タカンボー枝尾根
- GPS
- 06:31
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 300m
- 下り
- 686m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:10
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
3連休は大雪の予定。年末年始いろいろ遊んだので日帰りで奥美濃方面へ。
日照岳はいいと聞いていたのと過去計画した時は積雪不十分で流れたため、満を持しての計画、だったつもりですが大雪過ぎて予想通り駐車スペース無し。恐らく山に入れてもラッセルに負けてしまっていただろう。
現地で相談の結果、スキー場から簡単にアクセスできそうな(この時はそう思ってました。)タカンボーに決定。早速、移動し白川郷を通りすぎて富山県境をまたいでタカンボースキー場へ。石川から来た山スキーの団体さんもいたので情報収集、山頂手前で東に落ちる尾根を落とすとのこと、詳しいなーということですぐ便乗。
ゲレンデを1本滑って足慣らし、ゲレンデもすごいパウダー。リフトで登り返し準備して歩き出す。すぐに石川の会の人に追いつき、ラッセルをみんなで回す。総勢7人いたので何とかなりましたが、先頭はももラッセル。かなり厳しかった。キックターンが全然できない。石川の人(特にスノーシュー直登さん)、ポン2のM崎さんの奮闘で予定していた尾根のトップについたのが13:00。標高差300mを7人がかりで4時間近くかかった計算。休憩の時にプローブ出したら全く抵抗なく根元まで刺さった。
ドロップ予定地に立つ。準備しようとスキー板を両足外したら雪の中に『落ちた』。ストックでスキー板をたぐりよせ何とか雪上の人に戻る。最初はすごい密な植林。途中もヤブ。聞いたら全然スキーの記録が出てこない尾根の調査、だったようです。開拓とはこういうものですが、いかんせんスキーが下手なのでこねくり回して転ぶ。そして足首が痛い。
さんざん苦労して降りたが後半は沢状に入り、多少滑りやすかった。ただ下部は雪が腐りかけていてかっこよく滑ることはできなかった。
石川の人やM崎さんはさすがに上手。U田さんと僕はあちこちのトラップにひっかかり新雪の中でうごめいていた。皆さんを大分待たせて下山。
ということでなかなか修行系の山行になりました。下山後、石川の人は楽しかった〜と言っていました。そのことが素晴らしいと思いました。聞けば「めっこ」の人たちでした。さすが。
しかし、私も帰り道の車内でだんだん楽しかったと思えてきた。何故なんだろう。M崎さんいわく、スキーでしかできない登山だし、苦労した分、ピークは踏めずとも充実したからだ。と。まあその通りなんだろうけど、短時間で印象の記憶がすり替えられていくことが興味深かった。
ということで、皆さんありがとうございました。石川の人もありがとうございました。私は今回は着いていくだけの人になってました。
下山後、3日立って記録を書いたが足首がまだ痛い。今週末は休むか思案中。
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