那須・茶臼岳（稲荷沢ルート）

2021年01月07日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.3km
• 登り: 630m
• 下り: 630m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:08
• 休憩: 0:21
• 合計: 3:29

10:05 大丸駐車場
10:50 11:00 登山指導所・登山ポスト
12:50 12:57 茶臼岳
12:13 12:13 お釜口
12:36 12:40 登山指導所・登山ポスト
12:50 大丸駐車場

ルートは手書きです。

天候

晴れ　　　−8℃　　　山頂部のみ風あり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大丸P（トイレ、登山ポストあり）、道路は凍結圧雪

コース状況／危険箇所等

稲荷沢はまだ藪が立っていますが、通行は出来ます。雪崩注意。
茶臼岳南東斜面はパック雪で凍結はしていませんでした。ただ、まだ雪が薄い場所があり、ガリは避けられません。

写真

7日9時の地上天気図。低気圧が3つあり、山の天気はダメそうですが、

1/7 9:16

7日の9時過ぎの那須連峰は快晴。　那須岳では低気圧に向かい、南西の風が吹いていたためです。

1/7 10:05

10：05　大丸からスタート

1/7 10:11

猫山は滑走できます

1/7 10:24

正面は目指す茶臼岳

1/7 10:32

作業道

1/7 10:39

稲荷山はまだ滑走できません

1/7 10:49

登山指導センターに着いたら、

1/7 10:53

ビーコンとココヘリをON

1/7 10:55

鳥居に挨拶をしたら、

1/7 10:58

稲荷沢へ。

1/7 11:11

堰堤は埋まっています。

1/7 11:14

上部からのブロック雪崩に警戒

1/7 11:20

稲荷沢を抜けると、

1/7 11:28

そこはナイスな白銀のバーン

1/7 11:38

ミニルンゼも埋まってます

1/7 11:42

シールのまま超え、

1/7 11:51

別の雪面へ。

1/7 11:52

スキーで切れ目を入れたりで、雪の接合を確認。

1/7 11:55

バリエーションならではの絶景.
凍結していなくて良かった。

1/7 12:02

剣ヶ峰も真っ白

1/7 12:14

槍ヶ岳、、、ではなく、那須の小槍（自分が勝手に命名）

1/7 12:22

ここもシールで歩けます。

1/7 12:33

さあ、山頂へ。

1/7 12:38

あ〜、お釜口から先はスキーでは無理。

1/7 12:51

ブーツで山頂へ行き、那須嶽神社に初詣でし、安全登山を祈願。

1/7 12:53

白い三本槍岳にスダレ山

1/7 12:54

大倉山と流石山

1/7 12:54

七ヶ岳と真っ白な高倉山？（滑走向き）

1/7 12:55

日の出平方面も滑走向き

1/7 12:57

いったん下り、

1/7 13:02

滑走最高地点へ

1/7 13:14

滑走

1/7 13:15

パックパウダー

1/7 13:16

ナイスなパック

1/7 13:17

さらにお楽しみの斜面

1/7 13:20

至福の時

1/7 13:21

朝日岳を見ながら、あちらに移ります

1/7 13:28

いい斜面

1/7 13:29

1分が10分に感じます。

1/7 13:29

あとは安全に下るだけ。

1/7 13:30

慎重〜

1/7 13:32

ゆっくり〜

1/7 13:37

安全地帯着

1/7 13:38

まだパウダー

1/7 13:43

車道ラン（冬季通行止め）

1/7 13:45

秘密の斜面？

1/7 13:47

猫山パウダー

1/7 13:50

無事下山

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

感想

aki-tk

昨日の那須は絶好の登山日和。晴れて風は10m程度、視界も良好。でも、天気図には本州に低気圧が3つも！　普通は登山不適に見えますが、実はこれが登山日和の天気図。那須岳には低気圧に吹き込む南西の風が吹いていて、稜線がすっきり晴れています。

　冬の那須岳では、こういう天気は頻繁にあり、那須岳の北側を低気圧が通過するときはたいてい好天になります。　逆にダメなのが北西の風の時。　特に厳冬期の天気は、風向きに影響されることが多いと思います。

　稲荷沢ルートはバリエーションで、過去にブロック雪崩で死亡事故が起きています。決して安全ではないので、お勧めは出来ません。　また、その上部の東斜面も凍結していることが多く、滑走には危険が伴います。自分は、ウイペッド、クトー、アイゼンのふろ装備で臨みました。　幸い凍結は無かったので危険は少なかったですが、転倒すれば岩に激突するルートですので、やはり危険は避けられません。

　ただ、条件が良ければ三本槍岳よりも素晴らしい滑走ルートになるので、自分はお気に入りに登録しています。