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記録ID: 2859733
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ハイキング
日高山脈

【過去レコ】アポイ岳(花の山旅 北海道編)

2018年07月16日(月) [日帰り]
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GPS
06:20
距離
12.7km
登り
871m
下り
800m

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
0:40
合計
5:20
11:50
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50
12:40
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10
12:50
13:10
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14:00
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15:00
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16:10
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10
山の花に興味のある誰もが認める「花の百名山」だが、一般にはあまり知られていない。登山愛好者でも花に興味のない人には知らぬ山である。「花の山旅 北海道編 第四山目の山」となった。また「海抜0mから登る山の第三山目の山」となった。出会った花は12種類でアポイマンテマに出会えなかったのは残念。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
アポイ岳ビシターセンター駐車場あり。
コース状況/
危険箇所等
幌満お花畑から頂上までは急登あり。特に危険な所なし。
その他周辺情報 アポイ山荘で日帰り入浴あり。
登山口駐車場に車を止め、持ってきた折りたたみ自転車で海岸まで下りる。海抜0mの登山口から登るための儀式でもある。海岸から出発し、駐車場に到着。駐車場にも歓迎の言葉が!
登山口駐車場に車を止め、持ってきた折りたたみ自転車で海岸まで下りる。海抜0mの登山口から登るための儀式でもある。海岸から出発し、駐車場に到着。駐車場にも歓迎の言葉が!
冬島登山口にある無人入林届所がある。ここで届を出し、憧れであった魅力たっぷりの山にいざ出発。
冬島登山口にある無人入林届所がある。ここで届を出し、憧れであった魅力たっぷりの山にいざ出発。
熊注意の看板があちこちに。
熊注意の看板があちこちに。
固有種の多い花の山ゆえに、盗掘やその他注意喚起の看板や防犯カメラも‼

固有種の多い花の山ゆえに、盗掘やその他注意喚起の看板や防犯カメラも‼

靴の泥を洗うブラシも設置していた。
靴の泥を洗うブラシも設置していた。
1合目の花のリレーを説明した看板。
1合目の花のリレーを説明した看板。
3合目から4合目辺りにはエゾシャクナゲが咲いていた。5合目まではそれ以外には目立った花は咲いていない。これもカンラン岩がどんな植物でも受け入れないからだろう。
3合目から4合目辺りにはエゾシャクナゲが咲いていた。5合目まではそれ以外には目立った花は咲いていない。これもカンラン岩がどんな植物でも受け入れないからだろう。
トドマツ林が続く。
トドマツ林が続く。
この山に固有種が多いのは「かんらん岩」が山を形成している世界でも珍しい所だからだ。難しい漢字の橄欖(かんらん)は中国名オリーブのこと。岩の色がオリーブ色に見えるから。超塩基性の岩質が特殊な植物の分布につながっている。
この山に固有種が多いのは「かんらん岩」が山を形成している世界でも珍しい所だからだ。難しい漢字の橄欖(かんらん)は中国名オリーブのこと。岩の色がオリーブ色に見えるから。超塩基性の岩質が特殊な植物の分布につながっている。
5合目に到着。
アポイ岳の頂上が見える。
アポイ岳の頂上が見える。
5合目山小屋付近にはイブキジャコウソウが満開。登山道の両側に絨毯のように咲き乱れている。これほど多くのイブキジャコウソウを見たのは初めて。伊吹山でも見たことが無い多さだ。
5合目山小屋付近にはイブキジャコウソウが満開。登山道の両側に絨毯のように咲き乱れている。これほど多くのイブキジャコウソウを見たのは初めて。伊吹山でも見たことが無い多さだ。
アポイアザミの蕾
アポイアザミの蕾
キンロバイ
五合目を過ぎると森林限界?高い木はなくなり、眺めは最高となる。
五合目を過ぎると森林限界?高い木はなくなり、眺めは最高となる。
アポイハハコ
登山道が良く見える。
登山道が良く見える。
ホソバトウキ
サマニオトギリ
エゾコウリンカ
エゾノカワラマツバ
エゾノカワラマツバ
ヒメエゾネギ
エゾルリムラサキ
エゾルリムラサキ
アポイアザミ
アポイヤマブキショウマ
アポイヤマブキショウマ
ヒダカソウを保護するため一部登山道を閉鎖されている。
ヒダカソウを保護するため一部登山道を閉鎖されている。
頂上到着。木が生い茂り見晴は良くない。小さい社があり拝む。三角点あり。
頂上到着。木が生い茂り見晴は良くない。小さい社があり拝む。三角点あり。
アポイ岳は森林限界が謎の山でした。
アポイ岳は森林限界が謎の山でした。

感想

出会った花は12種類でアポイマンテマに出会えなかったのは残念。この時期の花では他にもアポイツメクサ、エゾサイコなどにも会えなかった。
機会があれば別の時期に再挑戦したいものだ。

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