【奥武蔵】身近な「アルプス」を縦走 皆野アルプス編
awaya-daizen
体力度について
- GPS
- 04:33
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 613m
- 下り
- 733m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:14
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 4:33
| 天候 | 快晴。やや風あり |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
写真
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ものすげー急降下です
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
|---|
感想
えーと、皆野アルプスへと行ってきました。
緊急事態宣言が出ているのに山行するのが果たしてどうなのか？ というのはありますが、せめて県境を越えるような遠出は避けようと、この間はホームグラウンドである奥武蔵へ重点的に行っておこうと地図の眺めていたところ、ハタと思い着きました。
奥武蔵って“アルプス”の名を持つ縦走路がいくつかあるんですよね。
高麗川南岸の峰々をつなぐ「飯能アルプス」。
宝登山から野上峠、天狗山などを縦走する「長瀞アルプス」。
皆野町と秩父市にまたがる破風山を中心とする稜線を歩く「皆野アルプス」。
このほか、鳥首峠から武甲山へと至る縦走路を「奥武蔵アルプス」と称したことがあったようですが、これはまったく定着していないもようです。
ともあれ、コロナ禍で昨年はアルプスと名がつく山域には行っておりませんので、しばらくはこれらの奥武蔵エリアのなんちゃって…ではなく「身近なアルプス」を縦走すると面白いのでは？ と思った次第。
先に挙げた奥武蔵の身近なアルプスのうち、飯能アルプスには行ったことがあります。
ですので、今回は残りのふたつのうち、皆野アルプスに行くことにしたのでした。
皆野町のホームページに、詳しい紹介があります。
それによると、縦走するにもいくつかのコースがあるもよう。そのなかでアタクシが今回歩いたのは、華厳の滝登山口から天狗山〜破風山を経て、前原尾根から大渕登山口に至るコースです。
で、告白しますと、最高標高が650mくらいで、距離も7�劼曚匹覆里如▲汽�ッと行くか〜などと思っていたのですが…実際には、けっこう手強いコースでした(￣д￣;)
まずは華厳の滝登山口からですが、登る前に秩父華厳の滝を見ていきます。
なんちゃって…じゃなく「身近なアルプス」に登る前に、これまたなんちゃって…ではなく「身近な」華厳の滝を見るのも妙なものだな〜とか思いつつも、小ぶりながら垂直に落下するけっこう立派な滝に感心しました。
そして、いよいよスタート。
植林帯の中を縫うように細い道を登って行きます。路面は整っていて歩きやすい…が、けっこう傾斜がキツい。たちまち息が上がります。
途中集落内を通り、やはりキツい傾斜を登っていくと、登山口から40分ほどで稜線到着。
そこからは稜線歩き。
5分ほどで天狗山を通過し、その先を見ると…ウオッ��(゜Д゜)
もの凄い急降下でした。
いつまで経っても下りの苦手なへたれハイカーのアタイは、立木と張られたガイドロープにすがるにようおっかなびっくり下ります。
この下りをクリアしてホッとしたのも束の間、今度はクサリ場が（￣д￣；）
こちらをなんとかクリアしても、登った先にすぐ急斜面の下りがありまして、またもへっぴり腰でヨレヨレと下るアタクシ…。
さらには細いトラバースや、やせ尾根といった高度感を覚えさせるシーンなどもあり、けっこうスリリング…決してなめていたワケではないですが、あなどりがたいコースです(；゜д゜)
そんなこんなで100m強高度を下げると札立峠を通過。
今度は植林帯の中の上り道となりまして、先が開けた感じになったかな〜と思ったら破風山の山頂でした。
登山口から1時間45分ほど。へたれハイカーの割にはよく頑張りました(^_^;)
破風山の山頂は眺望がいいことで評判ですが、アタシが訪れたこの日は雲ひとつない冬晴れのおかげもあって、評判に違わぬ好展望でした（ま、ちょっと逆光ぎみでしたが）。
当初はここで昼食をとる計画でしたが、山頂スペースはそんなに広くなく、ハイカーもそこそこの数がおりましたので、密を避けてすぐ近くの破風山休憩所まで下り、そこで食事をします。
食事後は下山です。
休憩所から5分ほど下ったところに猿岩があります。どうも猿の顔に見えなくもない。
登れるようなので登ってみましたが…けっこうシンドイ割には登ってもナンてことはありませんでした(^_^;)
そして、風戸方面との分岐を過ぎると前原尾根コースに入るのですが…こちらが小ピークが連続する道でした。
上ったかと思うと下りが続く道はいかにも奥武蔵の低山エリアの道って感じです。1時間とちょっとで大渕登山口に到着しましたが、ようしゃなく浴びせかけられた、“アップダウンの連続ノック”のためけっこうヘロヘロになりましたよ。
ってなわけで身近なアルプス縦走シリーズの第一段を無事終了。
歩き手もあり、眺望もよろしく、なるほどアルプスの名を冠するのもうなずける…と思った皆野アルプスでございました。
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