藪岩魂! 上州 高岩 垂直の鎖30m&バリ(ミスコースとも言う)
- GPS
- 04:44
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 767m
- 下り
- 765m
コースタイム
天候 | 13日晴れ、14日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
路肩が広い場所が1箇所ありますが、あくまで路上駐車です。 今回は路肩前のお宅の方にたまたま出合い、了解を得てから駐車しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上信越道:碓氷軽井沢ICからすぐです。 危険箇所だらけです。 30mの垂直の鎖場を登り降り出来る方でないと無理です。 ソロの登山は絶対危険です。 雌岳からの下山ルートで道間違いし、本来のルートとは違うゴルジュを無理やり降下しました。 |
写真
感想
クライミングの心得はないのですが、岩場が大好きで勢いmatchさんと
最近注目している「藪岩魂」からピックアップして登ってきました。
抜群の山日和なお天気に山頂からの眺めは最高で、1100mそこそこの山とは
思えないような高度感とスリルを堪能して来ました。
山と渓谷社刊、「薮岩魂」内田瑛一著に触発され、高岩に登って来ました。
高速道ICから数分で登山口があり、とてもスリリングな登山。
そして頂上からは360度の超展望!
眼下に見える県道92号線は有料道路なみの素晴らしいワインディングロード!
雄岳には垂直30mのチムニー上の鎖場が有ります。
手足でホールドが取れるところもありますが、ホールドが取りにくい場所もあり、なおかつ、狭いので大きなザックだと動きがとりにくので要注意。
雄岳のコースは比較的明瞭でわかりやすい。
雄岳から雌岳(1P、2P、3P)までも、踏み跡があってわかりやすいのですが、その後、本当ならゴルジュを固定ロープで降下するコースに出る所を見失ってしまい、全く別の登山コースでないゴルジュを強制的に降下しました。
このゴルジュには落ち葉が3〜40cm以上積もっており、気をつけて降下したのですが、落ち葉の雪崩に遭い1m程度滑落したり、ホールドのために手をかけた岩がいきなり大人の頭程度の大きさで崩落し、岩と一緒に滑落したり、散々な目に会いました。
なんとか100m近い急勾配のゴルジュを下りきりました。
とりあえず、正規コースを探すべくそのまま右手にトラバースすると、正規コースにであい、コースを登ると、本来の固定ロープがあるゴルジュに出会いました。
読図能力の低さに反省です。
しかし、高岩はそんな失敗もすべて補える魅力のある岩場です。
下山後、県道92号線を少しだけぶっ飛ばしました(w
走り屋さんイラッシャ〜〜イの道路です。
そして、下山後温泉に妙義ふれあいプラザもみじの湯に行きましたが、男性露天風呂が素晴らしい展望。
妙義山全体が見渡せる絶好のロケーションで、500円とはリーズナブル。
唯一の難点は食べるものが無かったこと。
その後夕食をとるために下仁田駅近辺に移動。
駅近くに有る堀口精肉店のメンチカツ(100円)は絶品!
藪岩魂にも紹介されています。
お店でメンチカツを注文し、その場で上げてくれたので、揚げ上がるまでの時間に待合ベンチの所を見ると藪岩魂の本が置いてあるので、親父さんに「この本はなんで置いてるんですか?」とご主人に尋ねると「この本を書いた人がしょっちゅう来るんだとね。その人がこの本をくれたんだよ。」と返ってきた。
「え〜そうなんですか、私たちはこの本を見て、このお店に来たんですよ〜」というと、「この本て、どこで売ってるの?」と奥さんの一言。
どうも、自費出版の本と思っていた気がしたので、「全国の書店に置かれてますよ〜、ここのメンチが美味しいて書いてましたよ」と教えてあげたら、びっくりしていた。
その後も著者の話をいろいろと効かせていただいた。
惜しくも、メンチカツの写真を撮り忘れてしまった。
その後、下仁田駅前のレストランでご当地グルメ「下仁田かつ丼」を食し、本日の宿泊場、道の駅オアシスなんもくに移動し、全行程終了。
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