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記録ID: 2846067
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ハイキング
東海

真富士山 〜年末三日連続富士見山行2020第3日〜

2020年12月31日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:38
距離
9.9km
登り
1,181m
下り
1,174m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:32
休憩
1:00
合計
4:32
8:05
8:07
37
8:44
8:45
7
8:52
9:04
15
9:19
9:19
37
9:56
10:30
30
11:00
11:05
14
11:19
11:25
32
11:57
真富士山第3登山口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
静岡駅前から28km、およそ1時間。平野で、県道29号線を離れ林道に入る地点が分かりにくい(標識無し)。第三登山口には路肩に6台程度駐車可能。
林道は舗装され、待避場所少なくも、小型車同士であれば離合困難な箇所は少ない。
コース状況/
危険箇所等
山頂からの眺望は素晴らしい。道は十分に整備されている。
マフジ峠から第二真富士山へ向かう途中、ロープ場あり。油断禁物。
林道を走行中。間もなく夜が明ける。
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林道を走行中。間もなく夜が明ける。
第三登山口駐車場。7時20分で3台駐車。
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第三登山口駐車場。7時20分で3台駐車。
登山口。前日の失敗を払拭すべく、ピッチを上げ無心で登る。
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登山口。前日の失敗を払拭すべく、ピッチを上げ無心で登る。
植林帯の登り。沢登りがありませぬように。(しばらく沢は嫌だ)
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植林帯の登り。沢登りがありませぬように。(しばらく沢は嫌だ)
出発後40分、第一、第二への分岐点、ヲイ平に到着。
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出発後40分、第一、第二への分岐点、ヲイ平に到着。
暫し、目の保養。
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暫し、目の保養。
稜線に出た。山頂は近い。
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稜線に出た。山頂は近い。
第一真富士山。三日目にしてようやく富士山に会えた。
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第一真富士山。三日目にしてようやく富士山に会えた。
待ちに待った瞬間、嬉しい。
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待ちに待った瞬間、嬉しい。
駿河湾と伊豆半島。
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駿河湾と伊豆半島。
愛鷹山塊を中心に。
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愛鷹山塊を中心に。
今日は南アルプスも望める。
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今日は南アルプスも望める。
また後で会いましょう。
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また後で会いましょう。
第二真富士山への稜線を辿る。
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第二真富士山への稜線を辿る。
マフジ峠を通過。
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マフジ峠を通過。
この紫色の葉は何なのだろう。この辺りだけに見られた。
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この紫色の葉は何なのだろう。この辺りだけに見られた。
ロープ場が現れた。右側が切れ落ちていて気を抜けない。
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ロープ場が現れた。右側が切れ落ちていて気を抜けない。
安倍奥南西部、赤石山脈深南部の山々。
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安倍奥南西部、赤石山脈深南部の山々。
再びロープ場。
10時前に第二真富士山に到達した。
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10時前に第二真富士山に到達した。
正面に見える。真富士山とういうより、真富士見山である。
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正面に見える。真富士山とういうより、真富士見山である。
珈琲、アップルデニッシュと共に休もう。
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珈琲、アップルデニッシュと共に休もう。
二日間会えなかったけど、十分満足です。
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二日間会えなかったけど、十分満足です。
ナニコレ、一と二が逆になってる。
2
ナニコレ、一と二が逆になってる。
峠に戻った。下山を開始する。
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峠に戻った。下山を開始する。
いつの間にか富士山に雲がかかっている。30分遅かったら残念に思えただろう。
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いつの間にか富士山に雲がかかっている。30分遅かったら残念に思えただろう。
道は違えど、植生は同じ。
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道は違えど、植生は同じ。
ヲイ平で往路に合流する。
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ヲイ平で往路に合流する。
三日間、変化に富んだ山旅を楽しめた。(楽しむどころではない時間もあったけど)
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三日間、変化に富んだ山旅を楽しめた。(楽しむどころではない時間もあったけど)
12時、登山口に戻る。2台減り、4台増えていた。さあ、いつもの場所で節目の年を迎えよう。
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12時、登山口に戻る。2台減り、4台増えていた。さあ、いつもの場所で節目の年を迎えよう。

感想

(前日から続く)
 昨夜はうなされるかと思っていたが、案外ぐっすりと眠ることができた。一夜明けると、そのときの恐怖感は既に無く、ただ引き返せなかった弱さを忘れずにいたいという思いが強く残っている。
 帰りの車の中で、三日目の登山は見送ろうかと考えたが、こうして清々しい朝を迎えると、やはり向かわずにはいられない。天候もこの上なく良さそうだった。昨日同様、午前6時にホテルを出る。
 新道を経て安部奥へと繋がる県道29号線を北上する。夜明け前の満月が美しかった。平野集落で離れる場所がナビではわかりにくい。何とか林道に入り、暗闇の中、登山口へと向かう。7時過ぎ、第三登山口と称する場所に到着した。
 既に1台が駐車しており、ほどなくして3台目も上がって来た。雲が出る前に山頂に着きたい、早々に出発する。今日は天候に恵まれた、静かで穏やかな登山となるだろう。
 急登も危険箇所も無く、出発後1時間半で第一真富士山に立った。ようやく富士山に会えた。東の空に雲は無い。視界を遮る山々も無い。真っ青な空に美しく映える。そして駿河湾は輝き、愛鷹山塊はさりげなくその存在感を放っている。随分長い間、この光景と出会えることを望んでいた。感謝の気持ちが満ちる。
 10分間、佇んだのち、もう一つの真富士山に向かった。第二真富士山の方が標高は高い。気持の良い稜線を進み、峠に到着した。さらにしばらく進むとロープ場。俄かに昨日の記憶が甦ってきた。いつもよりもさらに慎重に岩を登る。
 20分後、第二真富士山に到達した。こちらの方が、正面に富士山を見据えることができる。珈琲を淹れよう。そして今年1年の山行を振り返ってみたい。静かな時の中で、様々な情景が浮かんできた。山の中に身を置けることの幸せを改めて感じた。
 下山の1時間半は短く感じた。登山口に着き、素敵な登山になったことを感謝した。間もなく新たな、私にとっては節目の年が始まる。来たる年でも、登山の時間が日常であり、当たり前のように無事に下山できることを願い、ザックを下ろした。

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