高杉の皆瀬川支沢の太田沢からビリ堂へ

2021年01月11日(月) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 9.6km
• 登り: 556m
• 下り: 567m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:44

8:19 スタート地点
12:15 12:36 ビリ堂
14:03 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道725号、皆瀬川沿いの高杉の道路標識の所に停めた。

コース状況／危険箇所等

(1) 駐車スペース〜太田沢出合〜最終堰堤：県道725号の太田沢出合の対岸から皆瀬川に降りる。沢だとは分からない様な出合から入渓すると、石積風堰堤を7基越えるとその先はやっと沢らしくなる。
(2) 最終堰堤〜F1/9m：小滝の渕は深いので、ほぼヘツリで越えて行く。F1/9mは上がれないので、右から高巻くが、難しくはない。
(3) F1/9m〜ビリ堂：その後、いくつか小滝が、ゴルジュ内に出てきて、倒木の詰まったゴルジュとその先のCSは越えられないので、左から巻く。その後はベルグラっている小滝を越えて、本流の左股を見送って、右股を詰めて、ビリ堂に上がる。
(4) ビリ堂〜左岸尾根〜林道〜左岸尾根〜皆瀬川：ビリ堂からは登山道を離れ、P638を越えて、民家の有る所から林道になる。林道をしばらく歩いた後に、途中から民家？を越えて左岸尾根に入り、皆瀬川に降りる。

写真

1/11 8:31

高杉の道路標識から出発です。右は大野山方面です。

1/11 8:37

ここから皆瀬川に降ります。経路はあります。

1/11 8:39

これが太田沢出合？？すごくしょぼいぞ！

1/11 8:44

すぐに堰堤です。

1/11 8:48

左から越えるとヤブですが、道はできています。

1/11 8:58

すぐにまた堰堤。石積風（石とコンクリートで出来ている）です。

1/11 9:01

左岸に空石積みがあるので、旧経路かと思って上がってみましたが、旧経路はなさそうでした。

1/11 9:19

これが最後、7基目の堰堤です。

1/11 9:27

右岸に空石積が有りました。旧経路がやはりあったのだろうか？確認はできませんでした。

1/11 9:28

やっと沢らしくなりました。

1/11 9:42

これは右岸に合わさる支沢の滝です。

1/11 9:45

濡れたくないので、ほぼ全部ヘツリです（ヘツリとはいえないほど簡単です）。

1/11 9:51

ここも濡れずにヘツる。

1/11 9:57

これは右岸に落ちる支沢の滝です。

1/11 10:19

この沢は、しばらくはほぼ平坦です。

1/11 10:29

ツララ。右をヘツリます。

1/11 10:33

左岸に合わさる支沢の滝、7mです。

1/11 10:34

と思っていたら、急に大きな滝F1/9mが現れました！

1/11 10:34

地形図では等高線も開いていて、大きな滝があるとは想像できません。この滝はとても上がれません。

1/11 10:38

少し戻って、右から高巻きます。比較的簡単に巻けます。

1/11 10:41

巻きの途中。

1/11 10:45

落ち口に降ります。

1/11 10:49

その先は同じ様な深い淵を持った小滝の連続です。

1/11 10:53

これは何だろう？

1/11 10:57

これは左股の2段の滝、3m＋7mです。

1/11 11:02

ここの倒木が曲者だった。一旦、右から越えたが、その先が深く落ち込んでいて上がれそうもない。そのまま右岸の壁をどうにか上がって巻きました。

1/11 11:10

巻いた倒木滝の先を見ると、すごいCS。これはとても越えられないので、そのまま巻きます。

1/11 11:19

その先は似たような沢の景色です。

1/11 11:20

水道管がありました。どこに繋がっているのか？機能しているのか？

1/11 11:23

相変わらずのゴルジュ。

1/11 11:30

小滝の連続。

1/11 11:31

右岸に仕事道の様な経路が出てきました。

1/11 11:32

アスレチック。

1/11 11:36

ナメですが凍結してます。

1/11 11:40

取水施設でしょうか？

1/11 11:42

二股。本流は左股で、経路は左股左岸に続いています。今日はビリ堂に上がるので、右に行きます。

1/11 11:44

半分凍結しているので、チェーンスパイクを履きます。

1/11 11:51

凍結ナメ。

1/11 11:54

二股は右へ。

1/11 11:56

ツララの芸術。

1/11 11:59

回廊。

1/11 12:03

柵が出てきました。

1/11 12:19

そのまま上がると、ビリ堂の裏から上がれました。ここでランチ休憩ですが、寒いです。

1/11 12:20

ビリ堂の馬頭観音。これでビリ堂シリーズは終わりにします。

1/11 12:42

帰りは登山道から離れて、P638方面へ向かいます。なんとなく経路見たいのはあります。

1/11 12:45

ピーク。

1/11 12:50

夏ならヤブでしょうか？

1/11 13:01

ここはビリ堂平と呼べるような平坦な場所。

1/11 13:05

民家が現れました。人は居なそうです。

1/11 13:05

富士山がかろうじて見えました。

1/11 13:09

こっちは金時山〜明神ヶ岳。

1/11 13:13

地図に記載の林道です。しばらくこの林道を歩きます。

1/11 13:18

大きな木。なんだか分かりません。

1/11 13:27

きれいな林道です。森林仕事の車が沢山停まってました。

1/11 13:30

ここで、林道とかれて太田沢の左岸尾根に入ります。

1/11 13:31

尾根だと思ったら、車の轍があります。

1/11 13:34

鎖で通行止めです。越えて行きます。

1/11 13:35

突き当たりに家がありましたが、人は居ません。この先を越えて、今度は尾根に入ります！

1/11 13:37

尾根は問題ないです。

1/11 13:44

最後は、皆瀬川に軟着陸する場所を見極めながら降ります。

1/11 13:55

皆瀬川に問題なく降りました。

1/11 14:02

県道に上がって、駐車スペースまで帰ります。

1/11 14:03

今日も無事降りられました。ありがとうございました。

1/11 14:27

途中帰りに、車から新東名の工事現場を写しました。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ60 パナソニック

感想

old-diver

ビリ堂に上がる沢ルートは、東からは観音沢を、西からは太田沢と言うことになりそうなので、今日は太田沢を詰めてビリ堂に上がってみました。太田沢はレコではあまりおもしろくなさそうな沢と言うことになっていますが、中盤のF1/9mからは、ほどほどに面白かったです。それほど危険はない沢でした。沢は慨して平坦でしたが、結構長い沢でした。今日は太陽が出なかったので、ほどほどに寒かったです。

コメント

風太郎

丹沢の沢だとコロナは無関係ですね
old-diverさん、こんばんは。

緊急事態宣言が出ていますが、丹沢の沢なら県内だし、この時期に沢を歩く人はほぼいないのでコロナは無関係ですね 特にこのルートだと誰にも会わなかったのでは？
そこそこ面白そうなので僕も歩いてみたいところですが、娘の受験が終わる前に行くのははばかられるので、2月半ば過ぎからold-diverさんのレコを参考にして歩かさせていただきます。

old-diver

Re: 丹沢の沢だとコロナは無関係ですね
Futaroさん、こんにちは。
そうですね、この時期だとまず誰とも会いませんね。特にマイナーな沢ですから。夏だと虫、ハエ、ヒルなどがうるさいですが、冬は虫なども、そしてヤブもないので歩くにはいいですが、水には入れないので、それなりに苦労はします。自分はほとんど毎日、他人との接触はない環境にいるので、気が向いた時に誰も歩かない様な山を歩いていますが、都会で働いている人々にはどう見えますかね？　政府の指示がどうの、知事や市長の決断がどうのと言われていますが、ウイルスを広げているのは、我々個人個人なので、原因となる様な行動を各々が抑制することが大事ではないでしょうか。不特定多数の大人数での登山はどうでしょうか？休憩する時にはマスクをして話をし、食事のときは黙って。。。これならいいでしょうかね。
入試ですか。何十年も前には、私もすでに過ぎた入試の時を思い出して、夜中に起きることもありましたね。いやなもんです。でもその後の人生を左右しますから、この時ばかりは踏ん張らないといけませんね。希望の所が受かるといいですね。Futaroさんはしばらく我慢してください！