伊吹山上平寺コース


- GPS
- --:--
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 597m
- 下り
- 13m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ずっと積雪。トレールあり。 |
写真
感想
出発間際まで迷い、伊吹山に。久しぶりの冬靴とアイゼンを持って出かけ30分ほど運転したとき、スノーシュー、カンジキを忘れたことに気付きました。ツボ足で行けるところまで、と開き直って、1時間後上平寺の駐車場に。ところが積雪のため、いつもの駐車場が入れません。するとすぐ手前右側の集会所(古民家風)の手前の案内板のある前に愛知県からの車が一台。きっと登山者。その横に停めました。ここはせいぜい2台ぐらいしか停める余地はなく、今回はラッキーでした。さっそくゲーターをつけて、参道に向かいます。なんと先行者はすでに12本アイゼンを着けているよう。登山届にメモを入れておきますが、先行者以外にも古いトレールがあります。このルートは雪崩の心配が少ない尾根コースなので積雪期もけっこう入山者があるのでしょう。1100m付近、ちょうど岩混じりの急斜面の下辺りで下山してくる先行者とすれ違いました。トレースのおかげでこれました。ありがとうございます。とお礼を言いました。膝までもぐる積雪。しかもここから急斜面に入るとともにガスの中。アイゼンが緩く、ツボ足のままなんとか先行者のかすかなトレースをたどって登ります。円柱状の標柱が目印になっています。ここが一番苦しい場所でした。低灌木もモンスターのようになっていますが、ときどき踏み抜きます。ようやく山頂の一角に近づくと鹿ネットに沿って上野からのコースに合流します。なにせガスが深いので往路が不安。10m置きぐらいにストックで➡を付けて帰路を確保します。スマホは寒さのためか途中でアウト。デジカメに切り替えました。上野からはけっこう登山者があり、ちらほら。ヤマトタケル像の後、三角点を目指しましたが、あまりのホワイトアウトのため途中で引き返し、観音堂(だったか?役行者が祀ってあるお堂で、避難所として開放されています。)に避難してカップラーメンを食べた後、アイゼンを合わせ直して、下山時はアイゼンを使用。1000m付近で外しました。上平寺コースは積雪期限定のバリエーションルートですが、もう少し早立ちして挑戦すべきでした。他人様のトレースに助けられた山行でした。
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