2月下旬並みの寒さの小仏城山でヤマザクラ
- GPS
- 02:40
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 684m
- 下り
- 477m
コースタイム
高尾山10:20/10:30
小仏城山11:05/11:30
大垂水峠11:55
天候 | 曇(2月下旬並みの寒さ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
高尾山口09:05 大垂水12:01(神奈川中央交通) 高尾山口駅12:15 高尾山口12:20(京王高尾線) 高尾12:22 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2月下旬の寒さで午後から雨の予報だったので比較的空いていた。 が、稲荷山登山道の登り口は大混雑していた。 この天候でこれだけ登山者がいるのだから天気がよかったら激混みだろう。 |
写真
感想
今日は笹子雁ヶ腹摺山へ行く予定だったのだが、午後から雨との予報だったので
一丁平へヤマザクラを見に行くことにした。
昨日の段階だと山行自体がなしになってしまいそうだったのだが、この週末山に
行って気分転換しないと来週から仕事をする気力が湧かない。
ということで、一番身近な高尾山〜小仏城山へ行くことにしたのである。
高尾山はミシュラン三ッ星に選ばれてから馬鹿みたいに混むようになったので
行く頻度が減って、近い割には1年3ヶ月振りである。
今回はどこから登るか決めていなかったので、自然に足が稲荷山登山道に向いたのだが、
その登り口で人が詰まっていたので、6号路を登ることにした。
稲荷山登山道の混雑に比べて6号路は意外と空いていた。
午後から雨の予報だったからだろうか。
この6号路は4月27日〜のゴールデンウィーク中は登り専用道になるとの看板があった。
確かにあれだけ混むんだからもっと早く一方通行にすべきだったのだろう。
6号路はシャガが丁度見ごろだった。
高尾山山頂には北アルプスにあるような木造のきどったトイレができていた。
使ってみるとなんだか上高地あたりに来た気分になる。
高尾山から奥の「奥高尾縦走路」に入ると昔は急に人が減ったものだが、
今はここからがけっこう混む。
高尾山にある数本の登山道がここから収束するからだろう。
今日は中学生らしき集団が40〜50人群れていた。なんで数人のグループに分けないのだろうか?
高尾山山頂、一丁平のヤマザクラももう葉桜になっていて、桜はもう終わりかなと思ったのだが、
小仏城山山頂のヤマザクラや八重桜はちょうど桜吹雪になっていてまだ見ごろだった。
が、今日は2月下旬並みの寒さで麓の八王子のアメダスで9℃だったので、
たぶん5℃位だったのだろうか、めちゃくちゃ寒くゆっくり花見という感じではなかった。
小仏城山の山頂付近も、先週の今熊山のように都の花粉対策事業だろうか、
スギが伐採されていたが、ここは広葉樹が植林されていた。
ここは林業を諦めて観光地として整備するということなのだろう。
10年後位先の新緑の季節が楽しみである。
このまま相模湖まで行くと雨が降ってきそうだったので、大垂水峠のバス停に下りることにした。
このバス停は1日3本しかないのだが、12:01発があるのだ。
小仏城山から大垂水峠に下ったのは初めてだったので下り口にちょっととまどった。
大垂水峠はバス便も少なく、駐車場もないので、峠へ向かう登山道は人がほとんどいなくてよかった。
この静かさがいつまでも維持されるといい。
そしてヒトリシズカ、イカリソウが群落をつくっていて、花が丁度見ごろだった。
高尾山〜陣場山までの縦走路も人が少なければこんなだったのだろう。
静かな登山道にイカリソウが咲き乱れている感じがなかなかだ。
大垂水峠に近づくとなんだか腐ったような臭いがしていた。
友人はアオキの花ではないかというが、アオキの花ってそんな臭いがしただろうか?と思い、
後でネットで検索すると、大垂水峠付近で堆肥の臭いが問題になっていたらしい。
雨直前の湿った新緑の山もなかなかよかった。
登山としてはちょっと物足りない程度だが、休日の午前中の気晴らしとしては
最上級の過ごし方だった。
こんな日につきあってくれた友人にも感謝である。
ブログ参照:http://azmst.blog91.fc2.com/blog-entry-810.html
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