第28回外秩父七峰縦走ハイキング大会
埼玉県
Chilica
- GPS
- 12:07
- 距離
- 39.9km
- 登り
- 2,144m
- 下り
- 2,138m
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GPSログが途中で止まっていたため一部手書きです。
距離も短くなっています。
| 天候 | 雨のち曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
帰り:JR八高線「寄居駅」 東武鉄道さんごめんなさい。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
雨と雪のため路面状況が最悪の状態で、参考にはならないと思います… トイレ:小川町駅・官ノ倉山登山口・和紙の里・萩平丁字路・堂平山・定峰峠・秩父高原牧場・中間平・諏訪神社・寄居駅 休憩所:和紙の里・萩平丁字路・堂平山・定峰峠・秩父高原牧場・日本水(やまとみず)給水所 |
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感想
前から興味のあった、東武鉄道主催の外秩父七峰縦走ハイキング大会に参加してきました。
何日か前から装備の準備と高尾山での足慣らし等、大会に備えていたら開催日が近づくにつれて悪くなる天気予報、最初は曇りだったのが最後には雨のち曇り、前日の夜からすでに雨も降っていて気温は2月並みと言う最悪の状態になってしまいました。
それでも、当日は朝4時に起き4時42分の電車で雨の中出発しました。
東武鉄道主催にもかかわらず東武鉄道は一切利用せず小川町駅に到着(東武鉄道さんごめんなさい)
小川町駅前には雨にもかかわらず、すでに長蛇の列、トイレなどでもたついていたらすでにスタートの6時になってしまいあわてて改札を出ると、係りの方からもう少し待っていれば最後尾がきますとのアナウンス、結果的に並ばずに?スタートできました。
ゲートをくぐって参加証を渡すとスタンプカードと今回の参加賞のレジャーシートとハンドタオルを東武鉄道を使っていない私にもくれました(東武鉄道さんありがとう)
雨の中最初の官ノ倉山を目指します。
一度山道っぽいところへ入りましたがすぐに舗装路に戻りしばらく行くと官ノ倉山登山口、入口にはトイレがありました。
登山道にはムラサキケマンやシロヤブケマンが咲いていますが写真を撮る余裕もなくどんどん行きます。
北向不動を越えて少し行くと鎖場手前で渋滞発生、鎖場と言っても鎖を使うような程ではありませんが急な道では渋滞が発生するようです。
鎖場を越えると石尊山の山頂となっているので寄ってみましたがほとんどの人は寄らずに素通りでした。
少し下ると今度は官ノ倉山の山頂への道がありましたがだれも見向きもしませんがせっかくなので登ってみました。
来た道を戻るのも何なので、反対側に下りると東武竹沢駅からのBルートと合流しその後1か所目のチェックポイントがありました。
ここから山道を下りると舗装路に出て東秩父村に入りました。
舗装路をしばらく行くと最初の休憩ポイントの和紙の里が見えてきました。
この辺りでレインウェアに当たる雨音が変わってきたのでよく見るとあられのようなみぞれのようなものが降ってきました。
和紙の里では地元の人たちが作ってくれているすいとんと持って来たパンを食べ少し休憩して、裏手の道から再び歩き始めました。
ここにはニリンソウやスミレも咲いていましたがやはり写真はありません。
舗装された林道を登っていきますが、しばらくいくと道のわきに白い雪のようなものが積もっていて少し先の山の上は白くなっていました。
途中ショートカットの登山道がありそちらへ入りましたが、途中道が細くなっているためここでも渋滞でなかな進まなくなりました。
やっと林道に戻るとある程度のペースで進めるようになりました。
萩平の集落に出ると桜などが咲いていて晴れてればとてもいい場所なのでしょうが雨なのが残念です。
萩平丁字路には休憩所がありトイレもありました。
ここから笠山へ向かい登山道に入りますが、この辺りからぬかるみがひどくなり道の真ん中を歩くのが大変で脇道が出来てしまっていました。
登山道と林道を交互に歩きながら笠山手前の最後の登山道に来ると道のわきには1cmぐらい雪が積もっていて頭の上からも木に積もった雪が落ちてきました。
すべる道をなんとか登り笠山のCPに到着しました。
ここはすぐ横が山頂ですが、やっぱりみなさん素通りします。
笠山からの下りもかなり急ですが、普段はガレ場らしく逆にごつごつした石があるためそれほど滑らずに降りれました。
堂平山までは杉の植林をのぼっていきます。
ある程度まで来ると堂平のパラグライダー場の横に出ますが、そこはゲレンデのように一面真っ白で5cmぐらいは積もっているように見えました。
山頂の天文台の下にCPがあり天文台の横には休憩所ができていました。
ちょうど12時だったのでここでも軽く休憩し、この先は休まないつもりで歩く始めました。
一旦林道を進み剣ヶ峰のCPに出ましたが剣ヶ峰は山頂が狭いためか山頂へ続く階段の下にありました。
階段を登りアンテナのある山頂から次の大霧山へ向かいますがここから先が山道の中では大変でした。
通常でもアップダウンの多い場所で階段が何箇所もあるのですが、通常の登山道もすでに多くの人が歩いているため、泥がかき混ぜられ斜面を流れ落ちているような場所が多く普段なら嫌な階段が逆に歩きやすく感じました。
特に、定峰峠への下りがすごく泥だらけでしたが最後の下りには、町中にあるような立派な鉄製の手すりがあり、普段山にあるとなんか場違いだと思ってしまいそうですが、今回はとてもありがたくここだけはみんな素早く下りていました。
定峰峠には茶屋があり何人も休憩をしていました。
峠の後には必ず登りがあるのでまたここからが大変でした。
なんとか旧定峰峠に着き今度は大霧山を目指して登りになります。
定峰峠から先は普段高尾山でもよく目にする関東ふれあいの道の石碑がいくつもありました。
大霧山手前の急登を登っていると徐々に雲が切れて晴れ間が見えるようになり大霧山の山頂では武甲山や寄居の街並みも見えるようになり、CPの係りの人がここから先はこんな急な登りはないよと言っていたので残り17km弱を頑張ろうと思い下りると、急な下りが待っていました。
またもや、足を取られながらも、なんとか粥仁田峠まで下りると、近くの人が係りの人に閉鎖まであと何分かと聞いたらあと10分でここは閉鎖ですよと言われていたので、少しペースを上げ舗装された道を進みました。
秩父高原牧場まで来ると天気は完全に回復して今まで歩いてきた縦走路も見渡せるになってきました。
二本木峠を越え皇鈴山(みすずやま)への登山道へ入りました。
ここももちろんぬかるみ道で普段ならなんともない登りも今日は特別に大変でした。
山頂のCPでスタンプと時間を書いてもらい見の前に見える最後の登谷山へ向かうと、途中の道からは目指す寄居の街と奥には浅間山も見えました。
登谷山の山頂にはCPは悪天候のため登谷山牧場にありますとの案内があり、山を下りそこで最後のスタンプをもらいました。
これで後はゴールを目指すだけですが、本当の戦いはここからが本番でした。
途中には地元の名水日本水(やまとみず)の給水所がありここではグレープフルーツと奈良漬を無料で頂きました。
その後は約10kmほどの舗装された道を延々と歩き、登谷山まではそれほど痛くなかった膝も林道を下り街に出るころにはかなり痛みが出てきました。
それでも道はまだまだ続きますが、なんとこのタイミングで後ろから走って抜かしていく兵もいました。
隣を歩いていた人に「もう走らなきゃ間に合わないんですかね?」と聞かれましたが「まだ30分以上あるので大丈夫でしょう、それにこの状態では走れません」と答えるとその人も笑って「そうですよね」と言っていました。
鉢形城跡の前にいた係りの人にあとどれぐらいかと聞くと「15分かかるかどうかですね」と言われ、その先の荒川に架かる橋を渡ると後400mの看板がありました。
その先の角を曲がると藤���以識匸ε垢離粥璽襪�見えました。
そこで最後のスタンプをもらいました。
到着時刻は18時5分で約12時間かけて歩き切ったことになります。
完歩賞はタオルと帽子がありましたが帽子をもらいました。
酒造広場ではお店が出ていて、ゴールした人たちが休んでいましたので私も味噌おでんと唐揚げを食べました。
そこからさらに10分ぐらい歩き寄居駅へ着きましたが、まだ戦いは終わっていませんでした。
八高線の接続が悪く寄居駅で40分、高麗川駅で30分待つことになり家に着いたのは21時近くになっていました(東武鉄道を使わなかったのがいけなかったのかな…)
体のほうは、こまめにアミノバイタルを取ったのが良かったのか、あるいはぬかるみ道がクッションになってくれたのか、帰りには痛かった足も一日たった今はそれほどいたくはありません。
今回、初めて参加してみましたがなんとか完歩で来て良かったですが、もっと天気の良い時に歩いてみたい場所も沢山あったので、来年も出てみようかと思っていますが、まだ分かりません。
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スゴイね〜〜〜
私も二回完歩してるけど、ここまでの悪条件ではなかった。
でも渋滞の度合いが晴れてるとものすごくて、堂平までずっと渋滞だったよ
そこから必至の追い込み
同じようなタイムで歩いていますが、Chilicaさんひょうひょうと歩いてる感じでスゴイ
今度は晴れた日に歩けるといいね。
やはり健脚のチリさん、
今度一緒に歩けるのを楽しみにしてます
chilicaさん・・・こんにちは
ド−ピング（バイタル）・・・かなり効きが良かったみたいですね
レコ読んだらかなりの余裕・・凄いです
先週のトレ−ニングと準備が
泥んこをものともせず快進撃
ちゃんと帽子もゲット
季節外れの雪も完歩してしまえばいい感じだったのでは？・・・そんなことあるかァ〜〜〜
完歩おめでとうございます
お疲れさまでした
そうそう夕方高尾山から見た秩父方面は晴れて輝いてましたよ
さすがに42kmは大変でした
晴れたら晴れたで参加者が増えるので渋滞はすごそうですね
ここまでの距離は歩いたことがなかったので不安でしたが泥のクッション?のおかげか最後の舗装路歩きまではそれほど痛くはならなかったです。
今度、ご一緒出来たらお手柔らかにお願いします
高尾山トレーニング?が良かったのか、アミノ酸が良かったのか何とか完歩することが出来ました。
堂平山の山頂は雪がかなり積もっていてとても寒くきつかったですが、大霧山を越えると一気に晴れ間が広がってきたのでそこからの歩きは楽しかったです。
もう一度ぐらいなら晴れれば参加してみようかなと思っています
あの悪状況のなか、寄居までゴール、素晴らしいです！
トレーニングの成果、何よりも精神力の強さの結果ではないでしょうか。
わたしは東武竹沢駅からスタートしましたが、官ノ倉山、霙が降り始めた和紙の里、笠山、堂平山、剣ヶ峰ではお近くを歩いていたみたいですネ？！
持参したおにぎりはカチカチに凍って、とても食べられたモノではありませんでした。
来年はゴールでインド風唐揚げに齧りつきたいです！
おつかれさまでした！
記録を見ると堂平山まではほとんど一緒だったようですね。
白石峠から先のぬかるみ道は本当に大変でした
私もいつもは下りで膝が痛くなってくるのですが今回はぬかるみ過ぎてクッションになってくれたのと、ゆっくり歩かざるを得なかったのが良かったのかもしれません。
道の条件が良ければいつものmiketamaさんなら全く問題は無いと思いますので、来年は天候に恵まれるように今から祈り続けましょう
私も晴れた日にあのコースを歩いてみたいです
来年も参加されるのであればその時はよろしくお願いします
Chilicaさん今晩は
horibata2です。秩父七峰どうでしたか？天気なら最高なんですが・・・・
雪が降るとはね？３年前か４年前の大会は雪がもっと積もっていて、堂平山−剣ケ峰−大霧山をカットした時もありました
ホント天気の時に歩いてみてください
では、僕は懲りずにまた来年も参加すると思います
お互いお疲れさまでした。
初参加であの天候は運が悪かったのか、結果として歩き切ったので運が良かったのかわかりませんが、終わってみるとまた歩いてみたい気がしています
来年は晴れるといいですね
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