武尊山



- GPS
- --:--
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 508m
- 下り
- 494m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
川場スキー場のリフトを利用して積雪期ならではの最短ルートで登りました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
沼田市街から30分で川場スキー場に到着。駐車場は3Fに誘導された。更衣室で着替えをして7階のチケット売り場へ。スキー場指定の登山届けには予め記入していたが、今年から携帯必須になったココヘリ発信器のレンタル申し込み書を純子さんが記入してチケット購入。
このシステムは面倒ではあるが、全ての登山者の入山と下山を把握し、全員にココヘリを携帯させる方式は素晴らしい。他の山にも広げるべきだ。
8:30のリフト運転開始直後に乗車。1,064mの桜川エクスプレスと1,620mのクリスタルエクスプレスと2本のリフトを乗り継いでゲレンデ最上部に到着。ゲレンデから少し離れたロープの外側でアイゼン装着など出発の準備をする。
今日は快晴無風で絶好の登山日和。15人ほどの登山者が準備をしている。気温は10℃と暑いくらいなので、ヒートテックのアンダーシャツは脱いでソフトシェル1枚になる。タイツも脱ぎたいところだが、それは難しいので我慢する。ふと気がつくと富士山が見える。
登り出しはかなりの急斜面なので、ストックではなくピッケルを持って出発する。今回純子さんはいつもの靴ではなく、愛弓ちゃんの冬靴だ。登山道脇の灌木に付いた霧氷が美しい。左手には谷川岳など上越国境の白銀の山並みが美しい。
30分ほどで眼前に急峻な剣ヶ峰山が見えるようになる。巨大なギボシのような岩山で山頂は幅1mも無いようなナイフリッジになっている。
35分で剣ヶ峰山に到着。ここの標高は2020m、今年は「標高年」なのだ。2020の看板を持って記念撮影をしようと思ったが、看板は無かった。剣ヶ峰山からは目指す武尊山が見えるが、結構遠い。GoogleMapで距離を測ると直線距離で1.6kmだった。次々に登ってくるので、写真を撮ったら早々に出発する。
剣ヶ峰山の北側斜面の下りが急傾斜の岩場で積雪期には最大の難所なのだ。滑落しないように慎重に下る。振り返ると剣ヶ峰山がより尖って見える。その向こうには浅間山が見える。
剣ヶ峰までは無風だったが、高度を上げるにつれ風が出てきた。場所によって風の強弱がある。中間地点あたりの風の弱いところで休憩する。
武尊山直下の急登を詰めて11:15に登頂。リフト終点から丁度2時間だった。通算3度目、冬季2度目の武尊山だ。山頂には10人くらいの人がいる。展望は素晴らしく、360度のパノラマだ。浅間山、谷川岳、越後駒、平ヶ岳、至仏山、燧ヶ岳と連なる白い山並みが素晴らしい。
山頂で展望を楽しんだ後、少し下った所の風の当たらない場所で行動食とミニカップ麺のランチ。下山を開始する頃には曇り空になってしまったが、剣ヶ峰山を超える頃には再び青空になった。
下りのリフトには乗れないスキー場が多いが、八方や川場のように登山者の多いスキー場は下りも乗車出来る。下り乗車の運行許可を得るには下り乗車時の安全性を証明する必要があるらしい。
最後にリフトを降りるときにザックが搬器に引っかかり、山ガールを落としてしまった。それに気づかず降りてしまったが、純子さんが気づいて拾ってくれていた。大切な相棒を失わずに良かった。
リフトのICカードを返却する際に名前を聞かれ、スタッフが登山届けと照合して下山の確認をする。そしてICカードのデポジット500円が返金される。カワバシティでお昼を食べようとしてお店を覗いたが、インドカレーや高いホットドッグなどあまり惹かれるものが無かったので、パスした。行動食とカップ麺を食べているのでそれ程腹ぺこではない。後で調べて判ったが、8階にはもっと色々な飲食店があった。
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