(会津百名山)長須ヶ玉山
- GPS
- 08:23
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,003m
- 下り
- 985m
コースタイム
自宅1540≒1611大泉IC≒1733宇都宮IC≒(119)1755[279]1806(121) ≒1905道の駅「たじま」1910≒1918(352) ≒2002小豆温泉「窓明の湯」≒2016檜枝岐「駒の湯」≒2024「燧の湯」駐車場(車中泊)
【20130414】
510≒515駐車ポイント(舟岐川林道約500m地点)530―553牛首橋―608キャンプ場622―627佐惣沢出合―(Co1315mまでは右岸)―800休(Co1380m、スノーシュー装着)809―815二俣―848左俣源頭―937山頂平坦部―942長須ヶ玉山(山頂標識点)―1005南峰の少し先(林の合間から少し展望が得られる=昼食休憩=引返し点)1045―1110長須ヶ玉山(山頂標識点)―1113山頂平坦部―(スノーシュー外す)1130―(山スキー2人組にすれ違う)1140―1145左俣源頭―1203二俣(オレンジを食す)1220―1255佐惣沢出合(⇔1258舟岐川林道標識)1303―1306キャンプ場―1326牛首橋―1353駐車ポイント1435≒檜枝岐≒1440ミニ尾瀬公園やや先・キリンテ手前(冬季通行止め)1442≒1452檜枝岐(村役場前・檜枝岐歴史民俗資料館見学)1510≒1520小豆温泉(窓明の湯、入浴¥700)1645≒(352)(121) ≒会津高原尾瀬口駅前1745≒(400)[30](4)[環七]≒2220自宅
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・残雪期限定の山、舟岐川林道は除雪しないらしいので、どこまで車が入れるかはその年次第か。檜枝岐から歩いても、1時間程度で舟岐キャンプ場にたどり着ける。 ・舟岐キャンプ場の少し先から、佐惣沢を詰める。標高1315mくらいまでは、ずっと右岸沿い。その先、標高1380mくらいまでは谷が狭くなるので、渡渉が数回(今回はスノーブリッジで渡れた)。 ・二俣から先は雪が詰まっていたので、沢床をスノーシューで歩けた。山スキーでもok。 ・左俣源頭部からは急斜面を登る。ピッケルがあった方が安心感があるが、ストックだけでも登れないことはない。 ・山頂部は平坦な森の中。南側に少し進むと、ちょっと盛り上がった小山があって、その上の樹林に山頂標識がついていた。 ・展望は山頂付近からは得られず。南峰まで足を延ばし、少し林が軽くなったところで大休憩。 |
写真
感想
・慶弔さまざまなイベントがありまして山から離れており、なんと3ヶ月ぶりの山行。ブランクの不安があるとは言いつつ、せっかくの残雪期なので、この時期限定の山にしたい。たまたま、横山厚夫著「ある日の山 ある日の峠」(白山書房)を読んでいて、南会津の山なんぞが登場していたのにも刺激されました。結局選んだ行先は、会津百名山の中で標高順位12位の長須ヶ玉山。往復登山というのもブランク後のリスクを考えると安心感がありました。
・前日に檜枝岐村入り。日帰り湯が「窓明の湯」(営業時間11〜19時)、「駒の湯」(営業時間12〜20時)、「燧の湯」(営業時間12〜20時)とありますが、残念ながらどれも営業時間終了後でした。舟岐川林道に一番近い「燧の湯」の駐車場で一夜を明かしました。
・舟岐川林道は除雪しないらしいので、わずか500m程度で残雪に行く手を遮られました。
・舟岐キャンプ場でスパッツを着け、少し先の出合から佐惣沢に入ってこれを詰めます。標高1315mくらいまでは、ずっと右岸沿い。その先、標高1380mくらいまでは谷が狭くなるので、渡渉を3〜4回しましたが、今回はスノーブリッジでなんということなく渡れました。
・標高1400mくらいからスノーシューを装着し、二俣から先は雪が詰まっていたのでずっと沢床を忠実に歩きました。左俣を詰めるあたりから振り向くと、会津駒などがばっちり。
・左俣源頭部からは急斜面をややあえぎつつ登りました。ときどき振り返ると、平ヶ岳や燧ヶ岳の真っ白な姿が木々の合間から見えて、応援してくれています。
・山頂部は平坦な森の中でどこが山頂なのか判断に迷います。南側に少し進むと、ちょっと盛り上がった小山があって、その上の樹林に山頂標識がついていた。ラッキー。
・展望は山頂付近からは得られず。南峰まで足を延ばし、少し林が軽くなったところで大休憩。木々の間から、黒岩山〜至仏山などの中央分水嶺が見えました。今回は、双眼鏡を持ってきていたので、それで仔細に観察。ポットに入れてきたお湯を使って、カフェオレを飲んだり、たった一人の山頂を満喫。
・山頂からはスノーシューを外し、登りはあえいだ斜面を急降下をしていると、下から二人連れのパーティが山スキーで登ってきました。誰にも会わないかと思っていたのに、好きな方がほかにもいらっしゃったのですね。トレースを見ると、少なくともひとりの方は、かなり短いスキーを履いていたようです。
・二股での休憩では、昨年のゴールデンウィークに残雪を楽しんだ和賀岳を思い出しつつ、オレンジを食しました。
・車に戻ってからは、缶入りのノンアルコールビールを雪の中に押し込んで冷やしつつ、装備を整理。良く冷えたところで、下山祝いの乾杯〜。
・檜枝岐に戻って、国道(352)号線がどこまで車が通れるのかを確認し、歴史民俗博物館(入館無料でしたが、本来は有料?)を見学し、最後に、一昨年に入りそこなった「窓明の湯」で汗を流しました。
・高速道路はどうせ渋滞しているので、復路は一般道で帰京。その途中、埼玉県・谷塚駅付近で、愛車が走行距離10万キロメートルに達しました。(たまたまですが、谷塚は所帯をもって最初に住んだ思い出の地でした。)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
レコお待ちしておりました。お孫さんの世話だけではなく お忙しかったのですね。
尾瀬の名山の展望台のようで、うらやましいスポットです でも沢をつめていかれたとのこと、靴は登山靴にスパッツでしょうか? もう雪崩の心配はなく、水量もさほどではないという状況なのでしょうか? 雪が詰まる前の中途半端な状態の歩きにくさを想像してしまいます nomoshinさんはサラッと書いておられますが・・
コメントありがとうございます。
みなさま方の記録をじっくり見る間もほとんどなく、健康に悪い生活(!)を送っていましたが、なんとか抜け出すきっかけができたかと思っています。 (帰宅して家内にまず「やっぱり、山は良いね」と報告したら、にっこり笑ってくれました…)
ご質問の足回りですが、今回の装備は、次の通りでした:
(1)雪山用登山靴
(2)ロングスパッツ
(3)スノーシュー
(4)ストック2本
(5)ピッケル
(6)アイゼン・・・ザックの奥に入れっぱなしで使いませんでした
朝方は雪がしまっていましたので、ほとんど潜らず、壺足にキックステップで快適でした。途中からフラットに足がおけるようだったので、せっかく担いできたスノーシューをつけました。下りはザラメ雪が融け出したよう感じでしたが、シリセードも使ったりして楽しく戯れてきました。一部、ピッケルを出して後ろ向きで降りたところもありましたが、危険を感じるほどのことは、今回はありませんでしたよ。但し、この沢は水量がけっこうありますので、スノーブリッジが使えないと渡渉がいやらしいと思います。そういう意味では、時期の選び方がポイントかも知れません。
ところで、昨年、偶然山でお会いしたゴールデンウィークが近づいてきました。今年の計画は立てられましたか?
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する