チトカニウシ山/北見峠〜


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 653m
- 下り
- 653m
コースタイム
10:40チトカニウシ山11:20−13:20北見峠
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道口路肩3〜4台 |
写真
感想
今回は知り合いのクラシックテレマーカーA井さんと同行。
初山スキー体験なので、歩き優先のチトカニウシを選んでみた。
午前5時前に十勝をデッパり三国峠から層雲峡を経て北見峠まで2時間半。
十勝側の山々は1500m以上はガスの中。
ニぺもウペペも見えない。
峠を越えるとまだまだ冬の趣き。
ガリガリバーンにこの数日の降雪が乗っている。
天象読み通り、こちら側はどピーカン。
白雲から黒岳までが真っ白に連なっている。
林道口の駐車スペースは除雪が完全では無く、先の峠パーキングに駐車。
スキーを担いで道路を戻り入山する。
素晴らしいスカッ晴れで今日辿るルートが遮るものなく臨むことができる。
帰りの登り返しを考えると林道伝いの巻き道をと考えていたのだが
大人数の先行Pのトレースを辿らせてもらい尾根筋に行く。
この日は併せて20人以上の入山者がいた。
古い秀岳荘のシールのA井さんは板がブレて転倒を繰り返し、結局リタイヤ。
残念。
アンテナ山までは小さなアップダウンを経てひと登りなのだが、無風快晴の中
既に大汗。
顔に塩が浮く絵に書いた様な春山。
滴る汗を拭って彼方を見回せば、大雪、ニセイカ、ヒラヤマ、ムカ、ムイリ、
他にもまだまだ。
反対にはどーんと天塩。
ぼろ雑巾になる覚悟を決めてわっせわっせとシールを効かす。
傾斜がちょうどいいのでジグを着ることもなく快適な登高。
前衛を上がるとだだっ広いグラウンド。
照り返しが痛いほど。
ピークまでのわずかなコンタをジリジリ詰めると、期待していた
ミニモンスター達。
頂上は大賑わい。
きっとこの冬は皆、フラストレーシュンが溜まる天候にやられっぱなし。
だからこのどピーカンにゴキゲンなのだな。
幸せな人ばかりの春山だ。
頂上めーらん食べて下山。
さても相変わらずの下山。
腐れ雪と先行Pのシュプールにやられ、半分シーズリ。
半ばから曇り空。
これも天象読み通り。
程よい涼しさの中、峠に帰着。
お留守番と化したA井さんにただいま。
次はきちんと準備して再デビューを。
運転、ありがとうございました。
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