南沢大滝 アイスクライミングデビュー！

2013年01月26日(土) 〜 2013年01月27日(日)

• GPS: 34:03
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,052m
• 下り: 1,050m

コースタイム

1/26 9:00美濃戸口ー10:00美濃戸山荘ー北沢ー12:15赤岳鉱泉
1/27 8:10赤岳鉱泉ー8:45行者小屋ー9:30南沢小滝・大滝17:30ー18:40美濃戸口

天候

1/26 曇り時々雪
1/27 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口駐車場(無料)

コース状況／危険箇所等

美濃戸口から美濃戸山荘までの林道は凍結

写真

1/26 9:07

美濃戸口は元旦より雪が多かった

1/26 9:20

僕の車では進めない美濃戸山荘までの林道歩き

1/26 9:57

4WD車なら1時間くらい時間短縮できる・・・

1/26 10:02

美濃戸山荘。ここから北沢経由で赤岳鉱泉へ。

1/26 10:47

雪道はトレースあり快適

1/26 11:08

沢沿いは雪モコモコ

1/26 11:17

小屋泊でもアイスクライミングは荷物多いですね

1/26 11:33

前日降ったのか積雪量多い！

1/26 11:34

登山者も続々

1/26 12:11

赤岳鉱泉に到着

1/26 12:11

しっかり凍ってます(^ω^)

1/26 12:13

先ずは赤岳鉱泉にチェックイン！

1/26 12:38

赤岳鉱泉の食堂

1/26 12:39

赤岳鉱泉の受付

1/26 12:50

名物のカレー。美味しかった！

1/26 14:42

飯後はジョウゴ沢を目指すも雪で埋まっているとの情報有りアイスキャンディーで練習する事に。

1/26 14:43

アイスキャンディはリード禁止でトップロープのみ。階段を登りてっぺんへ。

1/26 14:53

てっぺんの支柱にスリングを使ってトップロープ支点を作る

1/26 14:55

MYバイルはペツルのクオーク

1/26 15:29

気温-15℃以下の中凍えながら練習。手が凍えて痺れてきましたw

1/26 17:51

赤岳鉱泉の豪華晩ご飯

1/26 17:52

シチュー食べ放題＼(^o^)／

1/26 17:52

ステーキ肉も豪華！

1/26 19:07

廊下も暖房があり濡れた服やザックを乾かせる

1/27 7:01

雪はやんだけど次の日はどうかな？

1/27 8:22

2日目の朝、晴れそうな予感。風は強いがピークハントしないので問題無し(・ε・)

1/27 8:23

先ずは赤岳鉱泉から行者小屋を目指す。トレースあり歩きやすい。

1/27 8:30

大同心

1/27 8:31

大同心アップ

1/27 8:45

行者小屋に付く頃には快晴♪

1/27 8:46

阿弥陀岳

1/27 8:47

行者小屋は営業してません。水場も流れてなかった。

1/27 8:48

赤岳

1/27 8:48

阿弥陀岳北稜は冬期バリーション初級ルート。こちらも挑戦したいなぁ。山頂は風で地吹雪。

1/27 8:50

行者小屋と大同心

1/27 9:28

南沢小滝へ到着！誰もおらず貸し切り状態(*´∀`)ワーイ

1/27 10:06

まずはアイスのリード手順をレクチャーしてもらう。支点確保はスクリューをグルグル差し込み・・・

1/27 10:06

クイックドローを掛けてそこにロープをクリップ。外岩のフリーに対してもスクリューの手間が多い。

1/27 10:17

兄さんリードでトップロープをかけてもらう。

1/27 10:21

足を開き三角形が基本姿勢

1/27 10:21

何気に支点確保がアイスの核心

1/27 11:04

トップロープで練習。姿勢が全然三角形になってない（^_^;）

1/27 11:05

スクリューを残してもらいフォローの練習。

1/27 11:11

無様な姿勢w 疲れる登り方してます・・・

1/27 11:12

アイゼンの爪を上手に使えずハイステップを多様してた。引き寄せで手が疲れる。

1/27 11:14

足を開けば安定する事が分かってきたw

1/27 11:35

今回使ったスクリューは13、16cmメイン

1/27 11:46

1/27 12:31

兄さんの登り。安定していて参考になります。

1/27 12:33

足がしっかり効いていれば安定してレストもできる。

1/27 12:38

膝の入れ方もポイント

1/27 14:13

流れ止め支点回収し懸垂で下りロープ回収

1/27 14:34

小滝で練習した後は、

1/27 14:37

落差は40mほど

1/27 14:39

兄さんリードでいざ！

1/27 14:39

振り返ると北アルプス！

1/27 14:56

1/27 14:58

1/27 15:04

途中の氷が2層になっておりヒビが発生する嫌な感じ

1/27 15:11

順調にリードしていきます

1/27 15:23

サクサク登る

1/27 15:31

見えなくなった

1/27 15:52

ノーテンでクリア！さすがです！

続きまして僕のフォロー

これまでの練習成果を発揮するぞ！

支点を回収しながら順調に登る

完登まであとちょい

ポーズを取る余裕もw

1/27 16:28

終了点はこんな感じ

1/27 16:28

実は懸垂下降の本番は初めて（^_^;）家壁で練習してましたが不安。

1/27 16:28

滝上はこんな感じ

1/27 16:52

いつの間にか夕焼けに。早く下りなきゃ！

1/27 16:52

凍ったロープで初の懸垂下降もコンプリート！この時点で17時過ぎてまして途中でヘッデンつけて美濃戸口へ戻りました。

撮影機器：

TG-625 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

picapeixe

念願のアイスクライミングのデビュー。

初日はジョウゴ沢と赤岳鉱泉で練習し、2日目は南沢小滝・大滝に登る計画でした。
宿泊は豪華に赤岳鉱泉でメシ付き♪
ジョウゴ沢は前日積もった雪によりアプローチも滝も雪で埋まっており、引き返し
赤岳鉱泉のアイスキャンディーでの練習がメインに。気温-15℃以下のなかで凍えながらの練習。
フリークライミングとは勝手が違い慣れないムーブですぐに腕がパンプ。最初は全然登れませんでした。
少しコツを覚えた頃には日が沈みかけて初日の訓練は終了。
この時点では、自分はアイスクライミングに向いてないんじゃないかと思うくらいダメダメ
な状態でした(=_=)

2日目は快晴の中、南沢小滝・大滝へ。
始めは小滝でトップロープにてフォロー練習。小滝も大滝も他に誰もおらず貸し切り状態ヽ( ・∀・)ノ
いざ登ってみるとやはり上手くいかない・・・その中でもすこしずつコツを掴みつつありました。
数本練習しバーチカルラインもノーテンで登れるようになったところで、大滝に挑戦する事に。

大滝は右側に優しい緩傾斜のラインがあり今回はそこでリード＆フォローで登り懸垂下降する
方式にしました。
僕はフォローとは言え40mの高さに不安を覚えつつ登りましたがアイスキャンディーと小滝の
練習が功を奏したのかノーテンで完登できました！＼(^o^)／

アイスクライミングは全く未知の世界でなかなか始めるキッカケもなかったですが、ミツル兄さんの
お誘いによりデビューする事ができました。本当に感謝です！ありがとうございました！

ハマり性な自分はこの後アイススクリュー数本とダブルロープを購入。すっかりアイスクライミングの
虜になってしまいました(笑)