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Yamareco

記録ID: 2861086
全員に公開
雪山ハイキング
比良山系

蛇谷ヶ峰 朽木大野(桑野橋)より往復

2021年01月14日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:28
距離
10.5km
登り
800m
下り
788m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:22
休憩
0:55
合計
8:17
8:31
65
スタート地点
9:36
10:00
191
林道終点登山道へ
13:11
13:21
21
13:42
14:00
16
14:16
14:19
106
16:05
16:05
43
林道終点林道へ
16:48
ゴール地点
上りでは、積雪は、表面が凍結していずに、一歩、一歩、沈み込む状態でした。帰途、積雪が、気温上昇で溶け気味になり、チェーンスパイクの裏に団子状にくっ付き、外しながら、歩く状態でした。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朽木大野の桑野橋バス停の近くに駐車させて頂きました。直ぐ近くに、トイレもあります。
コース状況/
危険箇所等
 駐車地から、林道終点まで、以前あった倒木は、処理されています。普通に歩けます。
 林道終点から、昔の杣道の登山道に入ります。蛇谷ヶ峰西峰(電波の反射板あり)まで、ある程度のアップダウンを繰り返しながら、登って行きます。急斜面の上りも、数か所あります。
 蛇谷ヶ峰西峰から、蛇谷ヶ峰本峰には、左折気味に下ります。積雪時、踏み跡が隠れていますので、要注意です。テープが、少しありますが、分かり難い状態です。鞍部に下り、きつい急斜面を、本峰に上り返します。
朽木大野の桑野橋バス停の近くに駐車させて頂きました。写真中央、小さく、トイレが写っています。南に向かって写しています。
2021年01月14日 08:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/14 8:23
朽木大野の桑野橋バス停の近くに駐車させて頂きました。写真中央、小さく、トイレが写っています。南に向かって写しています。
ズームで写しています。桑野橋東詰、マイナス3℃です。
2021年01月14日 08:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ズームで写しています。桑野橋東詰、マイナス3℃です。
ズームで写しています。母猿でしょうか?
2021年01月14日 08:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ズームで写しています。母猿でしょうか?
子猿らしい小さい猿が、寄り添いました。餌が雪の下なので、大変です。周囲に数匹いました。蛇谷ヶ峰登山で、時々、見掛けます。
2021年01月14日 08:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
1/14 8:29
子猿らしい小さい猿が、寄り添いました。餌が雪の下なので、大変です。周囲に数匹いました。蛇谷ヶ峰登山で、時々、見掛けます。
林道の登り口にある標示です。かすれていますが、「蛇谷ヶ峰登山口」とあります。
2021年01月14日 08:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/14 8:41
林道の登り口にある標示です。かすれていますが、「蛇谷ヶ峰登山口」とあります。
九十九折で、登って行きます。
2021年01月14日 08:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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九十九折で、登って行きます。
昔は、ホトラ山(採草地)であったと思われる山です。赤松は、ホトラを採るのを止めた後、植林されたものだと思います。
2021年01月14日 09:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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昔は、ホトラ山(採草地)であったと思われる山です。赤松は、ホトラを採るのを止めた後、植林されたものだと思います。
「きのこ研究所」の札があります。赤松があるので、マツタケの研究でしょうか?
2021年01月14日 09:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/14 9:25
「きのこ研究所」の札があります。赤松があるので、マツタケの研究でしょうか?
「きのこ研究所」の前から、これから進む方向を写しています。以前は、赤松の倒木が、沢山、倒れていました。処理されています。有難う御座います。
2021年01月14日 09:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/14 9:25
「きのこ研究所」の前から、これから進む方向を写しています。以前は、赤松の倒木が、沢山、倒れていました。処理されています。有難う御座います。
林道終点です。此処から、左に、山道に入ります。
2021年01月14日 09:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/14 9:36
林道終点です。此処から、左に、山道に入ります。
若い杉が倒れています。切断しました。枝が雪で抑えられているので、切ると跳ね返ります。要注意です。
2021年01月14日 10:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/14 10:06
若い杉が倒れています。切断しました。枝が雪で抑えられているので、切ると跳ね返ります。要注意です。
避雷針の塔があります。電圧が掛かっている様なので、誘雷塔でしょうか?
2021年01月14日 10:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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避雷針の塔があります。電圧が掛かっている様なので、誘雷塔でしょうか?
猪の馬場です。
2021年01月14日 10:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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猪の馬場です。
無線の中継所らしいものがあります。
2021年01月14日 10:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/14 10:33
無線の中継所らしいものがあります。
風の通り道の鞍部です。2018年の台風で、沢山の木々が倒れました。未だ、少しずつ、倒れ込んで来ています。
2021年01月14日 10:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/14 10:50
風の通り道の鞍部です。2018年の台風で、沢山の木々が倒れました。未だ、少しずつ、倒れ込んで来ています。
此処で、チェーンスパイクを装着し、スノーバスケット付の先端部に差し替えます。
2021年01月14日 11:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
1/14 11:13
此処で、チェーンスパイクを装着し、スノーバスケット付の先端部に差し替えます。
少し進んで、此処も、2018年の台風の被害木の多い場所です。少し倒木処理をします。
2021年01月14日 11:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/14 11:20
少し進んで、此処も、2018年の台風の被害木の多い場所です。少し倒木処理をします。
通れる様に、切断し、テープを付けます。昔ならば、木炭になっている筈のコナラです。
2021年01月14日 11:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/14 11:31
通れる様に、切断し、テープを付けます。昔ならば、木炭になっている筈のコナラです。
積雪量が増え、ルートが分かり難くなっています。以前のテープが切れそうなので、新しく巻きます。

2021年01月14日 11:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
1/14 11:52
積雪量が増え、ルートが分かり難くなっています。以前のテープが切れそうなので、新しく巻きます。

小さいですけれども、芦生杉があります。風除けにして、少し食事をします。
2021年01月14日 12:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
1/14 12:18
小さいですけれども、芦生杉があります。風除けにして、少し食事をします。
小さい雪庇があります。
2021年01月14日 12:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
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小さい雪庇があります。
「天狗の森」との事です。
2021年01月14日 13:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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「天狗の森」との事です。
西峰に上がりました。電波の反射板があります。
2021年01月14日 13:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/14 13:09
西峰に上がりました。電波の反射板があります。
この西峰に、「小椋栖山」の標識があります。
2021年01月14日 13:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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この西峰に、「小椋栖山」の標識があります。
釣瓶岳と武奈ヶ岳が見えます。霞が多く、残念です。
2021年01月14日 13:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/14 13:14
釣瓶岳と武奈ヶ岳が見えます。霞が多く、残念です。
ワカンのトレースが、間違って、直進しています。ワザとでしょうか?
2021年01月14日 13:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/14 13:15
ワカンのトレースが、間違って、直進しています。ワザとでしょうか?
分かり難いですが、此処は、左折気味に下ります。
2021年01月14日 13:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/14 13:18
分かり難いですが、此処は、左折気味に下ります。
帰途、写しています。西峰から、蛇谷ヶ峰本峰を望んでいます。本峰への、上り返しには、急斜面があります。最後の踏ん張り所です。
2021年01月14日 14:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/14 14:17
帰途、写しています。西峰から、蛇谷ヶ峰本峰を望んでいます。本峰への、上り返しには、急斜面があります。最後の踏ん張り所です。
テープを巻き足します。
2021年01月14日 13:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/14 13:21
テープを巻き足します。
蛇谷ヶ峰本峰山頂、直前です。最後の、馬酔木の間を抜けますが、倒木を、一本、切断して、通過します。
2021年01月14日 13:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/14 13:40
蛇谷ヶ峰本峰山頂、直前です。最後の、馬酔木の間を抜けますが、倒木を、一本、切断して、通過します。
蛇谷ヶ峰です。登山者、お二人に出会いました。
2021年01月14日 13:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/14 13:44
蛇谷ヶ峰です。登山者、お二人に出会いました。
横谷峠で見た、比良比叡トレイルの標識と同様の物があります。有難う御座います。
2021年01月14日 13:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/14 13:44
横谷峠で見た、比良比叡トレイルの標識と同様の物があります。有難う御座います。
熊棚でしょうか?風に飛ばされずに、残っています。
2021年01月14日 15:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/14 15:06
熊棚でしょうか?風に飛ばされずに、残っています。
レスキューポイント「蛇谷ヶ峰 9」です。無線中継所のフェンスに取り付けられています。此処で、チェーンスパイクとスノーバスケットを外します。雪が少なくなり、チェーンスパイクに、団子状にくっ付きます。
2021年01月14日 15:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/14 15:31
レスキューポイント「蛇谷ヶ峰 9」です。無線中継所のフェンスに取り付けられています。此処で、チェーンスパイクとスノーバスケットを外します。雪が少なくなり、チェーンスパイクに、団子状にくっ付きます。
林道終点に着きました。16時には、着きたいと考えていましたので、何とか、着いたと云うところです。
2021年01月14日 16:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/14 16:05
林道終点に着きました。16時には、着きたいと考えていましたので、何とか、着いたと云うところです。
林道を下っていて、望岳所から。白倉岳に日が沈みます。山の端が輝いています。この日も、無事下山出来ました。山の神々に感謝致します。
2021年01月14日 16:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/14 16:15
林道を下っていて、望岳所から。白倉岳に日が沈みます。山の端が輝いています。この日も、無事下山出来ました。山の神々に感謝致します。

装備

個人装備
ヘルメット ワカン チェーンスパイク スノーバスケット付ストック ザイル30m・10m カラビナ スリング 山仕事用手鋸 携帯用鉈 防寒具上下 通常装備
備考 持って行って良かった物は、チェーンスパイクとスノーバスケットです。残雪が沈んで来ていて、チェーンスパイクで、往復出来ました。

感想

 今回の山行きは、冬季・積雪期の朽木大野〜蛇谷ヶ峰間の、登山道の確認と、倒木の状態確認が目的でした。
 矢張り、積雪があると、踏み跡が見えず、記憶とテープが頼りと云う感じでした。以前よりは、付けられているテープが増えている感じでした。有難う御座います。西峰と蛇谷ヶ峰本峰の間のテープ付けが少ない様に感じましたので、機会があれば、もう少し行いたいと考えています。
 倒木は、矢張り、2018年の台風の被害木が、二年以上経過しても、少しずつ倒れ込んで来ている状態でした。今回、携行している山仕事用の手鋸で、何とか通過出来る様に、切断し、片付けていますが、今後も、継続的に、登山道を歩いて、処理して行く必要があると考えています。
 山頂で、山スキーの準備をされている方がおられました。朽木スキー場から、登って来られたそうです。スキー場入り口まで、除雪されていると話されていました。蛇谷ヶ峰登山の選択肢の一つなので、参考なればと考え、記します。朽木スキー場は、現在、営業はされていないとの事です。

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コメント

前日に登られたのでね
youtoushaさん、お早うございます。
昨日(15日)、大野〜植谷峠〜須川峠〜蛇谷ケ峰〜大野のル−トで周回してきました。蛇谷ケ峰からの下りで、昨日か、一昨日と思われる新しい踏み跡が有ったのはyoutoushaさんのだったのですね。倒木も結構あり、雪が有る部分は倒木を適当に避けて歩きましたが、ルート上の倒木を処理して頂き有難うございます。
2021/1/16 10:30
Re: 前日に登られたのでね
 shikakuraさん、コメント有難う御座います。大野〜植谷峠〜須川峠〜蛇谷ヶ峰〜大野と、1/15に歩かれたのですね。大野〜植谷峠は、未だ、訪れたことが無いので、一度、歩いてみたいと思っているルートです。
 更に、あの積雪の中、植谷峠から、横谷の源東部に下り、須川峠に登り返されたとは、驚きました。通常は、植谷峠から蛇谷ヶ峰西峰に登るルートを歩かれるものと考えていましたが、予想外の蛇谷ヶ峰登山の作戦に、参ったと云う感想です。また、面白い登山ルートの記録の投稿を期待しています。
2021/1/16 20:16
プロフィール画像
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