ウトウノ頭&大京谷ノ峰 タワ尾根は芽吹き前
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,153m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:東日原→JR奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一石山神社から一石山までは、急登続きです。一部崩れかけたところがあるので注意が必要。 ウトウノ頭から大京谷ノ峰の間は、足場の悪い細尾根や急な岩場が連続します。初心者は避けた方が良いでしょう。 |
写真
感想
連休の初日、久しぶりに一人でタワ尾根に登ることにした。
滝谷の峰まで往復するつもりでいたが、朝寝坊して途中の大京谷ノ峰どまりになってしまった。
奥多摩駅8:35発東日原のバスは、増発を含め2台であったが、どちらも満員。
川乗橋で大分下車したが、半数以上は終点まで乗っていた。
東日原でトイレを済ませてと思ったが、トイレも満員で時間をロスする。
天気は快晴で、稲村岩やこれから登るタワ尾根もきれいに見える。
一緒に降りた人達は、ヨコスズ尾根や鷹巣山方面に向かい、鍾乳洞方面に行く人はいない。
一石山神社に到着し、今日の無事を祈願した後ストレッチ・身支度をして、9:45に登山開始。
一石山神社裏手の急な斜面にじぐざくにつけられた登山道は、所々崩れていて歩きにくい。
支尾根のベンチのあるところを過ぎると、登山道もしっかりしてくるが、尾根に登りあがる最後の所は、露岩混じりの急登で滑りやすくなるので注意が必要。
一石山頂上には、倒木を使った即席の山名板が付けられていて、山頂がわかり易くなっていた。以前からの山名板も残っているが、こちらはほとんど気づかれないだろう。
ミズナラの巨樹までは、道標が設置されている。但し、道標が小さくて見逃す人も多いと思われる。
ミズナラの巨樹で一休みした後、人形山〜金袋山〜篶坂ノ丸と順調に進むが、金袋山の山名板は見逃した。
金袋山近くで、ミツバツツジが咲き始めていたが、その他の木々はまだ芽吹き前だった。
篶坂ノ丸で昼食休憩とする。風がやや強いが、さんさんとふりそそぐ太陽でぽかぽかと暖かくく、つい横になって軽く昼寝を楽しんだ。
気を取り直して、ウトウノ頭に向かう。
ここからは、低樹林の中の急登や岩場の登りがあり、慎重に登る。
ウトウノ頭には有名な山名板が2枚あるが、今回は同じ木に2枚が取り付いている。
木板製のものは裏側に「Mutou」さん製作と書かれ、陶板製は「G.Yagi」さん製作と彫りこまれている。
2枚とも、こんな奥深い山になぜとおもわれる程とても立派なもので、この山に対する深い思い込みを感ずる。
この時点で13時近くなっていたので、滝谷ノ峰までは行けそうも無いと思ったが、大京谷ノ峰までなら行けると判断し、先に進む。
以前にここを初めて越えた時は、厳しいルートが続きルートを探しながら行った記憶があり、慎重の上にも慎重に進む。
大京のくびれに下りるところは、大岩の方に進まない様ロープが張られていてわかり易くなっていた。
大京谷ノ峰でモノレールと合流。今回はここから引き返す。
大京谷ノ峰からウトウノ頭までは、行きと同じく慎重に通過し、そのまま下山をする。
篶坂ノ丸を過ぎたところから、オロセ尾根に入る。踏み後は無いが、テープ類が多くあり、なんなく巡視道に合流する。
巡視道は、最初は自然林の中を行くが、次第に植林の中に入る。斜面は急だが、ジグザグに付けられた歩き易い道が続き、最後に木の階段で孫惣林道に下り立つ。
孫惣林道、日原林道、小川谷橋を経て、5:10に東日原に到着した。
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