弓張山地縦走（静岡と愛知の里山）

2021年01月13日(水) [日帰り]

• GPS: 11:59
• 距離: 39.9km
• 登り: 2,588m
• 下り: 2,565m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:35
• 休憩: 0:25
• 合計: 12:00

5:44 浜名湖佐久米駅
6:34 6:34 引佐峠
7:04 7:04 西気賀方面分岐点
7:09 7:09 林道出会い
7:23 7:24 尉ヶ峰
7:38 7:38 パラグライダー離陸場
8:06 8:07 風越峠
8:59 8:59 富幕山
9:32 9:32 扇山
9:49 9:49 瓶割峠
10:28 10:28 金山
10:47 10:47 雨生山・宇利峠分岐
10:59 11:00 雨生山
11:17 11:17 宇利峠
12:25 12:27 平尾山
12:39 12:39 中山峠
13:41 13:48 坊ヶ峰
13:55 13:55 本坂峠
14:02 14:03 大山浅間社（頭浅間）
14:21 14:24 富士見岩
14:42 14:43 大知波峠
14:43 14:43 弓張山地
15:04 15:04 赤岩尾根分岐
15:28 15:28 多米峠
15:47 15:47 中尾根分岐
15:54 15:54 雨やどり岩
16:06 16:11 神石山
16:20 16:21 普門寺峠
16:24 16:24 船形山
16:29 16:29 船形山のコル
16:34 16:35 座談山
16:39 16:40 二川TV中継所
16:52 16:52 風越峠
17:19 17:19 東山 （松明峠)
17:44 二川駅

写真

浜名湖佐久米駅からおはようございます。

佐久米のモーモー君。

奥浜名自然歩道を行く。

ゾンビが出てきそうなので、ショットガンを構えながら歩く。

まずは最初のピーク、尉ヶ峰めざしてセッセと歩く。

道中、ピーク以外にもたくさん三角点があるけど割愛。

序盤からけっこうキツイ。

美しい夜明け。

今日のモルゲン。

富士山うっすら。

あまりの傾斜にいのしし君が転がり落ちたという獅子落しの急登。

まずは尉ヶ峰（433m）

おっ、立派なシッポつけてもらったじゃないか。

朝日を浴びながらいのしし君と戯れるオッサン（遊んでる余裕ないのだが）

パラグライダー離陸所。

風越峠。どうでもいいが強風ですさまじくサブイ。

風越峠付近は展望良好。

富幕山までの登りは比較的ゆるやかで歩きうやすい。

まだ序盤じゃ！

富幕山（563m）

一等三角点「富巻山」

のんびりしている余裕はないのでサッサと先へと進む。

最近、野生化が進みすぎてバナナを見ると興奮するようになってしまった。

富幕山西尾根の途中に富士山から御嶽山まで見渡せる好展望地あり。

瓶割峠。

不安になるほどデカい音が山の中に響き渡っていたが、採石場の破砕機だった。

なんか、予定していたルートだと採石場の中を通らなきゃいけないみたいなんですが。

見つからないよう、コッソリ敷地内を歩いていく。

あ、合ってたみたい。

金山までの登りは距離も短くてそんなにキツくないです。

金山（423m）

三等三角点「福長村」

反射板に向かって妨害電波を出すが、裏向きなので全部はじかれてしまう。

前回も忠告したと思うが、どうして同じ場所にばかりウ◯コするのじゃ！

ケルン積みすぎ。

雨生山（313m）

宇刈峠。

すでに19kmも歩いているが、まだ行程の半分しか歩いていないことを知って泣き崩れる。

宇刈峠からの急登に心がマジ折れしそうになる。

ちょいちょい展望の良いところがあって、それだけが心の支えである。

ゆっくり食事休憩する余裕はないので、今日は歩きパンで済ませる。

こういう、地図に載っていない小ピークがいくつもあります。

中山峠。

標高400m前後の小ピークばかりだが、とにかく執拗にアップダウンが続くので精神的に相当キツイ。

坊ヶ峰（446m）

神社の裏の小高い土手の上に二等三角点「嵩山村」

足のマメが潰れてしまったので、泣きながらセルフ手当て。

本坂峠。

本坂峠の白黒まとい。

本坂峠から少し登ると大山浅間社（頭浅間）

ほほぅ。

なにっ、頭のおかしいオッサンにうってつけの御利益じゃないか！

富士見岩が見えてきましたよ。

富士見岩（415m）到着。いつもだと高いところを見るとすぐに登ってしまうのだが、今日は疲れていてそんな元気もない。

ワーイワーイ！（お調子者）

もう下りたくねえ！（そろそろグズり出す）

大知波峠のオブジェ。

なんか食べてるときだけがいちばん幸せである。

ルートから少し外れた場所にある霊屋峰（たまやのみね）標高400m。

三等三角点「多米村」

多米峠。

神石山まであと少し。

巨大な雨やどり岩までやってきた。

ワーイワーイ！（お調子者）

しかし雨やどり岩デカイな。

ということで、無事に神石山（325m）到着しました。

一等三角点「神石山」

さすがに夕方4時を過ぎるとだーれもいませんな。

なんか妖精が見えてきたんですけど、だいぶ疲れてるんでしょうか。

そのまま南下すれば新所原駅まで下るだけなので楽チンなのだが、頭がおかしくなってるので二川まで行くことにする。

二川まで5kmなら、なんとか明るいうちに行けそうな気がする（大甘）

以前はお城があったらしい船形山。

しかし、二川への道は思っていたほど甘くはなく、小さなコブがいくつも連続するため、疲れ切った身体にこれでもかとムチを打つような道のりであった。

日が暮れてきちゃった。

二川TV中継所。

登りも下りもヤじゃーーーーー！（登山を全否定）

結局、ヘッデンを使うハメになるのであった。

本当に最後のピーク、東山（250m）に到着。

これは夜に登ったら夜景がさぞかしキレイだろうな。

そんなわけで、あとは下るだけなので涙を拭きながらテクテク下山。

ヘッデンを点けた薄汚い格好の登山者が泣きながら歩道を歩いていると、不審者として尋問されそうである。

尋問寸前で二川駅にゴール。

天浜線に乗って帰りますよ。

感想

bk138

寒い。

高い山には行きたくない。

遠くの山にも行きたくない。


だから近くの山に行く。

でも低い山は物足りない。


よし、距離で勝負だ！


ってことで、
欲張って計画を立てたが、
実際歩いてみたら
トンでもなくハードだった。


トレランする人だったら
なんてことないコースだろうけど、
運動不足のオッサンには
ちょっとキツすぎました。


でも、いずれは
六甲全山縦走を
目標としているので、
この程度のコースで弱音など
吐いている場合じゃねえ！
もっと気合い入れて歩け！



ヤなこった！





おわり

コメント

Zenjin

きつっ！
bk138さん
こんばんは。
弓張山地の縦走お疲れ様でした。
去年まではほぼ同じコースにチャレンジしましたが今年は歩ける気がしなかったので富幕山で引き返しました。💦
坊ヶ峰までがとてつもなく長くて、それを過ぎると足が痛くなってきて、最後は泣きたい気分で駅までたどり着く感じですよね。
六甲山全縦走頑張って下さい！

bk138

本当にきついです
＞Zenjinさん
コメントありがとうございます。

本当に長距離歩行は
足の痛みとの戦いですよね。

今回も足の痛みで心が折れてしまい、
（マメ潰れ＆中足骨痛）
最後のほうはベソかいてました。

六甲山全山縦走は
いつのことになるのでしょうか･･･。