白髪岳《丹波篠山・白髪岳〜松尾山を周遊》
- GPS
- 05:01
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 775m
- 下り
- 758m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
〈駐車場〉白髪岳・松尾山分岐手前 10台位駐車可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈道の状況〉 ・白髪岳登山口から尾根までは急坂 白髪岳山頂までの尾根道は岩稜の痩せ尾根で要注意 その他は問題ありません |
写真
感想
白髪岳(しらがたけ)は加古川水系と武庫川水系の分水嶺で丹波篠山市にある標高721.8 mの山です
車を走らせ住山付近の南側から望めば、白髪岳は綺麗な両肩をいからせたような山容で、丹波富士とも称される山です
今日の山行は白髪岳・松尾山(高仙寺山)分岐を起点とした周遊コースです
心配した天候は風もなく青空が広がる絶好の登山日和となりました
林道を30分ほど歩くと白髪岳登山口です
ここから急坂のジグザグ道を30分近く登ると尾根に乗ります
昨晩降った雪が薄く登山道に残っていますが、氷結も見られず安心して歩くことができます
山頂直下は狭い岩稜尾根が連続します
手足を使い、楽しみながら岩稜を登ると、標高721.8mの白髪岳山頂に到着する
狭い山頂で山仲間に出会い、噂に聞いていた白髪岳山頂まで案内する柴犬にも出会うことができました
二等三角点が設置されている頂上からは360度の展望が可能で、続き尾根の隣には松尾山(高仙寺山)が見える
11時頃だが少し早めの昼食を摂り、暖かい山頂でゆっくり休息する
暫くして、山頂から薄雪の滑り易い急坂を一旦下り、登り返すと次のピークに到着する
樹木に巻かれたテープに水山689mと書かれている
そこから更に下り登り返し12:30頃に標高687mの松尾山山頂に到着する
山頂からの展望はないが、松尾城本丸跡や高仙寺跡(酒井城)などの史跡がある
酒井城は明智光秀の丹波攻めが始まると、酒井党が割拠する諸城の要城として、標高もある峻険な松尾山上に築いた新たな城でした
松尾山直下の下りも急坂で滑り易い道です
登山道には千年杉や高仙寺の僧侶の墓である卵塔群、三基の石仏、阿弥陀堂跡、愛宕堂や高仙寺本堂跡などの史跡が残っています
そんな戦国の歴史の跡を辿りながらの短い山行でしたが、想像以上に変化に富んだ楽しい丹波篠山の山行になりました
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