ホロホロ山

2013年02月13日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.1km
• 登り: 888m
• 下り: 885m

コースタイム

三階滝P(8:05) - 標高1000m(11:00) - ホロホロ山(12:40〜12:55) - 三階滝P(14:05)

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三階滝付近に車数台分の除雪スペースあり。

コース状況／危険箇所等

・標高700mと800m付近の2ヶ所に急斜面があるものの、全体的にはほとんど平坦と思えるような緩斜面が続く。降雪があると帰りもラッセルになるかもしれない。
・下部は広葉樹、中間部は針葉樹、上部はダケカンバが主に生えており、標高1150m辺りで森林限界となり、以上は雪原となる。
・標高1270mから山頂までは細い稜線が続く。今回は山頂直下まで何とかスキーのまま進んだが、かなり困難。下りは、西側斜面にブッシュの少ない斜面が帯状に見えたので、そこをスキーで滑降して通過した。

写真

三階滝の駐車場。

入山口にて。前方に徳舜瞥山が見える。

標高650m付近は針葉樹の森。

825m標高点付近から徳舜瞥山を望む。

標高900m付近から白老三山を望む。

標高150m付近の針葉樹は、全体に雪が付着してモンスターのよう。

標高1100m付近で、右手後方に羊蹄山が見えた。

標高1150mを超えると森林限界となり、視界が開けてくる。

前方には雪原が広がる。

恵庭岳と支笏湖。湖面に紋別岳が写っていた。

標高1270mから山頂まで、狭くて凸凹した稜線が続く。

山頂標識と徳舜瞥山。

下山後立ち寄ったニョロニョロ洞窟。

感想

0v0

ホロホロ山は、以前徳舜瞥山に登った際、直ぐ隣に山頂を見ながら天候がイマイチなので寄るのを見送っていた。sakagさんが、今回の山行に挙げてくれたので、登ってみることにした。

ルートの下部は、ほとんど平坦に思えるほど傾斜が無く、帰りにスキーが滑るか心配なほど。それでも周囲の景色を見れば次第に標高が上がっているのがわかり、励みになる。森林限界を超えた先の雪原は、広々として周囲の視界も良く感動もの。このまま山頂へと思ったら、最後の細尾根にちょっとてこずらされた。

下りは、晴れていたにもかかわらず気温が低いためか雪質は良く、雪原では爽快な滑降が楽しめた。下部の緩斜面も、登りのトレースに乗ればスキーが滑る程度には傾斜があった。終わってみれば満足感の残る山行だった。

下山後、近くにあるニョロニョロを見に行った。噂に聞いていたが私は初めての所。徳舜瞥川沿いの洞窟の中に見られる氷筍で、数が多くてみごとだ。