご対面。
右手前は宝篋山。この山からの展望も良さそう

12/13 7:53

ドストレートの農道に入ると、筑波山の姿が映える

12/13 7:55

猫のような山容

12/13 8:34

まずは不動峠まで

12/13 8:49

表筑波スカイラインに合流すると、筑波山が近づいてくる

12/13 9:00

表筑波スカイライン完。それにしても制限速度30km/hなのに、飛ばし屋の車が多く安心して走れない道だった

12/13 9:16

つつじヶ丘へ。そして登山開始

12/13 9:33

最初の登りで振り返ると、湖面が光る霞ヶ浦

12/13 9:38

展望の良い東屋

12/13 9:52

筑波山はルートが多い。低山ながら様々な視点で楽しめそうな山

12/13 9:56

実は岩場が多いせいか、道中いろいろな奇岩を観察できる

12/13 9:57

これが一番インパクトがあった

12/13 10:22

女体山は大賑わい

12/13 10:22

こちらが最高峰

12/13 10:23

つつじヶ丘方面。左には石岡市の街

12/13 10:23

全体的に景色が霞気味な点が残念

12/13 10:23

筑波連山の北の方。筑波連山縦走ルートもあるらしいので、ぜひ挑戦したい

12/13 10:24

男体山方面

12/13 10:24

山頂はむき出しの岩盤の上から景色を見る。柵はないので前のめりになりすぎないよう注意

12/13 10:27

犬吠埼が見えていれば、もっと感動できたかも

12/13 10:29

筑波山神社女体山本殿。こちらの主祭神はイザナミ

12/13 10:35

ガマ石

12/13 10:44

筑波山の基本データ

12/13 10:45

御幸ヶ原。
ケーブルカーでここまで来れる

12/13 10:47

つくばうどん、食べたくなる

12/13 11:03

男体山。女体山より6m低いだけ

12/13 11:04

筑波山神社男体山本殿。こちらの主祭神はイザナギ

12/13 11:10

富士山が微かに見える。昔から「西の富士山、東の筑波山」とはよく言ったものだ

12/13 11:13

男体山の裏には日本初の山岳測候所

12/13 11:14

すでに無人

12/13 11:16

こちらから女体山は見えにくい

12/13 11:24

実は独立峰でも火山でもなかったことにビックリ

12/13 11:27

ルート上に奇岩が多い理由も頷ける

12/13 11:31

気になったので行ってみる

12/13 11:33

紫峰杉。

12/13 11:34

紫峰は筑波山の別名

12/13 11:35

かなり立派な杉

12/13 11:36

すぐ近くに男女川の源流。生水なので手を洗う程度に使おう

12/13 11:41

ガマーズ

12/13 11:51

コマ展望台にて

12/13 11:51

桜川市あたり

12/13 13:11

下山。
アクが強いガマランドの旦那

12/13 13:41

再び自転車に跨る

12/13 13:42

ロープウェイで女体山直下まで行ける

12/13 13:53

風返峠

12/13 13:52

風返峠から見る筑波山のアングルもよい

12/13 13:57

行きとは違うルートで下ろう

12/13 14:17

帰りはつくば道にも寄り道

12/13 14:23

筑波山神社拝殿

12/13 14:52

冷えた体に沁みるつくばうどん

12/13 15:21

人気店・沼田屋にも訪問

12/13 15:19

言うまでもなく人気店。カリントウ饅頭をはじめどの和菓子もクセになる美味さ

12/13 16:52

学生時代から世話になっているコンビニへ。
夕食はホットシェフのかつ丼で決まりね

12/13 18:19

また来るよ

感想

nicopoji

今シーズンの雪山はじめの前に、のんびり遊べる山を探したら未踏の筑波山を見つけた。そうと決まればサクッと計画して、つくばエクスプレスに飛び乗った。初めてこの路線を利用したが、都心から筑波まで約1時間で移動できたことに驚きを隠せなかった。
駅に着いたらまだ辺りは暗かったため、のんびり自転車を組み立て軽い朝飯を摂った。今日の旅は、短い距離をのんびりこなすマッタリ山行&ライドと決めていた。駅を発ちR408を北上すると、ほどなくして筑波山がお目見え。農道に入ると、その存在感の大きさを実感できる。百名山一低い山ということだが、関東平野に800m近い山がそそり立っているとそんなフレーズなんて吹っ飛んでしまう。
ペダルを漕ぎ出せば、筑波山にどんどん近づいていく。緩やかな坂道が続く不動峠、程よいアップダウンが多い表筑波スカイライン、つつじヶ丘に着けば自転車パート終了。ここからロープウェイに乗れば女体山の近くまで一気に行けるが、ここまで来たなら自分の足で山頂を踏もう。登山道はよく整備されているが、斑レイ岩で覆われた山の上部は途中から山頂まで岩場が連続し意外と登り応えがあった、足元はビンディングシューズだし。
女体山に着いてみれば人で溢れかえっていた。御幸ヶ原も男体山もしかり。やはり、山頂近くまで登るロープウェイやケーブルカーという文明の利器の威力は絶大だ。地上から登っていた段階から分かってはいたが、山頂や展望台からの景色は素晴らしかった。霞気味の天気だが富士山も見え、「西の富士山、東の筑波山」とはよく言ったものだ。御幸ヶ原でのんびりし過ぎたため、少し足早に下山した。
無事下山したら、まずは自転車関係の荷物を預かってもらっていた「筑波ニュー三井谷」のお土産屋へ。預かってもらっていたお返しに、直売していた味噌だんごを買った（1串3個で350円）。店頭で甘い味噌だれをつけたお団子を炭火焼きしていたため、これがうまいのなんの。空いていた小腹も十分満たされた。
土産屋をウロウロした後は、筑波山神社に向かった。下りの路面はあまりよくなく、速度を抑えて下りた。筑波山神社の参拝者は多く、大きなタッチパネル式のデジタル案内板もありかなり先進的な神社だった。
参拝後は遅めのランチに、レストセンター筑波館本店でお楽しみのつくばうどん（990円）。濃くも薄くもない丁度良い濃さの温かい出汁が印象的で、飲むと心がほっとする。
そして、遅めの15時のおやつに、沼田屋でカリントウ饅頭と栗まんじゅう。
人気店のここは言うまでもなくおすすめ。出来立てのほっかほか饅頭の威力は凄まじい！

つくば道を散策し、セイコーマートに寄り道してつくば駅に戻った。セイコーマートのかつ丼は相変わらずのクオリティで、第2の故郷北海道を思い出せてくれる。
次回は紅葉真っただ中の筑波山に訪れてみたい。